天望チケットは出発前にネットで予約
スカイツリーに行くのですから展望台には行っておきたいですよね。
当日券が発売になったとはいえ、まだまだ人気のスカイツリー、ちょうどいい時間に入場できるかは分かりません。
そこで、出発の前に時間指定のできるネットで予約をするのが賢いやり方。
最長で2ヶ月前から予約が可能ですので、日程が決まったらすぐにチケットを確保しましょう。
ちなみに裏技としてはヤフオクなどのオークションを利用する方法もありますが、値段や信頼度を考えると、ここは公式サイトが無難でしょうね。
それと、もし突然思い立ってしまったなら、夕方以降のチケットであればスムーズに買いやすい、という事も覚えておくと良いかもしれませんよ。
日本で一番空に近い場所で星を見る
スカイツリータウン『ソラマチ』にはさまざまな商業施設がありますが、まず足を運んでもらいたいのが、『プラネタリウム:天空』です。
東京ではなかなか綺麗な星空を望むことは難しいでしょう。そこでわざわざ高い所で人口の星空を眺めるというのは、何とも江戸っ子らしい洒落の効いた体験ではありませんか?
現在、天空のチケットは当日券を直接窓口で購入する以外の方法がありません。しかし、窓口であればその日の上映分は全て購入可能となっています。
特に上映プログラムにこだわりが無いのでしたら、予約は天望デッキに上がる前の回をおすすめします。
なぜなら、この後ソラマチ内を歩き回って疲れた体を休めるのに、プラネタリウムのリクライニングシートが最高の癒しを与えてくれるからです。
ただ気持ち良すぎて寝てしまわないように注意してくださいね。
ソラマチ内を堪能する
さて、『展望デッキ』と『プラネタリウム』という2つのイベントは確保しましたので、残りの時間はソラマチ内を心行くまで堪能しましょう。
しかし、ソラマチに入っているテナントは312店舗。和食のお店だけでも19店舗。さらに洋食、カフェ、レストランといった食事ができる場所。ファッションや雑貨、お土産を扱っているテナントもありますので、まともに楽しもうとするなら1日あっても足りません。
テーマを決めて無駄なく回る
まずは、東京ソラマチ公式ホームページにある『お店を探す』ページから、行きたいお店に目星をつけておくのが良いでしょう。
それでも多すぎて絞りきれないという方に簡単なテクニックをご紹介します。
それは「テーマを決める」事。
例えば、スカイツリーのある下町風情を楽しむなら『月島名物もんじゃ・だるま』で小腹を満たしつつ、『かんざし屋wargo』で職人の技を堪能し『東京下町雑貨・がっちゃら屋』で昭和気分に浸る事も出来ます。
あるいは40件以上もある、ソラマチ内のスイーツ店を巡り独自のランキングを付けるのも面白いかもしれません。
ついでにお土産も選んでおく
お土産が必要なら、この段階で選んでおくのもいいでしょう。
ただし、かさ張る物は邪魔になるだけですので、購入は後回しにした方がいいかもしれません。
喜ばれるお土産は「東京でしか買えない物」を選ぶこと。中でもスカイツリー限定の商品であればハズレは無いでしょう。
個人的なおすすめ品はこちら。
東京ばな奈ツリーの「チョコバナナ味、見ぃつけたっ」
東京のお土産として不動の人気を誇る「東京ばな奈」。
その中でも異彩を放つひょう柄は見た目のにもかわいい一品。
トーキョータイヤキの「たいやき」
あの「およげ!たいやきくん」のオフィシャルたいやきが食べられるのは世界でもここだけ!
表面の皮はパリッと、国産小豆100%で炊きあげた粒あんも極上で、冷めても美味しく食べられます。
元祖食品サンプル屋 東京スカイツリータウン・ソラマチ店の「食品サンプル」
創業80年の老舗であり、食品サンプルではトップシェアの実力をもつ「株式会社岩崎」が直接手掛けるのが、この元祖食品サンプル屋。
自分で作れる食品サンプルキットや、ラズベリーソースも美味しそうなホットケーキ型の小物入れなど見ているだけでも楽しい物ばかり。
スカイツリーとの関係とか、気にするだけ野暮ってもんです。
メリファクチュリーの「ソラカラちゃんクッキー」
一番わかりやすくスカイツリーをアピールするなら、公式キャラクターのソラカラちゃんグッズが良いでしょう。
メリファクチュリーのアイシングクッキーはスカイツリーやソラカラちゃん以外にも、メッセージ性のある600種類以上のクッキーがありますので、送る相手に合わせて選ぶのも楽しいかもしれません。
駆け足で行くスカイツリー
ソラマチを一通り回り、時間になったら天空と天望デッキを押さえれば、十分スカイツリーを楽しむことが出来るでしょう。
しかし、この広大なスカイツリータウンにはまだまだ伝えきれない魅力が数多く詰まっています。
次の機会があるのなら、すみだ水族館や、ディズニーやジブリとコラボしているスカイツリーの姿をぜひ楽しんでください。