お休み日数で旅行プランを立てる
多くの働く女性が旅行の目的を決める際に、まず考えるのは「何日お休みがとれるか」ではないでしょうか。私自身、旅行に行きたいときは「週末と有給を併せて○日休みがとれる、じゃあここに行こう!」と目的地を決めることが多いです。
国によって最適な旅行日数は違うし、旅行日数によってできることも違います。そこで、私の経験と旅行好きな友人達の意見をもとに、休日数ごとにオススメの旅行の仕方を考えました!
お休みが2日あったら
ソウルでおいしいごはんとショッピングを楽しむ
週末の2日間で楽しめる国といえば、韓国です。東京からソウルまで飛行機で2時間半から3時間弱。国内旅行感覚で気軽に行けます。おすすめは金曜の仕事帰りに行って、日曜の夕方までに帰ってくるプラン。
日曜の夜は家でゆっくり体を休めることで、旅行の疲れを月曜に持ち越さずに済みます。
ギリギリまで旅行を楽しみたい気持ちをぐっと抑えて早めに帰ってくると、翌日の体調が全然違いますよ。
このような余裕のある旅行プランを立てても十分に楽しめるところが、韓国旅行の嬉しいポイントです。
ソウルはおいしいものたくさん!
焼き肉、サムゲタン、ビビンバ、チヂミなど韓国には美味しいものがたくさんあります。ホテルは食事なしのプランにして、ぜひ朝から晩まで韓国料理を楽しんでください。
たっぷりおかゆとふわふわかき氷、そして焼き肉!
・おかゆ
韓国の朝ご飯といったら、おかゆ。ソウルでは、海老やアワビなどの高級食材が使われたおかゆが、お手頃価格でいただけます。おかゆを食べたいときは明洞へ。「粥」(おかゆ)と書かれた看板を掲げたお店があちこちにあります。
・おやつにパッピンス
甘いものが好きな女子にぜひ食べていただきたいのが、パッピンスと呼ばれる韓国のかき氷。口にいれたら一瞬で溶けてしまうふわふわの氷が特徴です。初めての食感に感動すること間違いなし!氷自体もほのかに甘くて、本当に美味しかったです。
ちなみに私が食べたのは、魔女の帽子がトレードマークの「Wicked Snow」というお店のベリーたっぷりのパッピンス。韓国ではパッピンスをシェアして食べるのが一般的らしく、そのせいか1つが大きめ。1人で食べると少しお腹いっぱいになるので、友達と一緒に食べるのがおすすめです。
Wicked Snow:http://www.thewickedsnow.com/
・焼き肉
韓国ではお店の人が、お肉の焼け具合を見に来てくれて食べごろになるとお皿に取り分けてくれます。全部やってもらえるから、とってもラクチン。お腹いっぱいに食べて、だいたい1人5千円程度。とりわけ安いというわけではありませんが、お肉は美味しいし、お店の人がサービスをしてくれることを考えるとお得な気がします。
ショッピングはカロスキルがおすすめ
ソウルのショッピングスポットといえば、東大門と明洞、カロスキルです。私のオススメは断然、カロスキルです。カロスキルはおしゃれな街として有名で、東京でいう青山のようなところ。
雰囲気のある素敵なお店やカフェが並ぶ通りは、ショッピング好きな女子にはたまらないことでしょう。日本人の女性が働いている店もいくつかあり、日本で買い物しているような気分でリラックスしてショッピングを楽しめますよ。
服があふれている東大門と賑やかな明洞
お得なショッピングをするなら、卸売り価格で買うことができる東大門。服やアクセサリーがところ狭しと陳列されている光景はなかなかの迫力です。
明洞は、原宿の竹下通りと歌舞伎町を混ぜたような雰囲気。服や化粧品を売っているショップ、レストランが並んでいて「とりあえずここに来ればなんでも揃う」という街です。週末の夜は観光客と地元の人でごった返していて、さらに店員さんの呼び込みがすごいのでとっても賑やかです。
ゆっくりと買い物を楽しみたい女子には、東大門も明洞も少し落ち着かない場所かもしれません。やはり、ちゃんと買い物するならカロスキルです。でも、東大門も明洞も韓国のエネルギーを感じることができる場所。ぜひ足を運んでみてください。
ソウル滞在は3日以内がベスト
友人がソウルに4泊したことがあるのですが、正直、長く感じたそうです。私もソウルだけだったら週末旅行で十分だなと感じました。というのも、女子がソウルで楽しみたいもの、食事とショッピングとエステは、2日もあればできることだからです。
もちろん韓国の歴史や文化に興味のある人は、ソウル近郊の遺跡や民族博物館など見るべきところがあるので3日では足りないかもしれませんが・・・。リフレッシュ目的でしたら、3日以内をおすすめします!
