デザイナーズ家具で住宅の住みやすさ・雰囲気を引き出す!|トピックスファロー

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2013年5月13日
デザイナーズ家具で住宅の住みやすさ・雰囲気を引き出す!

住宅にこだわりがある人というのは、大抵家具や部屋着などにも多少のこだわりがあるものです。つまり、統一感を貫いた環境を作りたくてデザイン住宅を選択しているのです。屋内のインテリアにこだわりと統一感を反映させるためのデザイナーズ家具について解説していきます。

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デザイン住宅にはデザイナーズ家具を…

家の住み心地というものは、部屋の広さや天井の高さなどの間取り、立地だけで決まるものではありません。机や椅子、ソファーやベッドなどの家具にも左右されてくるものなのです。
例えば四畳半の部屋に天蓋付きのキングサイズベッドを置いたら窮屈で生活空間が圧迫されてしまいますし、12畳の広い部屋に卓袱台だけがポツンと置かれていると寒々しい感じがしてきます。
このように、住み心地のいい家を作るには家具も含めたトータルコーディネートが重要なのです。

デザイン住宅にありがちな造り付け家具の弱点

「いちいち前の家から家具を持ち込むのは面倒臭い」と、デザイン住宅を建てる時に造り付けの家具を発注する家庭も少なくないのですが、造り付け家具には弱点があります。

それは「何があっても取り替えられない」ということです。タンスや食器棚などは造り付け家具の定番ですが、家と一体化する形で作られているので使っている内にいろいろと不便に感じてくるものです。
模様替えが出来ない、収納力が不足しても交換できない、壊れても買い替えられない…というように造り付け家具は一見すると便利ですが、実際には不便であることが多いのです。

量産品の家具は実用性先行になりがち

大型家具量販店やホームセンターで扱われている家具は、大量生産のおかげでリーズナブルな価格で入手できるという利点を持っていますが、大量生産品の悲しさかデザイン性などの遊びがほとんどないのが欠点です。

家具は実用性だけでなくインテリア性も同時に満たしているのが理想的なのですが、大量生産品は実用性を優先せざるを得ないのでインテリア性は二の次になりがちです。また、あまり突飛なデザインにすると量産が効きにくいし販売対象が絞られてしまう為、生産側も小売店も冒険しにくくなっているのです。

デザイナーのセンスが発揮されるデザイナーズ家具

デザイン性と実用性を両立した家具を入手するには、デザイナーズ家具を探すのが一番です。デザイナーズ家具は、工業デザイナーや建築家によるデザインに基いて製作された家具で、実用的でありながら遊び心や主張が盛り込まれた高い芸術性を兼ね備えています

デザイン性の高さの分だけ価格が高くなること、入手できる店が限られてくることが欠点ですが、欠点を補って余りある魅力を供えているのがデザイナーズ家具の特徴なのです。

デザイナーごとに違う魅力がある

デザイナーズ家具は、その名の通り「デザイナーによる家具」ですがデザイナーごとに家具に取り入れたモチーフやコンセプトは異なっています
その為、デザイナーズ家具でありながら実用性を追求したデザインの家具や、重厚感漂うデザインの家具、未来的なデザインの家具といったように多種多様の家具が広がっているのです。

統一感を作りやすい

家具というものは、同じメーカーで揃えられる家電製品に比べると統一感が出しにくいものです。同じメーカー製であってもデザイン的な統一感を念頭に置いていないことが多く、せいぜいカラーリングの統一に留まる程度でしょう。
デザイナーズ家具の場合、設計しているデザイナーが同じであればデザインの癖などの個性によって統一感が自然と出てくるので、調和のとれたインテリアとしても効果を発揮してくれます。

量産品より機能性にも優れている

デザインの世界では形状の美しさを示すデザイン性、そして車や家具のような実用品としての使い勝手の良さや性能の良さを示す機能性の二つが重視されています。
量産品の家具は、デザイン性も機能性も最大公約数的なレベルに納められるように設計されているため、買うときは十分だと思っていても物足りなさが出てくるものです。

一方デザイナーズ家具の場合、デザイン性の高さもさることながら機能性の面でも量産品よりも優れていることが多いものです。デザイナーズ家具は量産性を考えなくてもいいので、その分だけデザイン面でも機能面でも余裕が生まれてプラスに働くのです。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。