【うつ病のサイン】2週間以上続く不眠はうつの初期段階の可能性有|トピックスファロー

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2013年1月28日
【うつ病のサイン】2週間以上続く不眠はうつの初期段階の可能性有

眠れないという経験は誰にでもあることですが、眠れないなどの「不眠」の症状が続いているのは、うつ病などの心の不調のサインかもしれません。「寝つきが悪いだけ」と片付けてしまっては、うつ病を進行させてしまうかもしれないのです。ここでは、うつ病の主な初期症状をご紹介しています。

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そもそも不眠って??

不眠とは、その名の通り「眠れないこと」です。…が、いくつかのタイプがあり、「寝つきが良いから不眠ではない」とは言い切れないのです。

タイプ1:なかなか眠れない・寝つきが悪い(入眠障害)

「不眠」と聞くと多くの人が、なかなか眠れない入眠障害をイメージすると思います。体は疲れているはずなのに、どうしても眠れないというのは、入眠障害に当たります。

タイプ2:夜中に何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)

「自分は熟睡できないタイプだ」と片付けてしまいそうな「中途覚醒」は、眠りが浅く寝ている間に何度も目が覚めてしまうのが特徴です。

タイプ3:短時間しか眠れない・一度目が覚めてしまうと眠れない(早朝覚醒)

短時間しか眠ることができず、深夜や早朝に目が覚めてしまうのは「早朝覚醒」です。一度目が覚めてしまうと眠ることができず、結局睡眠時間が短くなってしまっているというのは、このタイプに該当するでしょう。

タイプ4:寝てもスッキリしない(熟眠障害)

時間的には十分に睡眠をとっているはずなのにスッキリしない熟睡できないという人は、「熟眠障害」に該当します。「10時間も眠れているから不眠ではない」と見過ごしてしまいがちですが、十分な時間眠っているはずなのに、すっきりした感じがしないのは熟眠障害の可能性があるのです。

不眠はうつ病の初期症状

眠れない日があったり、目覚めた時にスッキリしなかったりするのは、珍しいことではありません。でも、これが何日も続くのは、本人もツライことですし、何かしらの原因があると考えた方が良いでしょう。

不眠が続くのは、うつ病の初期症状の一つであり、うつ病の特徴的な症状であると言えます。「ただ眠れないだけ」「睡眠時間が少なくても大丈夫」と放っておかずに、専門家に相談することが大切でしょう。
また、不眠が続いているということは、うつ病でなくても心や体に不調を抱えている可能性もあるのです。

うつ病のその他の初期症状

不眠はうつ病の多くのケースでみられる症状と言えますが、不眠と同時に次のような症状が現れる場合もありす。
もちろん、うつ病の症状はさまざまですから、ここで紹介した症状だけではありません。下記の症状に該当していない場合にも、不眠が続く場合には医師や専門家に相談することをお勧めします。

うつ病の主な初期症状

  • だるい
  • ゆううつ
  • 意欲がわかない
  • 食欲がない
  • 外出したくない
  • 何もしたくない
  • 誰かに会うのが面倒
  • 自分に自信が持てない

など

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