みんなが悩んでいる不眠症こんな方法で軽減できる!|トピックスファロー

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2015年5月12日
みんなが悩んでいる不眠症こんな方法で軽減できる!

働きざかり世代に多くなっていると言われる「不眠症」。働く男女にとって、ツライ不眠症をいかにして軽減させるか?筆者自身、不眠症を経験しました。その際効果のあったものや、取り入れたら良さそうなもの等調べてみましたので、それらをいくつか挙げていきたいと思います。

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毎日熟睡出来ていますか?

もし、熟睡できていないようなら不眠症かも知れません。現在不眠症に悩む日本人は、およそ2000万人もいるそうです。しかも働きざかりの20~40歳代にも広がっているとの事ですから、事態はより深刻かも知れませんね。

睡眠1

不眠症とは、大きく分けて4つに分類されるそうです。

1.入眠障害
2.中途覚醒
3.早期覚醒
4.熟眠障害

1.入眠障害は、文字通り寝るまでに30分~1時間以上かかる事をいいます。
2.中途覚醒は、夜中何度も目が覚めたり目覚めた後なかなか寝付けない事をいいます。
3.早期覚醒は、太陽が昇る前など、異常に早く目覚める事をいうのだそうです。
4.熟眠障害は、しっかり寝たはずなのに、すっきりしない等の症状を指します。

それぞれ挙げましたが、1つだけでなく2つ3つ症状を伴っている場合等があります。まずは、ご自分がどのタイプなのか?を見極める必要がありますね。

実は筆者自身、最近立派な不眠症になってしまいました。そこで効果のあったものや、取り入れたら良さそうなもの等調べてみましたので、それらをいくつか挙げていきたいと思います。

但しここではあくまで病気と関連付けられない、自分でセルフケア出来る方のみを対象としていますので、重い不眠に悩まされている方は、専門外来等できちんと診断を受けられて下さいね。

リラックス効果の高いアロマ

最近流行りのアロマですが、近年認知症等の症状にも効果があるという事で、注目を集めています。アロマに使うハーブは何種類もあり、それぞれ効果が異なりますので、効能等調べて使うと良いと思います

アロマオイル

アロマがなぜ良いかというと、芳香成分が嗅覚を通して脳に直接作用するからだそうです。ストレス解消にはとても良いという事ですね。

筆者はローズマリーやユーカリ等を使いますが、専用のアロマポットに数的垂らし、就寝前に使用します。

好みの香りを嗅ぐとそれだけでリラックスしますので、お勧めします。あとバスタイムに数的入れるのもオリジナルのハーブバスが出来ますので、こちらも是非試して下さい。

不眠症に効く代表的なツボ

ツボ押しも自律神経系に作用するものが多くありますので、お勧めです。ツボとは身体中に点在するもので、その数2000以上といわれています。ポイントとしては、多くが骨のキワにあるという事。

押して気持ちがいい、ツーンと感覚が走る、痛いけど気持ちが良い等人によってその感覚は様々です。ツボとは不思議なもので、調子の良い時はその部分を押しても特に感じません。

身体の調子が悪くなった時に、例えば内臓のどこかと直結する部分がツボとなって表れてくるという感じです。

ツボ自身は存在してるのですが、その部分が不調となった時に出てくると考えた方が分かりやすいかも知れません。

首1

不眠症に効果があると言われている代表的なツボ

  • 百会
      百会とは、両耳から頂点に向かって交差する部分にあたります。自律神経系にはもちろん万能といわれるツボで、頭痛から内臓疾患、薄毛、抜け毛等にも効果があります。
  • 天柱
      は後頭部と首の境目あたり両側にあります。こちらのツボは特に眼精疲労等に有効なようです。長時間のデスクワーク等される方には効果が高いようです。
  • 風池
      天柱から指一本少し外側にあるツボです。こちらのツボも天中と合わせて押すと、とても効果が高いです。眼精疲労や首凝り等もかなりスッキリします。
  • 完骨
      両耳の後ろ側のある骨の膨らみの下から指一本分上にある部分です。首から頭にかけてマッサージすると、首凝り全体を和らげてくれるツボです。こちらを夜寝る前に、ゆっくりマッサージすると気持ちが良いですし、とてもリラックスする感じがあります。

人によってすぐに効果が表れる場合もありますし、重い人はなかなか効果が表れにくいかも知れませんが、様子を見ながら気持ちの良いツボをまずはじっくり探してみて下さい。

食事と不眠症の関係

バランス良く食事を摂る事はもはや周知の事実ですが、実は不眠症とも深い関係がある事がわかっています。私達の精神を安定させるセロトニンというホルモンは、大豆や魚、肉などのタンパク質から出来ています。これらは必須アミノ酸であり、食事からしか賄えません。

これらが不足すると情緒不安定になったり、ちょっとした事でもイライラしたりすると、当然夜の安眠の為にも良くありません。なので実にバランス良く食べるというのは理に適っているのです。
和食1

これ以外にも、ビタミン類の元となる緑黄色野菜やフルーツ類等も積極的に摂りたい栄養です。ストレスがかかるとそれらの栄養素を大量に消費する事等もわかっています。

忙しい毎日を送る人にとって、バランス良く食事を摂るというのはなかなか難しい事かもしれませんが、毎回でなくても一日一食だけでも質の良い食事を摂ってほしいと思います。

以上いくつか挙げさせて頂きましたが、これ以外に朝起きて朝日を浴びる、毎日30分程度の軽い運動をする等、体内時計をリセットするという事も大切です。

とりわけ就寝前に刺激の強いテレビ、PCやスマホ等を見るのは止めておいた方が賢明です。内容による刺激というのも勿論ありますが、ブルーライトの波長が太陽光と同じで、目から脳に刺激が伝わりまだ日中であるかのような錯覚を起こさせるそうです。

夜は照明をおとし、リラックスできる音楽を聴いたり、アロマ等心地良いと思う環境を工夫する事が大切です。

著者:谷京香

WEBライター
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健康、美容、等最近流行りのものから、自分が実践して分かった事など、日常生活の事から興味のある話題まで広く浅く取り上げていきたいと思っています。
好奇心旺盛で自分の得意分野以外もかじってるうちに、結構詳しくなったりします。
仕事=ツラい・きつい・我慢などのイメージがありますが、本来仕事というのは遣り甲斐だったり、
楽しくするものではないでしょうか。

勿論、自分が望んだ仕事でもツライ部分や我慢の部分は当然つきものだと思いますが、それでも
楽しいと思う部分があれば、誰でも結構長続きするものではないかと思っています。
自分が書いた原稿を誰かが読んで、為になったり役立てられれば、それだけで遣り甲斐につながります。

執筆だけでなく、ちょっとした挿絵なども結構好きですし、昔は漫画なども描いたりしていました。(あくまで自己満足ですが)
小説のようなものも書いていけたら幸いですが、まずは腕試しではないですが、地道にテーマに沿った執筆が出来ましたら幸いです。