【第4回】初めてでも楽しめる!輪行で旅を成功させるためのポイント5つ|トピックスファロー

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2015年9月28日
【第4回】初めてでも楽しめる!輪行で旅を成功させるためのポイント5つ

輪行という言葉は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。輪行はルールさえ守れば誰でも簡単に行うことができ、より多くのスポットを巡ることが可能になったり移動コストが下がったりと魅力がたっぷりなんですよ。

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輪行で、どんな旅ができるの?

ここでは輪行(りんこう)の様々なメリットについてご紹介したいと思います。ちなみに、輪行とは、自転車を公共交通機関(鉄道や飛行機、船など)で運ぶことを言います。

すべての道のりを自転車で旅するのではなく、その一部を省略するために用いる手段です。自転車を運ぶと言っても、公共交通機関以外での移動(たとえば、自家用車に乗せる)などは輪行とは呼びません。 自転車

自分の自転車で遠くの街へ

旅行など遠出をした際に自転車に乗りたいときは、レンタサイクルを利用するのが一般的ですが、自分の愛車に乗りたいという方も多いのではないでしょうか。

レンタサイクルは基本的にシティサイクルや電動自転車のみを貸し出している場合が多く、普段スポーツ自転車を乗り回している方には少し物足りないかもしれません。そんなときに輪行を行えば、遠い場所でも自慢の愛車を乗り回すことが可能になります。

悪天候や悪路の回避にも役立つ

自転車は雨や雪や風などをもろに受けることになります。あまりにもひどい天候の場合は事故の原因にもなりかねません。また、途中で工事中だったりすると前へ進めないこともあるかもしれません。輪行を使えばそのようなアクシデントを避けることが可能です。

旅行に行くときは、あらかじめ準備をしておけばいざというときに役に立つかもしれません。

片道だけのサイクリングを楽しめる

行きは楽しかったけど帰りは景色も見慣れて楽しくなかった、片道だけならいいが、往復だと体力的にきついという場合も役立ちます。行きは自転車で、帰りに輪行を活用するプランも立てられます。自転車で行きたい場所の幅がまた広がるのではないでしょうか? 輪行

自転車を運ぶ旅行なら、こんなプランが実現できる!?

ノープランで走り続ける

輪行であれば片道のみのサイクリングが可能になります。あえて目的地を決めず、気ままに走り続けるという計画でも、日帰りで帰ってくることができます。

自転車に乗るのは好きだけど、細かい計画を立てるのは苦手という方におすすめの方法です。

あらかじめ輪行の準備をして、近くの路線と終電さえ把握しておけば安心して気ままに自転車で走り続けることができます。

愛車で海外旅行もOK

輪行なら外国で自分の自転車に乗ることも可能です。海外を一人で歩くのは少し心細いですが、愛車があればそんなこともなくなるのではないでしょうか。

長距離旅行にありがちなトラブルを避けたい人に

100km越えの長距離走行の場合、途中で天候が崩れたり、舗装されている道路が無くなったり、自転車が壊れてしまったりと辛いことがよく起こります。そうしたトラブルも自転車旅行の醍醐味かもしれませんが、輪行であればそうしたことを回避することが可能です。できるだけ穏便に長距離を走りたいという方にオススメですね。 ロンドン橋

輪行に必要な装備と方法

自転車を公共交通機関で運ぶといっても具体的なイメージが持てないという方も多いと思います。公共交通機関に乗せるといっても自転車に乗ったまま改札を通って乗車するというわけではありません。

輪行には、自転車を分解する、袋に入れるなどの様々なルールがあり、それを満たしていない場合は輪行を行うことはできません。ここでは輪行のルールや準備についてご紹介していきたいと思います。

1:輪行の方法と気をつけたいマナー

・解体できるかどうかの確認

まず輪行が可能な自転車は分解できるものに限ります。公共交通機関に自転車を乗せる際には、分解して小さくまとめておかなければいけません。分解といっても部品を1つ1つ取り外すといったものではなく、ホイールを外す程度です。

スポーツ自転車のタイプは分解できるものが多いですが、ママチャリなど分解が困難なタイプは輪行できません。折りたたみ自転車は、折りたたむだけで大丈夫です。

輪行用のキャリーバッグを用意する

公共交通機関に自転車をむき出しで乗せることはできません。自転車を完全に覆うことができる輪行専用の袋(キャリーバッグ)を用意しておきましょう。

自転車の置き場所

電車の場合は、基本的に車両の先頭か最後尾スペースに置くことになります。

他の乗客の邪魔にならないように注意しましょう。

2:電車や新幹線でどんな自転車旅ができるの? どうやって乗る?

