ども。結婚アドバイザーの峰尾(♂、36才)です(-^□^-)
今回は、「なぜ男性はメールやLINEがマメじゃないのか」についてお話したいと思います。
その前に、女性の方々に一つ質問です。
ある男性とお付き合いをしているといたしましょう。
その彼は、とにかく仕事が忙しく、どうも、毎日残業をしていて、
メールもLINEも、ほぼ来ませんし、返答もほとんどありません。
そのような彼から、愛情を感じますでしょうか?
ほとんどの女性は、そんな彼では愛情を感じないと答えることでしょう。
「私のことなんて考えていないのね」
「仕事のほうが大事なんだ」
普段なら思わないような、ネガティブな思考をしてしまうかもしれません。
それでは、このように考えてみてください。
、その彼が、あなたの誕生日プレゼントを買うために、日々残業していたとしたら・・・?
それがとても素敵なもので、高価なものだとしたら・・・
どうでしょう。少し、見方が変わったのではありませんか?
実際、そこにこそ、男女の愛情表現の違いが隠れているのです。
男性の愛情表現は、「do(する)」こと
太古の昔より、男性はマンモスを狩り、女性にプレゼントをすることで地位を築いてきました。
1頭より2頭のマンモスを狩ってきた男性のほうが強い男性とみなされ、モテる。
非常にシンプルですが、その遺伝子が男性には根強く残っています。
男性の愛情表現は、「do(する)」ことにこそ価値があるのです。
宝石をプレゼントする。美味しいレストランに連れて行く。
全て、男性の愛情表現は、「do(する)」に帰結します。
しかし、一方、女性の愛情表現は、「be」といえるかもしれません。
何かを与えることよりも、そばにいる、見守っている。
安心を与えることが、女性の愛情表現だといえます。
そんな自分の愛情表現と同じものを、お互いに求めてしまうのも人間の性(さが)なのかもしれません。
先の例で言いましょう。
女性であるあなたは、メールやLINEが全く来ない彼に、苛立ちを隠せません。
又、愛情も次第に感じなくなってしまいます。
ところが、彼はメールやLINEの重要性自体を、まったく理解していないのです。
女性からすると、そばにいる、見守られているという安心感、愛情を感じるツールであるメールやLINEが、男性からすると、用件を伝える便利な手段という程度にしか考えておりません。
なので、メールではなく、あなたに贈るためのプレゼントを買うべく残業をすることが、彼の愛情表現なのです。
僕は、この愛情表現がお互いに上手く機能していれば全てのカップルが成就すると信じています。
自分の愛情表現をちゃんと伝えること
自分が愛情表現と思っていることを、相手に愛情として伝わっているか。相手が、何を持って愛情と捉えるかを知っておくことが必要不可欠なのです。
いくら日本語がわからない人に日本語で説明しても伝わらないのと、全く同じ理由です。
「なぜ仕事ではマメにメールやLINEをするのに、恋愛ではまめじゃないの?」という質問をよく受けますが、簡単な理由です。
男性は、メールのやり取りというものを、愛情表現のためにあるものではなく、用件を伝えるためのものだと認識しているからです。
仕事において、用件を伝えるためのものであればメールであれなんであれ、男性はマメにもなれるのです。
まとめ
男女共に、自分の愛情表現は、「do」タイプなのか、「be」タイプなのかを把握することです。
そして、好きな相手は、何を持って愛情表現と捉えるのかを知り、あくまでも「自分のタイプではなく、相手のタイプにあわせて」愛情表現をすることが、愛を育み、お互いを信頼でき、唯一無二の存在になるための基本なのではないかと思っています。