お部屋の生活感&脱力感を『何とか』する休日プチリフォーム
ちりも積もれば何とやら・・・とはよく言ったもので、いっそのこと丸ごと部屋中を取り替えてしまいたいけど、子供やペットに汚されることなんかわかりきっているから、それにも今一歩及ばない人は少なくないのではないでしょうか?
そんなあなたも今度の休日に、思い切って自分でできるリフォームに踏み切ってみませんか? きっと思ったよりも簡単に部屋を見違えさせることができます。
休日リフォームポイントその1 リビング
大金をかけて部屋を丸ごとリフォームしなくても、インテリアを見直すだけでリビングは生まれ変わります。 毎日仕事のため家にいる時間が短いからこそ、家が片付いたくつろぎの空間であるとうれしいですよね。
色調を統一させると部屋は簡単に生まれ変わる
ラグなどの家具の色調を統一することで、生活感の激減につながります。
買い換えるインテリアもネットや通販、ホームセンターなどを利用し気兼ねなく買い換えられるというメリットのある安価なものを選ぶと子供やペットに汚されたってそんなに気になりません。
特に季節はずれの商品などはセール品として出回っていたりするので、子供やペットと生活していると傷みやすいラグなどで良いものがあれば買い置きしておくのも手です。
さらに、インテリアを調えてもカーテンがくたびれてしまっていては台無しです。
この際に、思い切ってカーテンもかえてみてはいかがでしょうか? 無地などのシンプルなカーテンをチョイスするとどんなインテリアにもなじみやすいのでオススメです。
激安収納でも生活感は壊滅できる
生活感は色々な雑貨や生活用品などが雑然とたまっていくと感じられるようになります。
あまり大きな収納スペースは逆にものを溜め込みがちになってしまうこともあるので必要最小限の収納に収まりきらないものは、処分する覚悟で挑みましょう。
収納は蓋付きの箱などを重ねたりシェルフに入れていくだけで見た目にもおしゃれな目隠しにもなります。
いつも使うリモコン類やティッシュなども、統一性のあるカゴに入れておくようにするだけで『同じものを毎回探す』ようなことはなくなって、家庭に平和が戻りますよ(笑)
よくある2段や3段のカラーボックスも使い方次第でシンプルな部屋作りに一役買ってくれる場合もあります。
収納を購入する際は配置などといった計画をたて、時間をかけよく考えてからにすると後悔や失敗を防ぎます。
休日リフォームポイントその2 キッチン
キッチンにも潜む生活感は楽しみながら撃退しましょう。
家にいる時間が短く、基本的に掃除の時間が短いという人は使い終わったキッチンは簡単な拭き掃除をするなど汚れを溜め込まない工夫をすることで、大幅にキッチン掃除の手間を省くことができるのでオススメです。
きれいなキッチンは簡単に保てる
ガス周りの油汚れやステンレスのシンクにつく白い頑固な汚れは溜め込むと掃除が大変。
キッチン・水周りが汚れている人は意を決しこの機会に大掃除しちゃいましょう。 大丈夫、子供にも手伝って(邪魔して、とも言います)もらいながら楽しく掃除するとあっという間に終っちゃうかも?!
ガスや水道を使用後ただ拭くだけできれいなキッチンを持続できます。 汚れがこびりつかないうちだと特に洗剤なども必要なく、きれいな状態のままを保てます。
汚れを溜め込み過ぎないので、きっと年末の大掃除も楽になるはずです。
調理中の油の飛散などを防ぐには、アルミのガスレンジガードなどを使用すると効果的です。
白やピンクなどのカラーのものやオシャレな模様のものもあって見た目にもGood◎。
100円雑貨の威力は甚大!
キッチン周りの雑貨をちょっとオシャレに揃えてみませんか?
100円雑貨などを活用すると手ごろな値段で簡単にオシャレ度がUPします。
例えば、小さめのシャンプーポンプに食器洗い洗剤を入れると見た目にもスッキリ感が増し、使いやすく、しかも使った洗剤の量もわかりやすいというメリットがあります。 色違いのシャンプーポンプにハンドソープを入れるとオシャレですね。
また料理によく使い、目に入りやすい場所におくことの多い調味料もなるべく収納するようにすると油汚れの付着などを防ぎます。
砂糖や塩は100円雑貨などで購入できる、ガラスや陶器製のおそろいのポットに入れると、逆に出しっぱなしのほうがそれなりに様になるかも。
忘れてはいけないことは、キッチン周りの雑貨にも統一性をもたせること、収納を活用してできる限りの出しっぱなしは避けることが雑然とした生活感を防ぐポイントになります。
休日リフォームポイントその3 子供部屋
一番散らかりがちなのが、やはり子供部屋ではないでしょうか?
子供部屋は何より『簡単』を優先すると結果がついてくる
『片付けなさい!』といくら言っても叫んでも、子供はママが怖いだけ?かもしれません。 ママも子供もストレスフリーに簡単に収納できるような工夫をするのが良さそうです。
おもちゃはおもちゃ箱に・・・のざっくり感を応用し、箱を設置していくと子供にとっても『片付け』がわかりやすくなるのではないでしょうか?
たとえば、ティッシュとハンカチ、名札はこの箱、宝物はここ、ママに秘密のものはここ・・・などなど。
注意しなくてはいけないことは一気に色々な種類の箱を設置すると混乱させてしまいますので、必要最小限にとどめるようにしましょう。
また、子供部屋の収納ケースには蓋がないほうが散らかるのを未然に防ぐことができるでしょう。 試してみて下さいね。