自分は全然大丈夫だと思うけど・・・
口臭が気になる、歯肉が腫れているという人は歯周病の可能性が高いといわれています。他にも以前より歯が長くなったような気がする人や朝起きたら口の中がネバネバするという人も歯周病が進行しているかもしれません。
日頃の歯磨きでは行き届いてない部分に細菌が停滞し、炎症を起こすのが歯周病です。歯が長くなったと感じるのも細菌により歯肉が縮むという現象からだといいます。
鏡の前で口をひらいてチェックしてみましょう。
まだ自分は大丈夫という人も油断は禁物。
歯磨きをしっかりしていてもなってしまうことがあるそうです。食生活や喫煙、ストレスなども歯周病の原因の一つなのだとか。
仕事に追われて過ごすうちに気づけば細菌が口内を蝕んでいくかもしれません。そうなってしまう前に予防をはじめましょう。
そこで今回は、歯周病を予防できる歯磨き粉を紹介します。
1.ウェルテック リペリオ
歯肉を元気にして歯周の回復を助ける歯磨き粉です。口内の細胞そのものを活性化させてくれると評価されています。歯茎のやせを防げぐのに適しています。
http://www.weltecnet.co.jp/products/concool/reperio.php
2.GC ルシェロ 歯みがきペーストP
歯科材料メーカーが作った歯周病ケア用歯磨き粉。グリチルリチン酸ジカリウムと酢酸トコフェロールのダブル配合効果により歯肉炎・歯周炎を予防します。また細菌の繁殖を抑える成分も配合されています。
http://www.gcdental.jp/products/paste/ruscello.html
3.ひきしめ生葉
見るからに効きそうなパッケージ。6種類の天然植物由来成分を配合、歯茎の炎症を抑えお口を清潔に保ちます。
http://www.kobayashi.co.jp/seihin/sy_h/
4.花王 ディープクリーン
カテキンEXのゲルカプセルが変形しながら歯と歯茎の間を奥深くまで行き渡り歯茎をキュッと引き締めます。また、指で使う歯ブラシとセットのもあり、力加減も自在に歯茎のマッサージすることができます。
http://www.kao.co.jp/deepclean/products/
5.第一三共ヘルスケア クリーンデンタルマイルド
3種類の殺菌成分、2種類の消炎成分で歯周病を予防します。歯茎の腫れ、出血でお悩身の方、口臭からステイン除去まで歯と歯茎を総合的にケアします。
http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/cleandental_mild/index.html
6.ガム アドバンスケア デンタルペースト
抗炎症剤が炎症物質発生を抑え、歯周病を効果的に防ぎます。低研磨で低発泡の歯磨き粉なので時間をかけてゆっくり歯を磨くことができます。
http://jp.sunstar.com/products/brand/gum/gum_05.html
7.グラクソ・スミスクライン カムテクト 薬用ハミガキ
歯茎からの出血が気になる人のために。イソプロピルメチルフェノールによる殺菌作用、グリチルリチン酸モノアンモニウムによる抗炎症作用で歯肉炎や歯槽膿漏を防ぎます。独特の薬用感がある味ですが長く使うと多くの人が好むのだといいます。
http://www.kamutect.jp/8.ライオン デントハウス
唾液や水に流されにくいライオン独自のエマルション基剤を採用し、有効成分が患部にとどまり浸透していくみたいです。
歯周病は活動期と静止期を繰り返してゆっくり症状が進行するものらしいです。少し良くなっても油断はせずに予防を続けることが大切なんだとか。
9.サンスター バトラー デンタルペースト
お口の中が荒れている時、歯磨きもしみるんじゃ予防どころじゃない。低刺激でやさしい歯磨き粉です。
※現在公式サイトでこの商品はは入手できません。通販サイト等では入手可能です。
歯周病の進行を食い止めろ!
歯周病がどんどん進行してしまうと、歯を支える骨が溶けてしまい、最後には歯が抜けてしまうのだといいます。
それはその歯が悪いのではなく口の中全体が悪くなってしまっているので、一本ではなく同時に数本抜けてしまう恐れもあるらしいです。これ、考えるだけでめちゃくちゃこわくないですか?
歯がない生活を想像してみましょう。
歯がないというのは物が噛めないだけではありませんよ。食事ができないのはもちろん、言葉を発音しにくくもなるでしょうし、顔も老けてしまうでしょう。それだけ重要な役割を担っているのが、この歯なのです。
今までほったらかしにしていた方も、もうこれでほっとけなくなりましたよね。
以前は、不治の病いだとさえいわれていた歯周病。
今では、治療もできるし、元の健康的な状態に復活させることも可能なのだといいます。
これは安心なことですが、しかし一番は、ならないための予防に力を入れることが大切でしょう。
歯周病がこわいのは、ある程度進行しないと症状も痛みもない場合が多いことです。まだ大丈夫まだ大丈夫と考え、気づいた時に歯がなかったじゃ遅いですもんね。
毎日の歯磨きで清潔な状態を保つこともかかせないのですが、歯医者さんで専門的なクリーニングを定期的にするのも歯周病にならない手なのかもしれません。
自分の身体の健康にもかかわることだし、口臭など知らないところで他人に気を使われるのも避けたいですもんね。できるだけ早めの予防をオススメします。