【店舗】確実に売上が伸びる集客システム5要素|トピックスファロー

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2012年7月27日
【店舗】確実に売上が伸びる集客システム5要素

売上を伸ばすための集客方法というと、大体の人が新規顧客を獲得するため広告のポスティングを考えます。 しかし売上を伸ばす集客システムには秘密があるのです。個人経営の店舗や女性をターゲットとした店舗では広告の使い方を改め、質を重視した集客方法にシフトしていく必要が有ります。

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質とコミュニケーションを重視すると集客システムが出来上がる

売上を伸ばすために必須となる集客。
店の雰囲気や人気のある商品やメニューを取り揃得る事に力を入れるばかりではなく当然ながら売上につながる集客を考えていかなくてはいけません。

規模の大きい企業と個人経営の店舗では当然ながら集客の方法は違ってきます。

個人経営の店舗の集客は新規顧客獲得といえば広告を撒いてしまいがちですが、コストがかかり効果が薄いために悩みがつきないという方は、集客の方法を一から見直してみる必要が有るかも知れません。

無駄な新規顧客開拓をしていませんか?

広告のポスティングなどの手段の新規顧客開拓は既存顧客維持に比べコストがかかりそれほどの集客効果も望めません。
既存の顧客を維持することと新規顧客開拓のバランスを保つことが結果的に売上につながる良い集客システムにつながるのです。

一度も来店した事のない人が実際に見せに来店してくれるようになるまでには時間がかかります。

あなただって全然知らない店が期間限定のキャンペーンをやっていたからといって今すぐ行ってみようと思うでしょうか?
そこまでにいたるには『前から気になっていた』状況、すなわち見込み客の段階が必要になります。

つまり、広告のポスティングなどを集客活動のメインであると、コストがかかる割に新規顧客開拓や実際の売上にはつながりにくいと言えるのです。

新規顧客開拓は思い切って最小限&予算内に!既存顧客の維持も重視する

しかし、新規顧客開拓に力を注いでいる多くの個人経営の店舗は多く、目先の売上にとらわれてしまいなかなか実践するのは難しいそうです。

新規顧客開拓は時間がかかる、広告は自分の店を知ってもらう手段の一つにしか過ぎないと割り切り、見込み客を獲得する目的にとどめ予算などの範囲内で無理のない活動としていきましょう。

とはいえ、もちろんそれだけでは集客はできませんよね。
今まで新規の顧客開拓にかかっていた経費と時間を既存の顧客維持も回しましょう。

既存の顧客維持は新規の場合より効果も上がりやすく、すぐにとはいきませんがコミュニケーションを重ねるに従って既存の顧客の口コミや紹介によって新規顧客の獲得にもつながります。

顧客リストを作って顧客を維持する

一度来店しただけでは、リピーターとなって今後何度も来店してもらえるとは限りませんし、新規開拓ほど出ないにしろ決して確率は高く有りません。
再来店してもらう、また顧客となるかどうかには工夫が必要になります。

そのために今後その人とコミュニケーションをとるための情報を入手しなくてはいけません。
顧客リストを作るための情報収集をするのです。

簡単な具体例としては店舗にアンケート用紙を設置し、メールアドレスや住所氏名などといった情報を入手します。
もちろんその全てが顧客となるわけでは有りませんが、そうして作られたリストの顧客に対して定期的なコミュニケーションを目的としたハガキやメールを送ることは非常に重要です。

見込み客を獲得するための新規開拓と既存の顧客を維持するコミュニケーションを定期的に繰り返す事で徐々に顧客リスを充実させる事ができ、来店して欲しいタイミングにはその告知だけで安定した集客が見込めるようになります。

他にも先ほど述べたように既存の顧客が口コミなどで店の情報を広めてくれることも少なくはなく、しっかりとした集客システムが確立されていくのです。

『女性限定』多用は集客が遠のく?!

ターゲットを絞ることは効果的となることも多いのですが、『女性限定』のフレーズは集客に使う場合必ずしも効果が望めないということもしばしば有ります。

一時期あまりにも『女性限定プラン』や『女性専用』が多かったため、安直に『女性限定』とうたっても、見抜かれていると考えたほうが良いでしょう。
フレーズそのものよりも細やかなサービスや内容重視が女性受けします。

インターネットを活用しよう

店舗のホームページなどに貼り付ける店内風景や外装などの画像の中に一枚実際にお客様でにぎわっている様子の写真を追加すると来店のしやすさが違います。

またFacebookやツイッターは大切な顧客との交流の手段の一つとして有効かも知れません。

コミュニケーションに使ったり集客のタイミングには告知にも使ったりなど、店長ブログのような感覚で使ってみるのも良いでしょう。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。