九州旅行の定番2泊3日で長崎の文化と景色を十二分に楽しむコツ|トピックスファロー

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2015年6月19日
九州旅行の定番2泊3日で長崎の文化と景色を十二分に楽しむコツ

長崎といえば観光の街。ところが、いかんせん半島のような形で各市町村がまばらに位置しているので、効率よく全ての魅力を味わうのは至難の業です。そこで、佐世保市生まれで長崎市にもごくまれに通っていた私が、長崎県の効率の良い観光の仕方についてご紹介します。

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是非行ってみて欲しいスポット12選

長崎県は県北の佐世保市と県南の長崎市で県の人口のほとんどを占めており、文化的なスポットもそこに集中しています。長崎を観光する際はこの2つの市を中心に計画をたてたほうが良いでしょう。 長崎県

長崎県北エリア

長崎の北といえば、佐世保バーガーや村上龍の小説でおなじみの佐世保市です。この街はアメリカ海軍が在留していることもあり、アメリカチックな空気感が特徴です。ハウステンボスも同市にあり、オランダの空気も相まってなかなかの混沌を極めています。

四ヶ町商店街

佐世保駅の近くから始まる商店街筋です。直径の長さは日本一であり、中身もチェーン店だけというような没個性的なものではなく、佐世保バーガーの専門店や黒人が経営しているアメリカ直輸入の服屋さんなど個性的なお店がたくさんあるのでオススメです。

数年前までは、佐世保で遊ぶといえばこの商店街だったのですが、最近港側に5番街という全国チェーン店を集結させたハイカラなショッピングモールが出来たため若者がそちらへ流れているのが少し残念です。

三浦町カトリック教会

四ヶ町商店街の中盤あたりで国道側に出ると、そびえ立つ巨大な教会を目にすることでしょう。それが三浦町カトリック教会です。「坂道のアポロン」の劇中で登場したことでも有名です。 三浦町カトリック教会

佐世保港

佐世保港で楽しんでもらいたいのは、先ほど書いた5番街ではなく港の景色です。

佐世保港には外国からの核攻撃を阻止するための艦隊であるイージス艦が常備されているのですが、その迫力にはいつも圧倒されます。

さらに佐世保港にはSSKという造船会社もありますので、えげつない船を観てみたいという方にはオススメです。

ハウステンボス

言わずと知れた観光名所ですね。チューリップまつりや花火など、季節に合わせて様々な楽しみ方があります。

長崎県央エリア

県央エリアは公共交通機関があまり発達していないので、文化財を1つ1つ周るというのは少し厳しいものがあります。今回、県央エリアは空港・湾・湾と意味不明なチョイスになっていますがこれらで楽しんでもらいたいのは全て景色です。

長崎空港

世界で最初の海上空港です。(厳密には湾上ですが・・・)湾の上にかけられている長い橋はとても幻想的です。 長崎空港

大村湾

正直いって大村湾はお世辞にも綺麗とは言えないので、実際に近くで観ても感動することはまずないと思います。私がオススメしたいのは、佐世保駅から大村駅の間までの大村湾の景色です。この路線の電車はシーサイドライナーという名の通り、湾沿いを延々走ります。

ジブリの千と千尋の神隠しの海上を走る電車のシーンをご存知でしょうか?まさにあんな感じです。佐世保から県央、県南へ移動する際は是非電車を利用してほしいですね。

諫早湾

諫早湾干拓事業で一躍有名になってしまった湾です。社会勉強として一度ご覧になってはいかがでしょう。とても汚いです。

長崎県南エリア

県南は、長崎の中心地である長崎市があります。長崎観光といえば、ほとんどの方が長崎市内の観光を思い浮かべるのではないでしょうか。

アメリカ色が強い佐世保市とは対称的に長崎市は、鎖国時代に取り入れられた中国やオランダの文化が色濃く残っています。また、軍艦島や平和記念公園など太平洋戦争の爪あとも残っているのも特徴的です。

浦上天主堂

浦上天主堂は、キリスト教国家によって壊された教会として有名です。 浦上天主堂

平和記念公園

毎年8月9日になるとこの公園で行われる平和式典が全国放映されるので、日本人で知らないという方はほとんどいないのではないでしょうか。平和記念像の他にも、戦争と平和について学べるモニュメントが様々あります。

出島

鎖国時代に日本が唯一外交を行う場所として使われていた島です。

残念ながら現在は埋め立てられているので、教科書にのっているような島という感じではないです。

出てもいないし島でもないのですが、現在は昔出島があった場所に出島博物館が建てられているので雰囲気を味わうことはできます。

軍艦島

廃墟の島です。最近では軍艦島クルーズというものも企画されており、中に入ることもできるようです。

路地裏にあるひっそりとしたちゃんぽん屋

長崎の食べ物といえば、ちゃんぽん・皿うどんですよね。駅の近くにあるようなチェーン店のちゃんぽんももちろん美味しいですが、路地裏の隠れた場所でご老人が経営しているちゃんぽん屋さんは、たまにとんでもない当たりのお店があるので散策ついでに探してみてはいかがでしょうか? 長崎ちゃんぽん

行きたい場所に合わせて宿泊地を決めよう

飛行機で来る場合は長崎空港(大村市)がスタート地点となります。序盤に記載したように、長崎県は多くの地を周ろうとするときちんと計画を立てなければとんでもない時間ロスを引き起こしてしまいます。

県南・県央・県北をまんべんなく周りたい

この場合は県央(大村市・諫早市)に宿をとって拠点にするといったほうが良いでしょう。県北県南間を一気に移動しようとすると疲れてしまいますしね。

飛行機の場合は空港のある大村市、電車の場合は特急が止まる諫早市が良いですね。県央から佐世保駅、長崎駅まではどちらも電車で1時間ほどです。たとえば、
1日目 県央観光
2日目 佐世保or長崎観光
3日目 長崎観光or佐世保観光

県南中心で

電車の場合は、終点の長崎駅まで直行になります。飛行機の場合は、空港から駅まではなかなかの距離があるので、空港から出ているバスで直行したほうが効率良さそうです。

長崎市内は路面電車の一日乗車券が500円で出ているので、これを買えばかなり経済的に各スポットを周ることができます。出島も浦上天主堂もこれ1枚で事足ります。さすがに軍艦島には行けませんが・・・。

県北中心で

電車の場合は、佐世保駅での下車になります。飛行機の場合は、こちらも同じく空港から出ているバスを利用するのが良いでしょう。

長崎は海外旅行気分を味わえる

今回は長崎旅行についての情報をお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか?京都旅行のように日本の色を楽しむ旅行も良いですが、長崎は日本っぽくないところを楽しむことができるのが特徴的です。ちょっとした海外旅行気分を味わえますよ。

著者:中野朝村

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音楽を聴きながらなんでもない道を真顔で散歩するのが趣味なので、そういった日常的な視点を文章に通して届けられれば良いなと思っています。