宮古島に来たら海に潜らないと
沖縄本島から300㎞ほど南西に行くと、『猛禽類が大空を自由に舞っている』様な形をした島が見えてきます。そう宮古島です。沖縄諸島でも4番目に大きく、絶景とも言えるダイビングスポットがあり多くの観光客がスキューバダイビングやシュノーケリングをしに毎年足を運んでいる島です。
白い砂浜がずっと続き、そこに打ち寄せる紺碧の海。海底に広がるのは奇跡とも言えるサンゴ礁。熱帯魚の数々。一度宮古島の海を知ってしまえば、何度も潜りに行きたくなる程の魅力を持つところです。
まさに、「『魅了される』という言葉が、これほどまでにしっくりと当てはまる場所はない!」と言えるくらいの素晴らしいところです。
連休中の旅行に宮古島を訪れてみたいと考えているのであれば、海中散歩をしないと勿体ないです。
せっかくの宮古島です。是非一度紺碧の海を体験してください。
「金槌だから…」は心配ない
泳げない人にとって、スキューバダイビングやシュノーケリングというものは全く魅力を感じないものです。わざわざ南の島に行ってまでもしたく無いと感じてしまう事さえ考えられます。
仮に、宮古島の海に潜りたいと思ったとしても、一回の旅行のためにスキューバダイビング教室に通うのは、時間と費用の浪費になってしまうかも知れません。そこまでする事はないと言ってしまえばそれまでなのです。
しかし、そんな人達でも宮古島の海を体験してほしいと思います。キレイな海の中を自分の目と肌で実感されると世界観がガラッと変わるかもしれません。
そしてその世界を泳げない人でも簡単に堪能できる道具があります。
シースクーターと呼ばれるものです。これにより、初心者や、いわゆる『金槌』の人でも、奇跡の様な宮古島の海を楽しむ事ができます。
『金槌であったとしても、なんくるないさぁ』。
ただ持っているだけで海の中をスイスイ行ける
宮古島ではどんな人でも海を楽しんでもらおうと『シースクーター体験』ができる所があります。
でも、このシースクーターって泳げない人でも、本当に楽々海中散歩する事ができるのでしょうか?
安全を確保した水中道具
シースクーターを使用する際には、必ずライフジャケット・シュノーケル・フィン(足ひれ)を着用します。ライフジャケットだけでも沈みませんので、金槌であっても海を恐れる必要はありません。
さらに、シースクーターは構造上溺れない設定になっています。魚雷型のフォルムに両手でしっかりと握る事ができるグリップ付き、そしてカバーがついたスクリュー。スクリューがむき出しになっていないので安全面も確保されています。
進みたい時はグリップを握り、スイッチを押せばスクリューが回転し自然と前に進んでいきます。方向転換をしたい時は自分の行きたい方向にシースクーターを向けるだけで良いのです。自分はただグリップを握っているだけなので、サンゴ礁や熱帯魚を見ながら海中散歩を楽しむ事が出来ます。シュノーケルを付けているので呼吸に困る事はありません。いくら金槌であっても、水中散歩ができるアイテムです。
イメージ的には、勝手に動いてくれるビート版をもって水面をプカプカ移動している感じかも知れないです。
『安全』と『誰でもできる』を兼ね備えたシースクーターでサンゴ礁を堪能する
宮古島の海は“奇跡”とも呼ばれる程のサンゴ礁が広がっています。見る為には海の中に潜らなくてはなりません。そのサンゴ礁は泳げる人達だけのものではなく、泳げない人達のためにも見てもらいたい貴重な財産なのです。
ですから、宮古島に来た際には一度海の中に潜られてください。そして、安全に海の中を楽しめるシースクーターを持って、自由気ままに海中散歩を楽しまれてください。
『金槌』の人でも安全に楽しめるシースクーターで、宮古島の紺碧の海を心の奥底から堪能してみてはどうでしょうか。“思い出”という最高の1ページが心に綴られていく事でしょう。