【老化STOP】自分で簡単にできる“しわ対策”方法を教えます|トピックスファロー

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2012年9月19日
【老化STOP】自分で簡単にできる“しわ対策”方法を教えます

年を重ねると、肌のハリを保つのに不可欠な成分が減り、どんどん“しわ”ができてしまいます。自然現象なのでどうしようもありませんが、悪化させるものを避けケアに力を入れることで進行を遅らせることは可能です。しわの悪化に拍車をかけるものと、それらから肌を守るための方法を伝授します。

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しわができる理由は“皮膚の老化”

年齢を重ねるとどんな人にもできるもの、それは“しわ”。
しわは体の色んな場所にできますが、特に気になるのは顔にできるしわですよね。目元、おでこ、眉間など、鏡を見る度に増えているように感じてしまい、何だかメイクする気さえ失せてしまいます。

しわができる理由は、皮膚の老化です。

年を取ると、若い頃は十分にあった真皮内のコラーゲンやエラスチンが減ったり性質が変わったりしてしまいます。真皮を支えている成分がこのような状態になると、肌のハリが失われますので、その部分が凹んで溝になります。この溝が、私たちの目にはしわとして映るわけです。

人間は誰でも平等に年を取るものですから、皮膚の老化を止めることはできません。
しかし、「皮膚の老化に拍車をかけるもの」を避けることで、老化のスピードを遅らせることはできます。

ではその「皮膚の老化に拍車をかけるもの」とは、一体何なのでしょうか?

皮膚の老化に拍車をかけるのは、この2つ

その1:紫外線

皮膚の老化を早め、しわを増やす最も大きな原因…それは紫外線です。
どちらかというと紫外線はシミを作るものというイメージが強いですが、しわの原因にもなります。

紫外線を浴びると、コラゲナーゼやエラスターゼという分解酵素の働きが活発になり、コラーゲンやエラスチンを分解します。その結果、皮膚の老化が進みしわが深くなってしまいます。(このことを光老化といいます)

その2:乾燥

紫外線の次に挙げられる大きな原因が、乾燥です。

皮膚のいちばん外側は角質という層でできており、乾燥すると剥がれやすくなる性質を持っています。
角質の下には表皮という組織があるのですが、角質が剥がれると表皮内の水分が外に逃げてしまいます。水分不足になると表皮は硬化を起こしますので、結果、小じわの原因となります。

自分で簡単にできる!しわ対策の方法

紫外線によってできる、しわ対策の方法

皮膚の老化や深いしわの原因となる紫外線は、若いうちからしっかりガードしましょう。
若い頃に油断して紫外線を浴びすぎると、年を取ってから大きなツケがまわってくることになります。
日焼け止めも塗らずに海水浴三昧、日焼けサロンに通い詰めなんて、もってのほかですよ!

紫外線対策の方法には色々ありますが、最も一般的なのが日焼け止めを塗ること。
紫外線量の多い夏は特に、念入りに塗ってください。UVカット効果のあるコスメを使用するのも◎です。

ここで注意ですが、一度塗っただけで安心してはいけません。
なぜなら時間が経つと汗で流れ落ちてしまうからです。お化粧直しをするのと同じように、日焼け止めも塗り直しが必要ということを覚えておいてください。

日焼け止めの持続時間の計算方法を教えますので、参考にしてくださいね。

例:SPF50の日焼け止めの場合

SPF50×15~20分(紫外線が肌に当たり日焼けするまでの時間)=750~1,000分

乾燥によってできる、しわ対策の方法

乾燥によってできるしわを防止するには、日々のスキンケアがとても大切。

毎日必ず、保湿効果の高い化粧水や乳液をつけて肌に潤いを与えましょう。
頻度は朝晩の2回ですが、これはあくまでも最低限の回数。乾燥しやすい季節や乾燥肌の人は、回数を増やしたほうがよいです。

乾燥がひどい人は、化粧水と乳液の間に保湿美容液をつけるのがおすすめです。
職場やお店のクーラーなど、外出先での乾燥が気になる方は、化粧ポーチにファンデの上からでもつけられるタイプの携帯用化粧水を入れておき、まめに水分補給をしてあげましょう。

著者:佐久間和夫

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WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。