発想力を身に付けるためにはどうすべきか
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起業するためには、新たなビジネスのアイデアを創出していくことが大切です。
そこで、ビジネスモデルを発送していくためにはどうすればいいのか、考え方をまとめてみましたので参考にしてみてください。
ビジョンを正しく描く
ビジネスを始めるにしても、最初にまず始めようと考えるビジネスのビジョンを描くことです。
ビジョンを正しく描くためには、以下の事を頭に考えると答えが見えてきます。
- 世の中にどんな問題があるか
- 誰が困っているか
- どんな方法で
- どう解決するか
- それによって社会はどう変わるか
先入観を機械的に排除
新しいアイデアを考える際、自分の既に持っている知識が「思いがけない連想」を無意識に排除してしまいます。そのためには、何かしらの方法を使って「機械的に」排除していくと、発想が思いつきます。
その方法として、以下のものがあげられます。
- しりとり法 ・・・ 無関係な繋がりの連続であるしりとりで、キーワードを広げていく方法。
- シックスハット法 ・・・ テーマを6つの視点(客観的、消極的、分析的、感情的、積極的、革新的)で見ていく方法。
- マンダラート法 ・・・ 紙に9つのマスを書き真ん中にテーマ、その周辺に連想するワードを書き、頭の中を整理する方法。
- なぜなぜ分析 ・・・ 問題を書き出し、「なぜそうなったか?」という考えを何回も繰り返していく方法。
- マインドマップ法 ・・・ 紙の真ん中にテーマを書き、そっから枝を伸ばして思いついたアイデアをひたすら記入していく方法。
- 等価交換法 ・・・ 対象となるテーマを他の等価の物に置き換え発送していく方法。
- オズボーンのチェックリスト法 ・・・ 次のチェックリストに照らし合わせ、アイデアを発送していく。「他に利用したら」「アイデアを借りたら」「大きくしたら」「小さくしたら」「変更したら」「代用したら」「入れ換えたら」「反対にしたら」「統合したら」
- NM法・・・ テーマに関するキーワードを探し、似たものの例を探す。その例の本質を考え、最初に考えたテーマとあわせて考える方法。
この先入観の排除方法については、「アイデアを脳に思いつかせる技術 (講談社プルスアルファ新書)」という本に詳しく紹介されています。
ブレインストーミング
ブレインストーミングとは質より量を重視したアイデア出し。集団で案を出す時に行うと効果的とされる方法です。ゼロベースから考えることができ、メンバー本来の実力を発揮させることができます。
ブレインストーミングをする際は、以下のポイントを守りましょう。
- その場で結論を出さない ・・・ 実現性を考えてしまうとアイデアが制限される。結論出しはしない。
- 馬鹿げた意見大歓迎・・・ 楽しくミーティングをすることでバラエティに富んだ意見が出てきやすくなる。
- アイデアを統合する・・・ 別のアイデアに便乗し、くっつけたり変化させて新しいアイデアを創出することが推奨される。