短期旅行の時間節約のポイントは空港とホテル選び
2日から3日程度の短期の旅行を成功させるには、移動時間をいかに節約できるかが大切です。そのポイントとなるのは利用する空港とホテル選び。例えばソウル旅行の場合、空港は金浦国際空港を利用し、市内中心地のホテルを選ぶことをおすすめします。
東京から韓国に行く際、金浦国際空港を利用する経路と仁川国際空港を利用する経路の2通りがあります。仁川国際空港からソウル市内まで車で1時間以上かかるのに対し、金浦国際空港の場合40分程度で到着します。金浦国際空港を選ぶことで、かなり時間が節約できます。
また、ホテルも観光の拠点となる市内の中心地(南大門や明洞近く)にしましょう。一般的に市内の中心地から離れるほど宿泊費はリーズナブルになりますが、移動にかかる時間やストレス(時間によりますが、どの国でも日本と同じように電車はけっこう混んでいます)を考えると多少お金を払ったとしても、観光地に近いホテルを利用したほうが楽しめます。
お休みが3日あったら
アジアの国でエネルギーをチャージ
3連休がとれたら、ほんの少し足を伸ばして台湾や香港がおすすめです。どちらの国も東京から5時間以内で行ける身近な国。また日本同様に漢字を使う国々なのも旅行しやすいポイントです。
街中の看板やレストランのメニューの意味が予測しやすいので、言葉がわからなくても大丈夫なはず!(ちなみに韓国では、ハングルの意味がまったく分からないので大変でした)台湾も香港も日本に親しみをもっている人達が多いようなので、きっと旅先でも親切にしてもらえることでしょう。
台北
台湾の人気の観光地、台北。東京から台北まで4時間程度で行けます。台北の魅力は、ずばり、人が優しいこと!台北を旅行中に道に迷った友人。通りすがりの人に道を聞いていたところ、次々に人が集まってきてみんなで道案内をしてくれたそうです。
親切な人が多く、他のアジアの国に比べて治安も良い台北。女性の旅行にぴったりです。日本語が通じるお店も多いようなので、安心ですね。
おいしい食事と街歩きを楽しむ
小龍包を食べる
台北に行ったら絶対に食べたいのが小龍包です。ちなみに台湾好きの友人がおすすめする小龍包のお店は「スウハンツァンティン」と「ディンタイフォン」。「スウハンツァンティン」は、台湾大学の学友会館にあるレストランで、「ディンタイフォン」は日本にも支店がある小龍包の老舗。ぜひ2つのお店ははしごして、本場の小龍包を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
台北は、小龍包の他に「バブルティー」と呼ばれるタピオカ入りのミルクティー(日本や韓国にもありますが、台湾が発祥の地!)や、パイナップルケーキ(Sunny hillというお店が有名!)など、スイーツも充実しています。
ディンタイフォン:http://d.rt-c.co.jp/
Sunny hill :http://www.sunnyhills.co.jp/news.php
アジアの雰囲気を楽しむ
アジア特有の雑多でエネルギーに溢れた雰囲気を楽しむなら、「西門街」と「士林夜市」です。台湾の原宿と呼ばれる西門街。若者が集まる賑やかな街で、プチプラの服や雑貨を買えます。
士林夜市は数ある台北の夜市のなかでも規模が大きくて、一晩では回りきれない程のお店があります。台湾グルメを楽しんだり、ショッピングをしたり、「アジアっぽさ」を求めるなら外せない場所です。
エキゾチックな街並を楽しむ
台湾の美しい街並といえば、映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったといわれている街、九份(きゅうふん)。レトロな街並みを歩いていると、まるで映画の世界に入り込んだような気分になることでしょう。
夜は赤い提灯に明かりがともり、さらに雰囲気ある街並を楽しめるそうです。九份に行くなら、夜がおすすめです!
