エアコン・こたつ・ファンヒーター。最強節約暖房器具はどれだ|トピックスファロー

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2014年12月12日
エアコン・こたつ・ファンヒーター。最強節約暖房器具はどれだ

冬の暖房器具。快適に過ごすには必要不可欠ですが、気になるのはやはり光熱費。何が一番節約に向いているのか、ばっちり決めてやろうと考えたのですが最近の家電は進化が早くて比較が難しい!そこでエアコン、こたつ、ファンヒーターの3つで考察してみました。

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快適だけど、やっぱり気になる光熱費

暖房器具対決

寒~い冬を乗り切るためには暖房器具は必要不可欠。暖かい部屋でアイスなんて食べながら快適に春を迎えたいわけですが、 何か頭の隅っこに引っかっているものが・・・。

そうです、光熱費のことです。

冬の電気代の跳ね上がり方というのは、 パッとしなかったクラスの女子がコンタクトにしてストパーかけてからのモテ方の飛躍力と同じだといわれています。

●光熱費にビビリながらも結局「ええい、ままよ!!!」と快適さを前に何も出来ず。
●そして後に請求書を見て後悔する

というのを多くの人が毎年繰り返してますよね。

何もかも寒さのせいなわけですが、ちょっと節約も考えなくてはと思っているのも事実なはずです。
今からでも遅くはないのです。少し暖房器具の節約について考えてみましょう。

今回は何が節約に向いている暖房器具なのかということを中心にエアコン・こたつ・ガスファンヒーターの3つを取り上げてみました。

エアコン

エアコン=電気が大好物の化け物家電というイメージが昔から付きまとっています。 ご存知の方も多いかと思いますが、実はそれはもうけっこう昔の話。

すでにエアコンは心を入れ替え私たち人間の味方なのだといわれています。 ここ数年で性能がとても良くなり消費電力も少なく利用できるものが多いのだそうです。

さらに部屋が暖まると動作をセーブしてくれる機能を備えているものが主流でとても節電に向いている暖房器具なのだとか。 立ち上がりに少し時間がかかってしまう点や乾燥しやすい点などデメリットも挙げられますがやはり暖房器具の代表選手というのは否定できません。

この省エネ暖房器具といわれるエアコンの光熱費をさらに節約するにはどのような方法があるでしょう。

■風力は「自動運転」

節約するためにはやはり「弱」でしょう、と考えがちですがそれはどうやら間違いだそうです。風力を弱くすれば設定した温度にするまでに時間がかかってしまいより電気代を使うのだとか。最も効率的なのが「自動運転」モードだといいます。

■温度を下げる

節電を心がけている人は設定温度もできるだけ下げていることでしょうが、1℃下げるとなんと約10%電気代を抑えることが可能だといわれています。それを聞いてしまうと頑張ってもう1℃下げてみようって気にもなりますよね。

■こまめに電源オフしない

できるだけこまめに電源を切ることで電気代が節約できそうな気もしますけど、エアコンは立ち上がりに一番多くの電気を使うそうです。なのでどうせ使うならつけっぱなしがいいみたいです。

■タイマーを効果的に

寝る時などはタイマー機能を使ってできるだけ無駄な運転をしないようにしましょう。1日ならそこまで変わりないかもしれませんが、ひと月、ひと冬と考えてみればけっこう大きな節約になると思います。

■フィルター掃除

フィルターの掃除も節約家の方なら絶対にしていることなはずですが、2週間に1回の頻度で掃除するのが望ましいようです。フィルターの汚れにより暖房効果はぐんと下がってしまうのだとか。

こたつ

エアコンに負けじと、最近はこたつも温まれば動作を制御する機能がついているのがほとんどです。
そのためこちらも昔に比べかなり電気代が少なくなっているのだそうです。
エアコンのように部屋全体を暖めるものではないために、こたつに入っている部分しか温まらないのが難点。

デメリットを挙げれば、部屋が狭くなる、オフシーズンも場所をとる、オシャレじゃない、部屋の掃除がしにくいなど。
こたつに何かされたのかというくらいに悪い点が次々に出てくるわけですが、まだまだわが国の暖房器具の王様という感じで多くの人に愛用されています。
その理由は上のデメリットをチャラにするくらいの居心地の良さなんでしょうね。

節約のポイントは、

  • 保温性の高いこたつ布団、敷布団を選ぶこと
  • 設定温度は「弱」にすること
です。

ガスファンヒーター

スイッチを押してから部屋をあっという間に暖めるスピードはお見事。都市ガスかプロパンガスかで異なる場合もありますがエアコンよりも暖房コストは安いという声も多いようです。また部屋の空気が乾燥しにくいのもガスファンヒーターの利点。

しかし換気が必要という点や、最初に工事費がかかる場合があるという点は少し気になることかと思います。 こちらも設定温度やタイマー活用などで光熱費を節電することができます。

まとめ

今回最強節約暖房器具はこれだ!
とばっちり決めてやろうと思っていましたが、最近の家電は自動で電力をセーブしたりできるために、1時間でいくらという光熱費が見えくく比較が難しいのです。

ひとつだけいえるのは、光熱費は使い方次第で大きく違ってくるということと、人それぞれのライフスタイルに適した暖房器具があるということでしょう。

著者:ねじ山ねじ

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兼業ライターとして活動しています。何かの合間にさくっと読めるものを書いてますので気楽に読み流してください。