ノーベルガイドシステムとは?
ノーベルガイドシステムとは、切らずにインプラントを挿入できる、患者の負担や治療期間が少ない治療法であり、次のような流れで治療を行ないます。
手術の事前準備
- CTスキャンによる3次元画像から骨の形態や神経の位置を捉え、手術計画を立てる
- インプラントを挿入する位置や角度を割り出し、ガイド(ノーベルガイド)を作成する
- コンピュータにより、手術のシュミレーションを行なう
- CTスキャンで撮影したデータをもとに、仮歯を作成する
手術当日
- ガイドを使用し、歯肉を切開せずにインプラントを挿入する
- 挿入したインプラントに仮歯を装着する
「ガイド」とは、確実な位置・角度に挿入できるよう導いてくれるテンプレート(サージカルテンプレート)のことであり、3D画像からその人の口腔内に合わせて作られます。
このガイドを、手術時に口の中に固定し、テンプレートの通りに手術を行ないます。
切らない手術のメリットとは?
切らないで行なう手術を、フラップレス手術(フラップレス術式)と呼びます。
切らずに穴を開けてインプラントを挿入するので、次のようなメリットがあります。
- 手術時間が短くなる
- 治療にかかる期間が短縮される
- 出血量が少ない
- 手術後に腫れにくい
切らない手術を受けるための条件
このフラップレス手術は、インプラントを挿入する位置とその周辺に、十分な歯肉がなければ行なうことができません。また、重度の全身疾患がある場合にも適応となりません。
ノーベルガイドシステムによる手術が受けられる病院は?
ノーベルガイドシステムによる手術は、どこの歯科でも行なわれているわけではありません。
CTスキャンやコンピュータシステムなど最先端の設備が必要となりますし、医師にも高い技術と経験が必要となります。
インプラント治療を行なう歯科医院が近年増加していますが、ノーベルガイドシステムを採用しているのは、ほんの一部です。
ノーベルガイドシステムによる、安全で負担の少ない手術を希望する場合には、ノーベルガイドシステムを採用している歯科医院を探す必要があるでしょう。
ノーベルガイドシステムを採用している歯科医院を見つけましたので、ご紹介しておきます。
ここで紹介する五十嵐歯科医院は、今までに5600本ものインプラントを挿入している、実績ある歯科医院です。ノーベルガイドシステムについても詳しく紹介していますので、ノーベルガイドシステムに興味のある人は、ぜひチェックしてみてください。
年間700件以上のインプラント症例を持つ経験豊富な歯科医院 |
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インプラントは五十嵐歯科(京都) |
より安全で負担の少ないインプラント治療のために、ノーベルガイドシステムを採用しています。 多くの患者に支持され、経験豊富な医師が治療を担当してくれます。 |
ノーベルガイドシステムならば審美性も高い!
一般的なインプラント治療では、手術後すぐに仮歯を装着できます。そのため、歯のない状態になることがありません。
また、仮歯の作成やインプラントの挿入、仮歯の装着など…すべて3D画像をもとにした治療計画の通りに行なうため、審美性の高い仕上がりになるというメリットもあります。