覚悟がいる故宮博物館
国立故宮博物院は、世界4大美術館に数えられる博物館です。天然の翡翠でできた白菜の彫刻「翠玉白菜」が特に有名ですよね。台北に行ったら、ぜひ行きたいスポットではありますが、友人いわく、非常に混んでいるので覚悟がいるとのこと。
ものすごく広いのに、人と何度もぶつかるほどに混雑していて、かなり疲れたそうです。のんびりしてリフレッシュすることが目的の方は、故宮博物院は行かないという決断も必要かもしれません。
香港
香港から東京までは4時間から5時間のフライトで行けます。香港生まれの友人に、日本人の女の子におすすめのスポットを紹介してもらいました。
ショッピング
香港では、ブランドショップもすべて免税!欲しかったブランド品を買うチャンスですね。ショッピング大好きな香港女子のお気に入りお買い物スポットは「コーズウェイベイ」と「チムサーチョイ」です。ブランドショップやおしゃれな服を売っているブティックがあって、日本の女の子にもオススメだそう。
香港グルメを堪能する
貿易が盛んな香港では、様々な国のレストランが店舗を出しています。でも、やっぱり香港ならではの食事を楽しみたいですよね。香港人の友人がオススメするローカルグルメのレストランは、トマトラーメンが人気の「勝香園Sing Heung Yuen」、麺料理やミルクティーを楽しめる「Wai Kee Noodle Café」、卵サンドが有名な「Australia Dairy Company」です。
どのレストランも、店構えからして香港スタイル。サービスは日本のレストランに比べるとやや雑なところがあるようですが、味は現地の人のお墨付きです。
・Sing Heung Yuen(central)
Address: 2 Mei Lun Street, Central
・Wai Kee Noodle Cafe (Sham Shui Po)
Address:G/F, 62 & 67 Fuk Wing Street / Shop D, G/F, 165-167 Pei Ho Street , Sham Shui Po
・Australia Dairy Company (Jordan)
Address:G/F, 47-49 Parkes Street, Jordan
香港でリゾート気分を味わう
ビルが並ぶ都会のイメージの強い香港ですが、中心地から少し足を伸ばすとリゾート気分を味わえるスポットもあります。
・スタンレー
香港島の南端にある「スタンレー」。ビーチのある風景は、リラックスするのにぴったりとのこと。おしゃれなカフェやレストラン、「スタンレーマーケット」という洋服やアクセサリーを買えるショッピングストリートもあります。香港らしい雑貨をお得に買えるので、お土産をここで調達するのも良いかもしれません。
・ディスカバリーベイ
香港のランタオ東にあるリゾートエリアが「ディスカバリーベイ」です。香港人の友人いわく、スタンレーは日中楽しむのにぴったりで、ディスカバリーベイは昼から夜まで楽しめるスポットだそう。ディスカバリーベイの方がロマンチックな雰囲気でカップル向きなようです!
お休みが5日あったら
リゾート地でのんびり癒される
バリ
アジアに行くには余裕があるし、かといってヨーロッパや欧米を観光するには少し時間が足りない。そんなときには、リゾート地でのんびりしてはいかがでしょうか。旅行サイトのリゾート地ランキングで必ず上位に入るバリ島。東京からバリまで7時間から7時間30分程度のフライトで着きます。
芸術の村として有名な「ウブド」を観光して、ビーチでのんびりする、というのがバリでの過ごし方です。
ウブドでエキゾチックな雰囲気に浸る
カフェや雑貨屋さんなどがあるバリ観光の中心地のウブド。伝統的なバリ舞踏も楽しむ事もできます。
観光客向けの店が並ぶ中心地から少し離れると、遺跡や「ライステラス」と呼ばれる段々棚田を見ることができるバリの雰囲気がギュッと詰まった場所。日本ではなかなかできない、ゾウに乗る体験もできるそう。
ビーチとプールで泳いでストレス発散
バリ好きな友人いわく、バリ旅行では少し高くても良いホテルを選んだ方が良いそう。確かに、キレイで広々した部屋からバリの開放的な風景を見ることができたら、それだけで癒されますよね。
リゾート気分を満喫するために、ぜひプール付きのホテルを選ぶことをオススメします。朝起きて、すぐにキレイなプールに入れたら最高ですよね。バリにはもちろんビーチもあるので、ビーチとプールの両方を楽しんで、日頃のストレスを流してしまいましょう!
