【虫歯予防】歯医者さんが勧める歯科でしか買えない洗口液 3選|トピックスファロー

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2012年7月17日
【虫歯予防】歯医者さんが勧める歯科でしか買えない洗口液 3選

虫歯予防は歯磨きだけでは十分とは言えません。ハミガキしているのに虫歯になった経験のある人も少なくないのでは??歯磨きにプラスすることで虫歯予防の効果が格段にアップする洗口液をご紹介しています。歯医者さんがおススメしているものなので期待大!!

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洗口液を活用すれば虫歯になりにくい歯になる!

洗口液は、マウスウォッシュやデンタルリンスなどとも呼ばれていますよね。
たくさんの種類がありますし、効果もさまざま。
歯周病予防に効果があるものや口臭予防に効果のあるもの、虫歯予防に効果があるもの…とさまざまです。
虫歯予防を目的に行う洗口液は、低濃度のフッ化ナトリウム溶液を用いますが、次のような虫歯予防効果があります。

  • 虫歯の原因になる「酸」への抵抗性を高める効果がある
    虫歯菌の出す酸によって、歯が溶けて虫歯になりますが、酸への抵抗性を高めることによって虫歯になりにくくできます。
  • 再石灰化を促進する
    虫歯菌によって歯を溶かされるのを抑えて、歯へのダメージを修復する作用を「再石灰化」と呼びますが、この再石灰化を促進することによって、虫歯を防ぐことができるんです。
  • 虫歯菌が酸を作り出すのを防ぐ
    虫歯菌は歯についたプラークに住み着いて歯を溶かす酸を作り出しますが、フッ化物がプラークの中に入り込んで虫歯菌が酸を作り出すのを防ぐ効果があります。

フッ化物(フッ素)の危険性は?

フッ化物は、虫歯の予防・むし歯の重症化予防に効果的な成分なのですが、高濃度では有害です。フッ化物は適度な濃度で使用することが大切でしょう。
使用頻度や年齢によって、適切なフッ素の濃度も異なってくるので、使用方法や医師の指示に従って使用することが大切です。
フッ化物を含む洗口液には液体のものと粉末のものがありますが、粉末のものは水に溶かして使用します。
適度な濃度で溶かさなければ、中毒などの害を引き起こしてしまうので、使用方法に十分に注意する必要があるでしょう。

歯医者さんでしか買えない歯科医が勧める洗口剤

バトラーF洗口液0.1%/サンスター

バトラーF洗口液0.1%/サンスター

フッ素がエナメル質に直接作用してくれるので、再石灰化を促進して虫歯に対する抵抗性を高めてくれます。
虫歯予防に効果があっても、苦手な味では続けにくいですが、バトラーF洗口液0.1%は洋なし味なので安心。

フッ化ナトリウム洗口液0.1%/ライオン

フッ化ナトリウム洗口液0.1%/ライオン

洗口液が歯の表面につくようにして30秒間すすぐことで虫歯が防げる洗口液。
毎日使っても大丈夫な濃度なので、洗口液でのケアを習慣にすると良いでしょう。
刺激が抑制されているので、口の中がピリピリするような刺激が強いものが苦手な人でも安心。

ミラノール顆粒11%

ミラノール顆粒11%

なんと、ミラノールフッ素洗口剤を紹介するHPを見てみると「劇薬」の文字が…。
写真にあるピンクの専用容器を使って、粉末のフッ素を水に溶かして使うのですが、粉末そのものは「劇薬」なんです。
濃度が高い方が効きそうな感じがしますが、安全に使用するには、使用方法を守って、適切な濃度で使うことが大切です。

著者:佐久間和夫

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WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。