【陶芸教室】人気の陶芸、東京みたいな都会でも学べる!|トピックスファロー

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2014年7月10日
【陶芸教室】人気の陶芸、東京みたいな都会でも学べる!

物を作る習い事には、世界に一つだけの作品を作るという楽しみがあります。特に陶芸は、ろくろを回しているのをテレビで見ているだけでも面白そうだし、窯に入れて出来上がりを待つことも楽しそうです。習い事の中でも人気の高い陶芸の魅力に迫ります。

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人気抜群! 陶芸教室に行ってみないか

いわゆる手芸・ハンドクラフト系の習い事は女性に高い人気を誇っていますが、「ものを作る」習い事は男女問わず人気が高いものです。 特に陶芸は作るたびに形も色も違い、まさに一期一会の作る喜びが味わえると幅広い世代に人気があります。

陶芸の楽しさとは

陶芸は陶芸用粘土を練りこみ、ろくろまたは手捻りで成形していき釉薬を掛けて窯に入れ、1000℃以上の高温で焼成させて取り出し、自然冷却させて陶器を作ります。

陶芸の楽しさはまず「自分で皿や茶碗を作れる」ということでしょう。何か形の残るものを作るということは、感慨深いものです。自分の作った皿や茶碗で食事をすると味もひとしおです。

また、「物を作ることを純粋に楽しめる」ということも楽しさの一つです。
手芸などは慣れてくると手元を見なくても制作を進められますが、陶芸の場合だと少しの気の緩みが形をゆがませたり、冷却の際に壊れてしまったりする原因になるため油断は許されません。
全神経を注ぎ込んで集中し、土との真剣勝負を行うことが陶芸の本質であり、面白さなのです。

そして「作ったものは世界にただ一つだけ」ということも楽しさを引き立てます。
陶芸では土の産出地、ろくろを回す速度、成型時の力の入れ方、釉薬、焼き入れ、冷却と作成の工程すべてが同じであっても同じ作品が必ず出来るわけではないのです。
まさに、陶芸は一期一会の創作なのです。

陶芸教室は街中にもある

陶芸、というと偏屈で頑固な老陶芸家が人里離れた場所に窯場を構えていて、失敗作をバリンバリン割るようなイメージがついて回りますが、習い事としての陶芸教室の場合はそうではありません。

陶芸に使う窯は薪を燃料に使った土窯が一般的ですが、市街地で土窯を炊いたりしたら煙と臭いで近所迷惑になってしまいます。そのため、街中にある陶芸教室では、煙や臭いが少ない電気窯で焼くのが主流となっています。

電気窯は、導入すればわざわざ郊外に窯場を設置しなくてもいいので、習い事としての陶芸がより身近なものになった要因でもあるのです。

一日体験コースを利用しよう

もしもあなたが陶芸の楽しさを味わいたいと思ったのなら、一日体験コースが開放されている陶芸教室を利用することをお勧めします。 焼成・冷却に時間が掛かるので完成した作品の受取は後日になりますが、一日体験なら成型する楽しみを存分に味わうことが出来ます。

一日体験といっても内容は本講座と遜色なく、茶碗や皿などの制作をしっかり体験できます。 しかし、作品を焼き上げると1gあたりいくらという焼成費が発生するのでそこは注意しておきましょう。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。