【履歴書に箔が付く!】マイクロソフトオフィスの達人MOSとは|トピックスファロー

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2013年3月29日
【履歴書に箔が付く!】マイクロソフトオフィスの達人MOSとは

もし就職の面接で、あなたのパソコンのスキルを聞かれたら、どのように答えますか?MOSは、具体的に表すのが難しいパソコンを明確に証明してくれることから、履歴書の資格欄に記載したい資格の一つだといえます。

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MOSとはどのような資格なのか

MOSというのは、マイクロソフトオフィススペシャリスト(Microsoft Office Specialist)の略で、Microsoft社が販売しているMicrosoft Officeのソフトウェアの利用スキルが問われる認定資格です。

MOS試験では、Microsoft Office の5つのソフトウェアから1つを選択し、さらにバージョンと試験レベルを選択して試験を受けることができます。

Microsoft Officeの5つのソフトウェア

  • 文書作成ソフト:Word(ワード)
  • 表計算ソフト:Excel(エクセル)
  • プレゼンテーションソフト:PowerPoint(パワーポイント)
  • データベース管理ソフト:Access(アクセス)
  • 電子メール・情報管理ソフト:Outlook(アウトルック)

また、5つのソフトのほかに、Windows Vistaについて、オペレーティングシステムの知識が問われる試験科目もあります。

MOS取得のメリットとは

今や、オフィスでパソコンを使うことは当たり前の時代となりました。文書作成や事務処理、顧客向けのプレゼンテーション、データ分析など、さまざまな分野で活用されています。そのような状況で、自分のパソコンスキルを証明する手段として、MOS資格の取得が有効なのです。

また、Microsoft社のOSであるWindowsが世界中で使われているように、このMOS資格も世界の約200の国や地域の人々が受験しているグローバルな資格。合格後に、Web上で取得できる認定証は世界共通なのです。

そのため、この資格を持っているということは、国内のみならず、国際的レベルでのパソコンスキルの証明になるのです。

MOSを受験するのには

MOS試験には、「全国一斉試験」と「随時試験」の2種類の受験方法があります。

全国一斉試験では、月に1回から2回のペースで、決められた試験日に一斉に実施されるもので、受験するためにはIDの取得が必要になります。受験料を支払ってネットまたは郵送で申し込むと、必要事項が記載された受験票が郵送されてきます。

また随時試験は、全国にある約1,700の試験会場で実施されるもので、試験会場ごとに試験日が決まっているため、希望の試験会場に直接申し込んで受験します。

全国一斉試験と随時試験は、試験日や申し込み方法が異なりますが、試験内容や合格認定は同じものです。

受験方法の詳細は、受験するには|MOS公式サイトをご覧ください。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。