世界中で食べられる発酵食品
もちろん日本だけではなく海外でも様々な発酵食品が作られています。誰もが知っているものから、中には「え?これも発酵食品なの?」と驚くようなものまでいろいろ。例えば、酒、チーズ、キムチ、ぬか漬け、ヨーグルト、ピクルス、メンマ、豆板醤、コチュジャン、酢、ナンプラー、かつお節、アンチョビ、サラミ、ナタデココ、ワイン、甘酒、ビール・・・など。挙げていけばキリがありません。
ためしに昨日一日食べたものを思い出してみましょう。発酵食品はいくつありましたか?よく考えてみると、私たちが発酵食品を一切摂らない日なんてないかもしれませんね。それくらい発酵食品は私たちの食生活にしっかりと根付いているということです。
でも、発酵食品は何となく「体にいい」とうイメージは持っていても、それがどうして体にいいのかということや、その選び方、よりおいしい食べ方などについては、実はあまり知らない・・・なんて人が多いのではないでしょうか。
そこで、今回ご紹介する資格「発酵食スペシャリスト」通称「醸しにすと」は、そんな発酵食についての基礎的な知識や技能を持っていることを示す資格です。
今まで何となく食べていた身近な発酵食についての知識を身につけ、毎日の食生活の中により効果的に取り入れるため、「醸しにすと」を目指してみませんか?
どんな人におすすめ?
それはもちろん、発酵食品が好きな人。自分が好きで食べている発酵食品についての知識を身につけたい人におすすめです。毎日おいしく食べているものがどんなふうに自分の体の中で働いているのかがわかると、よりおいしく感じますし、より積極的に食べよう!と思えますよね。それから、健康に興味があって、毎日の食生活に発酵食品を効果的に取り入れたいと思っている人にもきっと学びがいがあるはずです。発酵食品は腸内の環境を整えてくれたり、抗酸化作用が強いなど、いいところがたくさんあります。さらに、独特のうまみや風味があるので、毎日の料理に取り入れれば、いつもの料理が味の面でも栄養の面でもパワーアップ!おいしさと健康を同時に手に入れることができます。
発酵食品は独特の風味があるため、好き嫌いが分かれる部分は確かにあります。でも、いろいろな食べ方を知っていれば、どんな人でもおいしく摂取することができます。「醸しにすと」の勉強をして、発酵食品の選び方や効果的な摂り方、よりおいしい食べ方を知り、みんなで食べれば、家族全員の健康にもつながります。
「醸しにすと」の資格認定を行っているのは「一般社団法人 ホールフード協会」というところです。他に類似した資格はありませんので、履歴書の「資格」の欄でもひときわ注目されることうけあい。即、就職に役立つ!というより、どちらかといえば趣味の資格といった印象はあります。しかし、身につけた知識がすぐにその日の食事やスーパーでの買い物のときに役立ちます。また、飲食関係の仕事をしたいと考えている人にとってはユニークなアピールにつながる資格ではないでしょうか。
資格取得のためには、指定された通信講座のカリキュラムを受講する必要があります。教材はテキスト、DVD、オリジナルのレシピ集などがセットになっています。通常の学習期間は4か月ほど。受講を修了すると、晴れて「発酵食スペシャリスト」として認定されます。
通信講座の費用は35000円(2014年09月現在)。
「発酵食スペシャリスト」の詳しい情報はコチラ↓
http://whole-food.jp/member/kamoshi.html
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