5日の休みは、フライト8時間以内の国へ
一週間に満たない休みの場合は、リフレッシュやリラックスを旅行の目的として、なるべくフライト時間のかからならない国を選ぶことをオススメします。8時間以上のフライトが必要な国はおすすめしません。
5日でヨーロッパは行けなくもありませんが、フライトの時間を考えると、滞在時間が3日程度と短くなってしまいます。なんとなく慌ただしい旅行になりますし、せっかく長時間のフライトに耐えたのだから、できれば長くいたいですよね。
また、長時間のフライトの疲れが取れるまで、個人差もありますが大体2日はかかります。ヨーロッパ旅行の場合、やっと元気になってきたころに、また帰りのフライト乗らなくてはいけないというはめに。
さらに、旅行会社が提供する飛行機とホテルがセットになったツアープランを利用する場合、ヨーロッパの場合は、6日以上の日程でプランが組まれている場合が多いです。なので、5日でヨーロッパに行く場合には、自分で飛行機やホテルの手配をしなくてはならないでしょう。手配に慣れていない方には、ちょっと面倒かもしれません。
こういったことを考えると、5日程度の休みでしたら、時間に余裕を持てるアジア近隣の国を選んだ方が良いと思います。
お休みが7日あったら
ヨーロッパの国で冒険をする
ヨーロッパはフライト時間がかかるので、長期の休みがないと行けませんよね。せっかく7日のお休みがとれたら、ぜひヨーロッパに行ってみてはいかがでしょう。
2大人気都市、ロンドンとパリ
ヨーロッパ観光の王道、ロンドンとパリ。どちらも人気の街ですよね。ロンドンもパリも雰囲気がかなり違い、楽しみ方も違います。どちらの街も2日もあれば主要な観光地は回れます。
なので、観光地巡りに加えて、+αの楽しみ方を加えるのがヨーロッパ旅行を充実させるポイントです。
様々な雰囲気を楽しめるロンドン
東京からロンドンまで12時間から13時間。ロンドンは、パンクロックの街カムデンタウンや高級住宅地メイフェア地区など、街によって雰囲気がかなり変わるので楽しいです。
ロンドンは東京のように交通網がかなり発達しているので、移動時間をあまりかけずに移動することができます。なので、ロンドンの名所を回るだけだと時間があまる可能性が高いです。
ロンドン近郊の街にも行く
ロンドンの名所を回った後は、少し足を伸ばしてロンドン近辺の街に行くことをおすすめします。ロンドン近辺には、イギリスの田舎の風景を楽しめるコッツウォルズや学生街のオックスフォード、海辺の街ブライトンなどそれぞれに特色ある街があります。
どの街も電車で1時間から2時間あれば行けます。日帰りで行けるので、現地に着いてから、その時の気分で行きたい場所を選ぶのもいいですね。
バスツアーを利用する
ロンドンの場合、日本の旅行会社が運営するバスツアーがほぼ毎日開催されています。だいたいのツアーがロンドンを朝出発して、夕方に解散のコースです。金額は8千円程度。
オックスフォードとコッツウォルズに行くバスツアーに参加したことがありますが、バスに乗っているだけで良いので疲れませんし、移動中にガイドさんの説明を聞けるので効率良く観光することができて良かったです。
雰囲気を楽しむ街パリ
東京からパリまで13時間。ロンドンが場所によって雰囲気が変わるのに対して、パリはどこにいっても「パリ」。多くの人がイメージするヨーロッパの雰囲気を楽しむことができる街です。
パリは東京、ロンドンに比べると小さい街です。パリの有名な観光地といえば、エッフェル塔、凱旋門などがありますが、街自体が小さいのでロンドン同様、観光地を回るだけでは時間があまると思います。
