海外旅行に行って、もっと世界史を勉強しておけばよかった、と思うことはありませんか?
せっかく現地に行ったのに、有名な絵画、建築物などを知らないで見過ごし、帰ってから存在を知って悔しくなるという経験はよくあります。
大学受験の時、世界史を選択した人以外は、古代~現代までの世界史を勉強する機会は中々ありません。世界史で受験した人だって、遠い昔の受験時代に覚えたことは忘れているでしょう。そんな人に旅行する前に手軽に勉強できる世界史の本を紹介します。
パリなら凱旋門、エッフェル塔。ロンドンならビックベン、タワーブリッジなど。
その都市を象徴する有名な観光名所には、世界中から毎日のようにたくさんの観光客が訪れます。
スマホやデジカメで撮影をしている彼らの表情は、とても生き生きとしています。
それは多くの旅行者にとって、ここは一生のうちに一度しか訪れないかもしれない、という興奮がそうさせるのだと思います。
そのために、旅行者は国内旅行よりも海外旅行の方が、知的好奇心を刺激されることが多いと思います。特にその土地の歴史を知りたいと思うことはありませんか?
ヨーロッパの有名な都市には必ずその街の歴史博物館があり、観光客で賑わっています。そんな世界史を旅行者でも手っ取り早く学べる本を紹介したいと思います。
しかし、教科書は客観的に書かれていますが、無味乾燥で読むとには向きません。また、世界史を勉強したいからといって、知識が乏しい初心者が字ばかりの世界史関係の本に手を出すと3日坊主で終わってしまうのがオチだと思います。
そこでオススメしたいのが、世界史の予備校講師が書いたマンガでわかるシリーズ。
各編、300ページほどありますが、マンガなのでサクサク読めます。
各時代、各地域の地図もたくさん掲載されていて、基本的な歴史用語も分かりやすく解説されています。
網羅している地域の半分以上はヨーロッパ。後は中国、東南アジア、アメリカとなります。読もうと思えば短時間でも読めないことはありませんが、無理せずに渡航先に合わせてその章を読むといいでしょう。
注意点として、マンガといっても大学受験用なので、受験生が覚えるための単語も多く出てきます。それを欲張って暗記するというよりは、歴史の流れを把握するという軽い気持ちで読むと良いと思います。
東南アジアの各国は、昔はヨーロッパ列強の植民地でした。
19世紀後半から香港やシンガポールはイギリス領、ベトナムやカンボジアなどはフランス領だったのは知られていても、タイが一度も他国の領土にならず独立国だったことや、日本のすぐ隣の台湾はオランダ領だったことがあるのはあまり知られていません。
世界史を改めて勉強すると、新たな発見があるものです。歴史事実を一つ知るだけで旅の面白さが変わってくることだってあります。
もしかしたら、たまたま旅行中に読んだ章に興味を持って、次の旅行先を選ぶきっかけにもなるかもしれません。
旅行中は誰でもテンションが上がります。知的好奇心が旺盛になり、その勢いに乗って次の旅行先を決めてまうこともあります。
ガイドブックは旅行から帰ってくると、次の旅行で同じ土地に行かない限り使い勝手はありませんが、この2冊は自宅の本棚に置いておけば、海外旅行の予習、復習用に半永久的に重宝します。
それ以上に自分の足で現地に行って感じたり知ったことは、本を読んだり学校の勉強で身につけた知識よりもリアリティがあります。
旅の興奮が薄れないうちに復習するようにするといいと思います。
そのきっかけとして古代~現代まで、世界史を簡単に把握できる「大学受験らくらくブック」シリーズはオススメです。
あとはその国や地域にさらに興味を持ち始めたら、その知識を元にグレードを上げた本を読んでいけばいいと思います。
せっかく現地に行ったのに、有名な絵画、建築物などを知らないで見過ごし、帰ってから存在を知って悔しくなるという経験はよくあります。
大学受験の時、世界史を選択した人以外は、古代~現代までの世界史を勉強する機会は中々ありません。世界史で受験した人だって、遠い昔の受験時代に覚えたことは忘れているでしょう。そんな人に旅行する前に手軽に勉強できる世界史の本を紹介します。
パリなら凱旋門、エッフェル塔。ロンドンならビックベン、タワーブリッジなど。
その都市を象徴する有名な観光名所には、世界中から毎日のようにたくさんの観光客が訪れます。
スマホやデジカメで撮影をしている彼らの表情は、とても生き生きとしています。
それは多くの旅行者にとって、ここは一生のうちに一度しか訪れないかもしれない、という興奮がそうさせるのだと思います。
そのために、旅行者は国内旅行よりも海外旅行の方が、知的好奇心を刺激されることが多いと思います。特にその土地の歴史を知りたいと思うことはありませんか?
