便利すぎて手放せない!購入者が本気で選ぶ最強の住宅設備トップ5|トピックスファロー

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2013年5月13日
便利すぎて手放せない!購入者が本気で選ぶ最強の住宅設備トップ5

ワクワク気分で住宅をデザインしたけど、実際に住んでみるとちょっと不便。そんな失敗談を耳にします。一方でこの住宅設備を入れたらもう手放せないという話も。生活の質を上げるためには充実した住宅設備が必要なのです。

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
  

住宅設備が生活の質を上げる

住宅設備というのは、IHクッキングヒーターや浄水器といったキッチン周りに設置する物や、ウォークインクローゼットや浴室乾燥機、ミストサウナのような住宅に備え付ける設備の事です。

これらの住宅設備は、日常のちょっとした事を便利にしたり不満を解消してくれるのに重要な役割を果たしてくれます。
しかし、配線や設備の関係上、後から欲しいと思ってもリフォームが必要なケースがほとんど。
安く賢く導入するには、設計の段階から生活する事を見据えた住宅設備を選ぶことが必要です。

そこで、実際に購入した人の満足度が高い住宅設備をランキング形式で紹介します。

第1位:寒い冬を快適に【床暖房】

床に座る女性

「冬でもエアコンがいらなくて経済的」「空気が乾燥しないのがいい」「暖房器具を置くスペースがいらないから部屋が広くなる」などなど、賞賛の声が多い床暖房

エアコンやガスヒーターの暖かい空気は部屋の上に溜まってしまうので、天井を高くしたリビングや吹き抜けでは暖房効率が悪くなる欠点がありました。
しかし床暖房は足元を暖めるため、エアコンよりも効率よく暖まることが出来ます。
また、空気が汚れたり乾燥する事もないので、小さな子供がいる家庭でも人気があります。

さらに、一部の床暖房では、一つの熱源から『床暖房』『浴室乾燥機』『ミストサウナ』の3つに使えるタイプもあるので、予算を抑える事も可能です。

第2位:料理の手間を劇的に減らす【食器洗浄乾燥器】

食器洗浄乾燥機

「後始末の時間が減った」「殺菌もしてくれるので安心」「手洗いより経済的」と、時間の節約だけでなく衛生面や経済面からも支持されているのが食器洗浄乾燥器。

汚れたお鍋やお皿をまとめて洗ってくれるから、空いた時間を家族と過ごす事もできるのがこの住宅設備の強みです。
キッチンの横に置くタイプでもよいのですが、新築で導入するのであればビルトインタイプが場所も取らず便利でしょう。

また最近のタイプでは、水を霧状にする事で手洗いよりも節水効果を高くしたり、洗剤の酵素を高め洗浄・殺菌効果を最大限に発揮する工夫がされています。

第3位:不在時でも荷物を受け取れる【宅配ボックス】

宅配ボックス

「休日に荷物を待つ必要が無くなった」「再配達を頼まなくていい」「平日の日中でも荷物を受け取れる」と、不在にすることが多い人や、ネット通販をよく利用する人達からの熱い支持を受ける宅配ボックス

共働きで誰も家にいない時や、貴重な休日を荷物の為に自宅待機するという必要が無くなる宅配ボックスは、実際に使用すると宅配ボックスのない生活が考えられないほど便利です。
主にマンションでの導入が進んでおり、一戸建て住宅への普及はこれからといった所でしょうか。
しかし、最近の需要増加に合わせて、新築用に宅配ボックスを施工する会社が増えています。

第4位:生ごみ問題の切り札【ディスポーザー】

キッチンに立つ女性

「ゴミが減った」「生ごみの臭いがない」「コバエやゴキブリがいなくなった」などなど、生ごみに関する悩みの多くを解消してくれるのがディスポーザーの最大のメリット。

ディスポーザーとは、生ごみを細かく分解して下水道に流す住宅設備の事。
使い方は排水溝に生ごみを入れるだけと、非常にシンプルで簡単なものです。
装置が小型化し、シンクの下に簡単に収納できるようになり、約15年ほど前からマンションを中心に普及しています。

ディスポーザーを導入する事で、家庭ごみの70%を占める生ごみの量を劇的に減らす事ができると共に、三角コーナーが要らなくなるので、シンクが広くなり、あのヌルヌルともおさらばできます。

またコンポスターを使用しても完全には解決できなかった夏場の悪臭。生ごみに発生するコバエやゴキブリ対策としても有効です。

第5位:誰もが憧れる【大型収納(ウォークインクローゼット)】

クローゼットで服を選ぶ女性

「片付けが楽」「服が探しやすい」「大きい物でもしまいやすい」などなど、特に服が多い家庭や、ゴルフバックのように場所を取る物をもっている人にとって、大型収納は欠かせない物となっています。

「収納が足りなくて、部屋を物置に使用している」というのは、よくある失敗談の1つ。
収納をどうするかと考えた時、ウォークインクローゼットのような大型収納を作る事は、多くの人が考えます。
しかし、デザイン次第ではせっかくのウォークインクローゼットが使いにくい物になりかねませんので、サイズや使い勝手をよく考えてデザインしましょう。

ライフスタイルに合わせて住宅設備を考える

今回は満足度の高い設備を中心に紹介しました。しかし便利な設備はこれだけではありません。
料理が好きな人には『蛇口を伸ばせるハンドシャワー水栓』『掃除が楽なガラストップコンロ』
子供がいる家庭では『鍵のいらないICカードキー』『相手が見えるカメラ付きインターホン』を導入するとセキュリティ面で安心でしょう。

それぞれのライフスタイルに合わせ必要な設備が変わってきます。
実際にその家で生活する事を想像して、何が欲しいかを考えるのが生活の質を上げる住宅設備を導入するコツとなるでしょう。

著者:渡辺芳樹

企画やWEBサイト製作までも手掛ける、ライターもどき
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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。