2人暮らしで節約するための6つのポイント|トピックスファロー

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2013年12月20日
2人暮らしで節約するための6つのポイント

2人暮らしの方“ならでは”の節約のコツがあります。家選び、インテリア、光熱費、食費・・・家計の節約は2人の将来にかかわる大事な問題がいっぱい。節約効果の大きい項目を6つのポイントにまとめました。

WEBライター
  

2人暮らしに関する節約まとめ

2人暮らし“ならでは”の節約のコツをまとめました。もちろん、1人暮らしや、3人以上の家庭でも有効です。ぜひご自分の生活を見直してみてください。

貯金用口座を作る

家賃、水道代、電気代、食費などを引き出す「家計口座」とは別に、「貯金用口座」を作りましょう。

「貯金用口座」は、今後の大きな出費に備えて基本的に出金はしないようにしましょう。もちろん、旅行など臨時の大きな出費があるときは活用して頂いてかまいません。

そして、何が何でも「家計口座」の枠内で生活する!という意識をもちましょう。
それだけで、日常のあらゆる事に対しての節約意識が芽生えます。

共働きの場合は、給与の多い方の給料を「家計口座」に、少ない方の給料を「貯金用口座」に振り込んで、「家計口座」のみで生活していけるとベストですね。
専業主婦(主夫)の方の場合でも、毎月自動的に天引きして別の口座に貯めてくれる機能が各銀行にありますので、そちらを利用するなどしてください。

大きすぎるものを買わない

2人だからといって、大きすぎる家、インテリアは必要ありません。
身の丈にあったモノを購入するように気を引き締めましょう。

家選び

2人であれば、1LDKで十分暮らしていけます。2LDK以上は子供が増えてから。
広い部屋はそれだけ光熱費もかかります。手頃な部屋に住むだけで、毎月の家賃と光熱費を万単位で節約できるかもしれません。

また、家を決めるときも「駅から徒歩15分」というような物件は、駅までの通勤や通学に自転車や原動機付バイクが必要になり、駅前の駐輪場代が月3000円などコンスタントにかかる場合がありますので、注意しましょう。

インテリア

冷蔵庫、食器棚、キャビネットなどは、少し小さめのものを買いましょう。

欲しいものよりひと周り小さめのものを買うことで、最初の出費金額が節約できるだけでなく、中に入るもの(食材、食器、衣類など)も買いすぎないようになります。「収納が足りない」と嘆くのではなく、「物を持ち過ぎている」という意識にかえるだけで不要な出費を節約することができます。

車の維持費はバカになりません。
駐車場代、ガソリン代、車検代など年間にかかる費用をすべてならすと、遠出しなくても月3~5万円はかかるのが普通です。それであれば、思い切って手放してしまって、必要な時にだけタクシーやレンタカーを使用したほうがトータルで見て節約になります。

光熱費

電気代

使わない部屋の電気は切る。  これにつきます。
できれば同じ部屋に固まって、電気や空調代を浮かしましょう。

水道・ガス代

「おいだき」はガス代の大きな無駄遣いです。
ダラダラとテレビをみていつまでも入らない旦那様のために沸かしっぱなすのではなく、思い切って追いだきを切ってしまいましょう。入る直前の沸かし直し、またはシャワーのほうが、ガス代の節約になります。

また基本的ですが、残り湯は洗濯に使うことで、水道代を節約しましょう。冬以外の季節はある程度水温が高いため、冷たい水よりも汚れが落ちやすいとも言われており、一石二鳥です。

食費は気にしすぎない

食費は労力がかかるわりに節約できない

巷には、「どうすれば食費を切りつめられるか」という本や情報サイトがあふれかえっています。

しかし、食費の節約は、労力がかかる割に効果が少ないのです。
チラシをにらめっこし、スーパーをはしごし、安い食材で量をかさ増しし、心と身体をすりへらして、月5000円も減れば大成功。

それであれば、最初から家賃の安い家に住んだり、光熱費を見直したり、ポンと買ってしまいがちな服やアクセサリーをぐっと我慢するほうが、労せず節約できてしまうと思いませんか?

日ごろ自宅での食事作りを十分にがんばっておられる奥さま方には、食費は気にしすぎないことをお勧めします。

家計簿をつけて、ときどき話し合う

自分のためにも、相手のためにも

これが一番大事なことかもしれません。

1つ目のいいことは、家計簿をつけながら上記のようなコツを実行することで、「ひと月に何千円減ったのか」を把握できます。これが見えるのと見えないのでは、節約するモチベーションが10倍以上変わります!色々ためして、ぜひ節約の効果を目に見える形で残しましょう。

2つ目のいいことは、旦那さま(奥さま)に協力を仰げることです。
ときどき家計簿を見せて「ここを削れば、もっとおこずかい増やせるよ」と説明すれば、もしかするとあなた以上にやる気になってくれるかもしれません。そうなると、節約がもっと楽になります!

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