Skype(スカイプ)とは
マイクロシステム社が提供するP2Pと呼ばれる端末間の通信技術を利用したインターネット電話サービスです。 無料でダウンロードができ、国内外問わず、Skypeユーザー同士の通話は無料になります。 また、音声通話だけではなく、相手の顔を見ながら話す「ビデオ通話」や、1回の通信で同時に複数のユーザーと会話ができる「会議通話」、ファイルや写真の送信などの機能を無料で利用できます。
Skypeをビジネスで利用するメリット
勤務先でも滞在先のホテルでも、パソコンや携帯電話を使って、世界中の誰とでも連絡を取り合うことができるため、会議のための出張の経費や時間が節約できます。
また、パソコンや携帯電話でSkypeをダウンロードすれば通話できるため、既製のWEB会議システムやテレビ会議システムの導入に比べ、通信コストを節約できます。
初期設定が簡単なため、遠くに暮らす孫の顔を見るために、お年寄りが利用するケースも増えています。
Skype利用に必要な環境
Skype はさまざまなプラットフォームに対応していますが、プラットフォームによって機能は異なります。 ここでは、全機能を装備しているWindows版を使用する場合に必要な環境を紹介します。
- Windows 2000/XP/Vista(Windows 2000のみビデオ通話でDirectX 9.0が必要)
- 1GHz以上のプロセッサ
- 256Mバイト以上のRAM
- インターネット接続環境
- スピーカーおよびマイク
- Webカメラ(ビデオ通話をする場合)
無料で使えるSkypeの機能
Skypeをダウンロードしたユーザー間であれば、無料で音声通話などの機能が利用できます。
音声通話
1対1の会話だけではなく、マイクやスピーカーを使った「複数」対「複数」の会議が実現できます。
オンライン番号
この番号ひとつで、どこにいても、世界中の誰からでも電話を受け、Skypeで応答できます。
ビデオ通話
お互いの顔だけではなく、カメラで撮った映像を見ながら、話をすることができます。
会議通話
相手が全員Skypeユーザーなら、一度に何人の相手でも無料で話すことができます。
インスタントメッセージ
通話を発信せずに、手軽にチャットできます。
ファイル送信
文書ファイル、ビデオクリップ、写真などを、無料で送信し、共有することができます。
画面の共有
Skypeを介して画面を共有し、プレゼンテーションやデータの提示などができます。
Skypeを使ったFacebookの友達とのコミュニケーション
Skypeから無料で、Facebookの友達との音声通話やビデオ通信のほか、インスタントメッセージの送信ができます。
Skypeからは、Facebookのニュースフィードをチェックしたり、Facebookへ直接インスタントメッセージを送信できます。
また、Facebookからは、お友達と同時にログインしていれば、ビデオ通話でおしゃべりを楽しむことができます。