鼻毛の脱毛でツルツルな鼻の穴をつくる方法と注意したいこと|トピックスファロー

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2013年2月25日
鼻毛の脱毛でツルツルな鼻の穴をつくる方法と注意したいこと

わずらわしいムダ毛のひとつ、鼻毛を根こそぎ脱毛してしまいたいと美容の面で願う人は多い。粘膜である鼻の穴に強烈な刺激をあたえる鼻毛脱毛は炎症の原因にもつながり、呼吸器系の疾患につながるリスクもあります。

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

鼻毛の悩みを解消する脱毛

処理をサボると鼻の穴からチョロリと姿をあらわす「鼻毛」。
最近では芸能人やセレブにとっては当たりまえの身だしなみとされ、鼻毛に白髪が混じってきた、伸びやすいなど、男女とも鼻毛を気にする人は多く、脱毛の需要も高まっています。

鼻尖の位置が高く、鼻の穴の中まで見えやすい鼻の形状の場合など、鼻毛の処理が追いつかず本人にとってはエチケットの面でも、深刻な悩みなのかも知れません。

鼻毛の脱毛方法

鼻毛の処理方法は「切る」「抜く」の2つがあります。
鼻の中は粘膜でデリケートな箇所のため、粘膜の炎症等を避けられることから「抜く」よりは「切る」ほうが良いとされていますが、今回は「脱毛法」を紹介。

ワックス(Waxing ワキシング)による鼻毛脱毛

脱毛方法

スティックの先端にワックスをつけて、鼻の穴に塗る。ワックスが固まったらスティックを引き抜く。

脱毛時の痛み

とても強い刺激をあたえるため、人によっては飛び上がるほどの痛みを感じる場合もある。

脱毛の効果

3週間程度が目安。鼻毛は一定の期間が経つと必ず生えてくるので、繰り返し脱毛が必要。

脱毛の費用

エステサロンなどで行い、1回あたり数千円が目安。

脱毛のリスク

粘膜に直接、強い刺激をあたえるため、炎症や化膿を引きおこす可能性がある。

レーザーによる鼻毛脱毛

脱毛方法

鼻の穴にレーザーを照射するのは、一回につき片方の穴に数ショットずつ。左右の鼻毛脱毛に5分程度かかる。
毛周期に合わせて1ヶ月~1.5か月おきに数回に分けて行う。

脱毛時の痛み

レーザーを照射した瞬間に、チクッと一瞬の痛みと熱さを感じる人が多い。
ワックス脱毛とは比較にならないほど、痛みは少ない。

脱毛の効果

レーザー照射すると鼻毛が縮れて、数日で抜け落ちる仕組み。何度も繰り返すことで劇的に鼻毛の毛量を減らすことができる。

脱毛の費用

鼻毛レーザー1ショット→数百円程度。1度の脱毛で鼻の方穴につき、レーザー照射は5回程度。
数千円/1回が目安。

脱毛のリスク

レーザー照射によって鼻毛が焦げたニオイが数日間、持続し不快感がのこることがある。
数日間、レーザーの刺激により鼻の中の粘膜が赤く腫れることもある。

施術後の腫れ等のアフターケアを考えると、総合病院などの皮膚科、皮膚クリニックなど、医療機関で鼻毛脱毛の施術を行う方が安全といわれている。

鼻毛脱毛をするまえに知っておきたい「鼻毛の役割 」

見た目のわずらわしさよりも本当は尊重にしたい、鼻毛がフィルターとして体を守る役割。

  • ホコリや粉塵などの微粒子を鼻毛でからめ取り、肺や気管支などの呼吸器への侵入を防ぐ
  • わずかだが呼気の水分を保ち、鼻や喉などの乾燥を防ぐ

ほこりや排気ガスが多い場所で鼻をかむと、ティッシュが真っ黒になった経験があると思います。
また、喫煙者やホコリ等、空気の環境が悪いところに長時間いることが多いひとは鼻毛が伸びやすく、それだけ、鼻毛が汚れをブロックしてくれている証拠なのです。

表面に出やすい箇所の鼻毛は脱毛などで処理をして、奥の鼻毛は健康を維持するために残しておくことが大切かも知れません。

鼻毛を脱毛したときに起きる可能性があるリスク

  • 「鼻毛毛嚢炎化膿性炎症」
    ワックス、レーザーなどでの脱毛方法のほかに、毛抜き、指などで鼻毛を脱毛したときも起こりやすい。
    毛根を包んでいる毛包が傷ついてブドウ球菌に感染して起こる皮膚病で、赤いブツブツができる。
  • 呼吸器系の疾患
    脱毛すると鼻毛のフィルターとしての機能が低下するため、鼻毛を生やしている状態よりリスクは高まる。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。