ヨーロッパの有名な都市には必ずその街の歴史博物館があり、観光客で賑わっています。そんな世界史を旅行者でも手っ取り早く学べる本を紹介したいと思います。
~マンガでわかる世界史~
世界中の観光地の有名な建築物の多くは、高校の世界史の教科書に載っています。しかし、教科書は客観的に書かれていますが、無味乾燥で読むとには向きません。また、世界史を勉強したいからといって、知識が乏しい初心者が字ばかりの世界史関係の本に手を出すと3日坊主で終わってしまうのがオチだと思います。
そこでオススメしたいのが、世界史の予備校講師が書いたマンガでわかるシリーズ。
「大学受験らくらくブック 世界史 古代・中世編」
「大学受験らくらくブック 世界史 近現代史編」
学研教育出版 発行
大学受験で世界史を選択する高校生が、まず初めに流れを掴めるような内容となっています。「大学受験らくらくブック 世界史 近現代史編」
学研教育出版 発行
各編、300ページほどありますが、マンガなのでサクサク読めます。
各時代、各地域の地図もたくさん掲載されていて、基本的な歴史用語も分かりやすく解説されています。
網羅している地域の半分以上はヨーロッパ。後は中国、東南アジア、アメリカとなります。読もうと思えば短時間でも読めないことはありませんが、無理せずに渡航先に合わせてその章を読むといいでしょう。
注意点として、マンガといっても大学受験用なので、受験生が覚えるための単語も多く出てきます。それを欲張って暗記するというよりは、歴史の流れを把握するという軽い気持ちで読むと良いと思います。
~意外と知らない世界史~
例えばフランスを旅行するなら、フランス革命の章、イタリアを旅行するなら、ルネサンスの章など、自分の興味のある章を読んでみるといいと思います。「フランス革命」「ルネッサンス」・・・という言葉だけは知っているけど、意外とその意味や歴史的背景は知らなかったりします。東南アジアの各国は、昔はヨーロッパ列強の植民地でした。
19世紀後半から香港やシンガポールはイギリス領、ベトナムやカンボジアなどはフランス領だったのは知られていても、タイが一度も他国の領土にならず独立国だったことや、日本のすぐ隣の台湾はオランダ領だったことがあるのはあまり知られていません。
世界史を改めて勉強すると、新たな発見があるものです。歴史事実を一つ知るだけで旅の面白さが変わってくることだってあります。
~旅行中に気軽に読むこともできる~
サイズは若干大きい本ですが、邪魔にならなかったらどちらか1冊は旅行にも携帯して、飛行機の中や、夜にホテルにいる時など、旅行中の暇潰しに読んでみるのもいかがでしょうか。もしかしたら、たまたま旅行中に読んだ章に興味を持って、次の旅行先を選ぶきっかけにもなるかもしれません。
旅行中は誰でもテンションが上がります。知的好奇心が旺盛になり、その勢いに乗って次の旅行先を決めてまうこともあります。
ガイドブックは旅行から帰ってくると、次の旅行で同じ土地に行かない限り使い勝手はありませんが、この2冊は自宅の本棚に置いておけば、海外旅行の予習、復習用に半永久的に重宝します。
~旅行から帰ったらぜひ復習をしましょう~
旅行に行く前に予め、その土地の知識をつけていくことも大切かもしれません。それ以上に自分の足で現地に行って感じたり知ったことは、本を読んだり学校の勉強で身につけた知識よりもリアリティがあります。
旅の興奮が薄れないうちに復習するようにするといいと思います。
そのきっかけとして古代~現代まで、世界史を簡単に把握できる「大学受験らくらくブック」シリーズはオススメです。
あとはその国や地域にさらに興味を持ち始めたら、その知識を元にグレードを上げた本を読んでいけばいいと思います。