荒れ果てた薄毛ゾーンをフサフサに見えるようごまかす方法|トピックスファロー

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2012年10月2日
荒れ果てた薄毛ゾーンをフサフサに見えるようごまかす方法

どんなに育毛を頑張っても、毛穴の毛根が完全にダメになってしまったら髪の毛は二度と生えてきません。これ以上の侵攻を食い止めても、完全に焼け野原になった頭皮は元には戻らないのです。努力の甲斐なく薄毛になってしまった部位はどのようにしてごまかせばよいのでしょうか。

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
  

人の目を欺き心の平安を得るための薄毛ごまかし法

自分が薄毛である、いやもうこれは薄毛というおこがましい物ではなく完全に「ハゲ」であるということを認めるのは、これはもう相当に精神的にくるものがあります。
フサフサしていた青春時代を思い返して鏡を見れば、そこには鏡の表面のようにツルツル、もしくは河童のような壮年の自分がいるというのは、現実の儚さと残酷さを一度に味わえてお得です。

自分の家で鏡を見て一喜一憂する分には「薄毛もまぁ、ありじゃないかな」と思えますが外に出て薄毛を人前に晒すとなれば目の前が真っ暗になるくらいの衝撃を受けるものです。

いっそスキンヘッドになるまで剃りあげていくくらいの度胸があれば気持ちも楽になるのですが、そこまでの度胸に持ち合わせがないのが常人の悲しいところ。何とか薄毛をごまかして外に出るしかないのです。

髪型でごまかす

一番手っ取り早い薄毛のごまかし方は髪型のセットで薄毛を隠しきることです。
これなら指摘されても、「薄毛に見えるのは分け方の問題だよ!ちょっとつむじまできっちり分けたから光の加減とか角度とかで薄く見えるだけだよ!」と逆切れ気味にごまかせます。

パーマを当ててふんわりとカールさせて髪のボリュームを出す、というのが最近の流行になっていますがパーマを当てることで弱っている髪の毛や毛根に無理をさせてしまうことになり薄毛を助長することになりかねないのが欠点です。

髪型で薄毛をごまかす手法の基本は、薄くなりにくい側頭部・後頭部の髪の毛をフル活用すること。側頭部と後頭部の髪の毛を頭頂部に集めるようにし盛り上げ、残っている前髪や頭頂部の毛を出すのです。こうすると髪の毛の自然な流れが残って、わかりにくくなります。

髪型でごまかす方法の弱点は、側頭部・後頭部の髪の毛が短いと隠ぺいしきれなくなることなので、万が一のため普段から伸ばしておくようにした方が良いでしょう。

専用ふりかけでごまかす

髪型でごまかすには髪の量・薄毛面積ともに心もとない、さりとてカツラに頼るには荒れ地の面積が小さく資金もないし度胸もない…、という逆境に追い込まれている人も少なくないでしょう。
こんなないない尽くしの状況で薄毛をごまかすには、マジックパウダーなどの薄毛隠し用のふりかけを使ってみてはいかがでしょうか?

薄毛隠しふりかけは、五分刈りくらいの短い髪の毛に似た粉末で頭にふりかけるとあたかも自毛のように髪の毛や地肌にまとわりついて薄毛を隠すというものです。
静電気によって粉末が髪の毛にまとわりつくため、使用時には接着などを必要としないのですが、パラパラと落ちてしまうことがあるのが難点です。

しかし、手軽かつ安価にカツラレベルの薄毛隠ぺい力を発揮してくれるのが薄毛隠しふりかけの最大の特徴であり利点です。使用後の写真はもう「これ植えてるんじゃね?」くらいのフサフサ感です。

カツラ・植毛でごまかす

薄毛をごまかす最終にして究極の手段が、カツラの着用または植毛です。お金はかかりますが、自然な見た目と生え方で自毛が復活したような感覚すら覚えるパーフェクトさです。
しかし、定期的なメンテナンスが必要であったりカツラの着用で頭皮が蒸れて抜け毛の進行を招いてしまったり、うかうか床屋にも行けなかったりといったデメリットも大きいのが難点です。

植毛は、人工毛髪をシートで頭皮に張り付ける方法と自毛を毛穴レベルで移植する方法がありますが、自家植毛は髪の毛を毛穴ごと移植するので移植前と同様に髪の毛が伸びます。しかし、場合によっては毛穴が移植先に定着せず無駄になってしまうことも…。

カツラにしても植毛にしても、「今までなかったはずの髪の毛が突然発生した」という、周囲からすれば怪奇現象が起こってしまうのが最大のデメリットと言えるので、段階的に増やすなどの対策を講じておかなければなりません。

著者:坂下モド

都内在住のフリーライター。犬猫と仲良く暮らしてます。
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ペットを飼っている関係上、ペット関連の記事を多く執筆。現在ではジャンルを問わず、政治・経済なども