平日は元気に仕事がしたいから【3分】掃除で疲れ&汚れを貯めない
忙しくてもゆっくりでも一日は同じ24時間。
イライラしてもリラックスしてもみんな同じ時が流れるなら、お家ではリラックスしていた方が疲れだって溜まりませんね。
毎日の掃除を毎日毎日サボっては家の中は大変なことになってしまいます。
やらなくてはいけない家事はたくさんあるけれど、忙しい平日はその時々のちょっとした整理整頓の積み重ねでそれなりに【カンペキ】に近い状態を保てるものです。
ちょっといつもより時間のかかる掃除は休日にまわしちゃいましょう。
【3分】掃除は徹底して手間を省き掃除タイムを短縮しよう
3分掃除とは、何かをしたらその度に後始末や整理整頓をちょこっとだけしていくお掃除のこと。
簡単&単純作業の繰り返しで成り立っています。
例えば、朝起きたら寝具を整える、コーヒーを入れたら飲む前にコーヒーメーカーを掃除、炒めものなど調理をしたらガステーブルを拭く…など。
汚れはすぐに対処するとサッと落とすことが可能ですし、何よりも『通った跡から散らかっていく…』というような現象が激減され、ある程度の時間を要する掃除の必要性が少なくなっていきます。
3分掃除で一番大切な事、それは何と言っても“ラクをする工夫”。
こまめな積み重ねに比例する3分掃除だから、毎回大変な思いをしたり面倒だと感じてしまうと続けることができません。
ラクしてキレイな部屋を維持する事は3分掃除の真骨頂でもあります。
使い捨てを多用する
使い捨てを多用する目的はいつでも手軽に掃除ができる環境作りにあります。
掃除機を引っ張り出したりするのではなく、掃除をどれだけパパッと済ませてしまえるかが大切なのです。
▼使い捨てのメリット
- ふきんや雑巾を使い捨てにチェンジすると洗剤を洗い流したり拭き掃除の後始末の手間が省ける。
- 掃除自体の後始末がないので、気になったところを気になったときにちょこちょこと掃除をしてしまえる。
- 使い捨てだから、掃除用品も不潔になりにくい。
▼使い捨ての掃除道具
- 簡易モップ:使い捨てのシートを取り付けて使う。フローリング等床の状態によっては掃除機要らずとなる場合も。
- ハンディモップ:テレビやPC、ラックなど家電や雑貨のほこりをこまめに掃除しておくと部屋の清潔感が違う。
- 古着をさいた布:使い捨てにひと手間かけた例。さくのが面倒なのであればさかなくてもOK。柔軟剤はNG×。
- ウェットティッシュ:除菌アルコールなどが◎。清潔にしたいキッチンや、冷蔵庫などのキッチン回りの生活家電、ダイニングテーブルの片隅等必要な場所のすぐ手の届くところに置いておくのが望ましい。
- 使い捨て手袋:手を汚すのをためらうようなちょっとしたトイレ掃除などにも便利です。
ラクラク3分掃除のポイント
気軽な掃除を続けることが何よりも大切な3分掃除だケド、ポイントや注意点も少しはあります。
だけど、大丈夫。
ちょっとした工夫でOK!なレベル。身構えるほどに大変なことではありません。
▼朝の3分・後始末3分を義務化しよう
朝の3分
朝、出勤前に慌てないためや、帰ってきたときの環境を整える3分間を:忙しいから特に朝の時間は貴重。でもバタバタと家を飛び出る朝よりも、時間に余裕があると朝のさわやかさを感じられて心身ともに健康的で、忘れ物などのうっかりミスも少ないはず。
帰ってきた時のためのひと手間3分間を設ける心と時間の余裕を。
後始末の3分
何かをした度の後片付け・整理整頓の3分間は、ちょこちょことした小まめな掃除だからこそ、あとでやろうと思わないことが大切です。
基本的に忘れても困らない程度の小さなお掃除の積み重ねですから、『後でやろう』と思った事さえ忘れてしまう可能性が高いのです。
その失敗がストレスになったり、後でやろうと思った小さな掃除が溜まってしまって掃除が面倒になってしまっては大変。
何かが終ったら今、3分で後片づけ・整理整頓をしましょう。