自分なりのテーマを決める
ロンドンは様々な表情を持っている街なので、歩いているだけで楽しめます。一方、パリはロンドンに比べると落ち着いていて、なんというか、「パリのスタイル」が確立しているという雰囲気。観光客は、自分から楽しみを求めていく気持ちが必要な気がします。なので、パリに行くときは自分でテーマを決めて、それに沿って街を回ることをおすすめします。
例えば、映画が好きな人でしたら映画『アメリ』に出てきた場所を巡るのがいいかもしれません。(以前、映画に出てくるカフェに行ったら、女性の店員さんが「私がアメリよ」と冗談を言って笑わせてくれました。メリーゴーランドも映画で観た通り、かわいらしかったです)
パリジェンヌに憧れてる人は「パリでパリジェンヌになる!」というテーマを立てて、カフェでコーヒーを飲みながらパリの女の子を観察したり、ブティック巡りやサロンでヘアスタイリングしてもらうのも楽しそうです。ちなみに、アートが好きな私は「画家の街モンマルトルと美術館を楽しむ」と決めて、パリに行きました。
時間を忘れてアートに浸る
アートが好きな人にとって、パリは楽しめる街でしょう。有名な作品を多く所蔵しているルーブル美術館がありますし、モンマルトルに行けば、ダリ美術館やロートレック美術館などの雰囲気のある美術館があります。
ルーブル美術館は、とにかく広く作品数が多いので一日中楽しめます。モンマルトルには、いたるところに似顔絵や風景画を描く画家がいます。彼らの作品を、ちらちらと観ながら歩くのも面白いです。
ちなみに、私が以前パリに行ったときは、エッフェル塔と凱旋門は行かず、ひたすらモンマルトル周辺を歩きました。
「エッフェル塔と凱旋門に行かなかったなんて!」と友人には驚かれましたが、いくら有名でも自分の興味のないところは行かない!それくらいのこだわりを持っていたほうが、パリ旅行は楽しめるように思います。
モンサンミッシェルには余裕を持って行く
とにかく名所を観たい!という方は、パリで7日間は長く感じるかもしれません。そういう方は、モンサンミッシェルをプランに入れるといいと思います。
ただ、モンサンミッシェルはパリから鉄道とバスを乗り継いで3時間はかかるので、日帰りで行くなら早朝にパリを出発しなければなりません。余裕を持って行きたい方は、モンサンミッシェル周辺で一泊するのがおすすめです。
リゾート地に7日間は長いかも
のんびりし過ぎてストレスに
7日以上の旅行はロンドンやパリといった、適度に観光名所があり、活気のあるところを選ぶのがおすすめ。というのも、リゾート地に7日間は、もしかしたら少し長いと感じる可能性があるからです。
ハワイに一週間滞在した友人が帰ってきて、一言「雰囲気がゆるすぎて、ダメになりそう」。バリに滞在していた友人も「ずっと滞在していたら、働けない人になるかも」と言っていました。
南の国は、元々のんびりした雰囲気がある上に、世界中からリラックスしたい人が集まっているところ。良くも悪くもおおらかで、東京とは全く違う雰囲気。忙しく働いていた友人達は、最初はその雰囲気に癒されるものの、それに慣れると徐々にのんびりしていることにストレスを感じたそう。(のんびりすることに慣れていないということもあると思いますが)
個人差があると思いますが、だいたい4日目以降からのんびりすることに飽きるようです。なので、リゾート地での滞在は、4日から5日程度がベスト。
お休みを上手に使って旅行ライフを楽しむ
これから行きたい旅行地のベストな滞在日数を把握しておけば、連休が取れたときにスムーズに計画を立てることができます。この記事が、旅行の企画を立てる際の参考になれば嬉しいです。