一人旅で魅力いっぱいの九州をちゃんと満喫するポイント!
行き当たりばったりのひとり旅ははじめて、不得意という人が、「なんか1人旅に行きたい」と、ふらっと旅行に出かけても一人旅の主導権はすべて自分にあります。
気楽ですが何か目的がないと「宿泊して帰って来ただけ」と、損した気分になりかねない。
どこをどう巡ったらいいのか迷うほど魅力たっぷりの九州で、一人旅を思いっきり充実させるために、計画を立てるときのポイントを紹介します。
一人旅の計画をたてるときは最初にコレを確認!
- 日数 ⇒ 弾丸ツアーかゆったり旅か、旅スタイルを決める大きなポイント
- 予算 ⇒ 宿泊先や食事や観光スポットなど、立ち寄り先の目安がつけられる
- 出発地 ⇒ 利用する交通機関がフェリー、飛行機、電車、車等で、予算や時間に差がでる
- 免許の有無 ⇒ 免許があるならレンタカー利用も可能。行動範囲や旅の行程が大きく変わる
一人旅はテーマを決めてプランをたてよう!
予算と日数を把握したら「一箇所に数泊するか」、「各地をめぐるか」、「弾丸ツアー」にするか、旅のスタイルを目的と照らし合わせながら決めましょう!
博多駅を拠点に新幹線を利用すれば九州各地へのアクセスが便利な福岡、日数に余裕があればフェリー等で、屋久島や沖縄の奄美大島など離島へも行ける鹿児島、阿蘇の火口などダイナミックな自然を感じられる熊本、異国情緒でオシャレな雰囲気溢れる長崎、温泉三昧がかなう大分など。
魅力が多すぎる九州では、旅の目的を決めることが充実のカギ。以下のいくつかのサンプルプランを参考にしてみてはどうでしょうか。
温泉に入る!
- 「入湯手形」を使うと20軒以上ある宿の中から3軒の露店風呂の入浴可能になる熊本の黒川温泉
- 阿蘇の小国地区などギュッと的を絞ったり、由布院の「青い温泉」や美肌効果があると有名な別府の泥パックができる野湯「鍋山の湯」など、珍しさや泉質等にこだわって探してみる
名物や美味しいものを食べる!
- 大分なら関サバ、熊本なら馬刺や天草大王、佐賀の呼子のイカ、伊万里の牛肉など、自分が好きなものやその土地の名物を下調べ
各地の城や城跡を巡る!
- 100以上の城跡が点在する九州でも福岡県が30カ所以上と最も多い。好きな歴史上の人物と縁のある城を選ぶ
体験観光をする!
- 佐賀の伊万里焼や有田焼、長崎の波佐見焼の絵付けやロクロ体験、長崎の漁業体験、熊本のラフティングなど、その土地でしか体験できないことを探す
一人旅するときの注意点と心得
九州地方への旅行に限らず、自分以外に誰もいない一人旅で遭遇しやすい場面も乗り切ろう!
バスやローカル電車を利用するとき!
都心部から離れた場所では、バスや電車の本数が少ないなど、慣れない土地で話相手も居ないなか、長時間待つ事態が発生しやすい。周辺の散策スポットや、効率のよいアクセス方法を事前に調べておきましょう。
道やお店がわからないとき!
恥ずかしいなどと思わずに、歩いている人や通りすがりの人に訊きましょう。
お金がないとき!
ついつい旅気分で予算オーバー。ひとり旅なので友達に借りるわけにもいきません。クレジットカードは必須アイテム。