これって主婦あるある?テレビを観ながらできる家事って何がある?|トピックスファロー

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2014年3月5日
これって主婦あるある?テレビを観ながらできる家事って何がある?

家事は毎日繰り返されるものですから、主婦の方々が少しでも楽に続けるための工夫はとても大切です。その一つとして、家事をしながらテレビを活用することをお勧めします。これから、三つのポイントをご紹介します。

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窓拭き作業は音楽番組をつけながら

ポイントの一つは、テレビをつけたままでも家事をしやすい番組を選ぶことです。
その際、最も選ばれやすいのは音楽番組でしょう。クラシックから歌謡曲、演歌や童謡まで幅広い音楽番組がありますから、お好みによってチャンネルを合わせることをお勧めします。音楽に合わせながらリズミカルに体を動かすことができますので、家事の中でも適しているのは窓拭きです。普段は、年末の大掃除や来客がある場合にのみ窓拭きを行いがちです。けれど、好きな音楽に耳を傾けながら体を動かせるので、いつもよりスムーズに窓拭き作業を進められ、日常的な家事にすることができます。その上、音楽に意識が集中しているために、単調な動きの繰り返しでも苦痛に感じることはありません。

音楽番組は60分で構成されているものが多いので、その時間を利用してさまざまな家事を済ませることもできます。

窓を拭くだけではなく、テレビ画面やパソコン画面、照明器具などの掃除へと移行することも可能です。音楽番組が終了するまでに、窓だけではなく、あらゆる家具がきれいに磨き上げられていることでしょう。

音楽に合わせて両腕を大きく動かすことから、窓拭きと言うより、エアロビクスをした後のような爽快感も残ります。

衣類の繕い物をしながら情報番組を

次に、昼の時間帯に放映されているニュースやワイドショーなどの報道番組にチャンネルを合わせながら、靴下やシャツなど、衣類の繕い物をすることを提案します。

靴下の爪先の穴をふさいだり、シャツのボタンをつけたりする作業は単純に手を動かすだけに、しばしば飽きてしまいます。その上、大量に溜め込んでしまったらやる気も失われますし、針を持とうと考えただけでも億劫になってきます。

けれど、そんな時にニュースやワイドショーなどの情報番組をつけることにより、気持ちが前向きになって繕い物をする作業を苦痛に思わなくなります。まず、人の声が聞こえてくるので孤独に感じません。司会者が視聴者に呼びかけるような言動もするので、つい釣られて返事をしたり、受け答えをしたりすることによって、脳の活性化を促すことができます。

さらに、繕い物は常に顔を伏せて前屈みになって行いますから、時々画面に目を向けることによって視覚が刺激され、眠気を振り払うことができます。繕い物は手順が決まっている単純作業ですので、慣れている方ならば長く画面に目を向けていても支障がありません。

繕い物をしながらも頭の中にはさまざまな情報が入ってくるので、知識の量も格段に増えます。

夕ご飯の下ごしらえは料理番組とともに

最後に、夕ご飯の下ごしらえをしながら料理番組を見ることのメリットをご紹介します。
ともすればワンパターンになりがちな毎日の夕ご飯ですが、料理番組をつけることによってさまざまな献立を知ることができ、大きな刺激となります。

まず、下ごしらえをするにあたって、まな板と包丁、材料などをテーブルもしくは座卓の上に用意します。台拭きや新聞紙なども準備しておくこともお勧めします。次に、ジャガイモの皮をむきながら料理番組をつけます。もしもその番組で同じような材料を使用していたら、包丁の使い方も大いに参考になります。また、インゲンの筋を取ったり、大根やニンジンの面取りをする作業も向いています。たとえ和食の準備をしていても、料理番組で洋食や中華、イタリアンやフレンチを紹介していたら、次はこれを作ってみたいと好奇心が湧いてきます。夕ご飯の下ごしらえをしながら、翌日の献立作りのヒントになるので考える手間を省くことができます。

このように、テレビを上手に活用しながら、日々の家事を楽しく前向きにこなすことは可能です。単調になりがちな家事だけに、ささやかな工夫が必要になるのです。

これからもさまざまな番組とともに家事を続けることをお勧めします。

著者:佐久間和夫

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WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。