先ほどご紹介した通り、電車や新幹線に自転車を乗せる場合には、車両の先頭か最後尾のスペースのある場所に置くことになります。時間によって混雑が予想されるので、朝夕の通勤ラッシュはなるべく避けたいですね。公共の乗り物なので人に迷惑がかからないよう心がけましょう。

電車は運賃もあまり高くないので、初めての輪行におすすめです。隣町に行きたいところがあるけれど駅から遠いという場合にも活用できます。新幹線であれば自転車では到底行けないような街でも愛車を走らせることができるという点が魅力的ですね。

3:飛行機や船にはどうやって乗る?

大型船の場合は電車や新幹線と違って自転車を分解する必要もなく、乗船口からそのまま搭乗することができます。小型船の場合は同じく分解が必要です。船による輪行の魅力は、離島を自転車で走り回れるということではないでしょうか。

飛行機と比べて手続きが楽なので、船で行ける範囲の場所であれば飛行機よりも船での輪行をおすすめします。

飛行機の場合は搭乗時に色々と手続きが必要となります。他の乗り物と違って、目の届く範囲に自転車があるわけではないので、盗難や紛失といった面でも少し不安なのが難点です。

そんなデメリットを考慮しても、異国の地を愛車で走りたいという方にはおすすめです。

飛行機での輪行は世界中のあらゆる場所にも自転車で行けるという点が魅力的ですね。

鉄道

ここがオススメ!輪行の魅力とは?

ここでは輪行のメリットの部分について詳しくご紹介していきたいと思います。

4:交通費を安くできるのが魅力

駅や空港からの移動や、観光中はタクシーやバスなどを使いますが、自転車で移動できるので交通費を浮かせることができます。特に行きたい場所が分散していて、その都度乗り物に乗らなければならないという場合には輪行が断然お得ですね。

以前、私が高山市を旅行した際には、タクシーとバスの併用で一日2000円ほどの交通費がかかりました。それに対して、湘南へ輪行した際には湘南までの交通費以外は一切かかっていません。できるだけ交通費を抑えて旅費を少なくしたいという場合に輪行は確実な節約手段です。

東京のような、どこでも電車が通っていて運賃が安い場合ならまだしも、地方を旅行する場合は輪行が断然お得でしょう。

5:自転車だとより濃い観光ができる

観光地を自転車でまわるのは旅において大きなメリットではないでしょうか。事前に見たい場所をいくつか決めてバスやタクシーで巡るという方法はどうしても点と点の観光になってしまいます。

自転車であればスポットとスポットの間にある街並みや思いがけない魅力的な場所への出会いも期待できます。つまり旅行が点と点ではなく線になるのです。

例えば私の住んでいる京都は、観光地の周り以外にも面白い雑貨屋さんや居酒屋がたくさんあります。こうしたスポットは自転車や徒歩でないと見つけるのが難しいです。その街の雰囲気や景観を十分に楽しみたいという人には輪行が旅を魅力的なものにしてくれることでしょう。

行きにくい場所でも楽々移動できる

路地

行きたい場所があったけれど、駅やバス停から距離があるので諦めざるを得ないという経験はありませんか?

道の舗装さえされていれば、どこにでも行くことができるというのも自転車の魅力のひとつです。混雑に巻き込まれて計画が崩れるということもありません。

京都のようなバスや電車が混雑する人気の観光地や、移動手段があまりなく行きたいスポットがまばらになっている街を観光する際は、輪行のメリットを大きく活用できそうですね。

著者:中野朝村

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音楽を聴きながらなんでもない道を真顔で散歩するのが趣味なので、そういった日常的な視点を文章に通して届けられれば良いなと思っています。