暗記教科に強くなるための記憶力を高める5つのポイント|トピックスファロー

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2012年6月20日
暗記教科に強くなるための記憶力を高める5つのポイント

勉強や資格取得のために覚えた知識や情報。勉強しているのに身につかない…なんて人もいるようです。それは脳に記憶が定着していないことが原因の一つでもあるため、記憶力アップとともに、記憶へ定着させちゃいましょう。

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関連付けると覚え易く、記憶力アップ↑

新しいことを暗記したいときには、自分の中で印象に残る何かと関連付けて覚えると、記憶力が向上し、知識が定着しやすいとされています。覚えやすいようにと工夫することで、理解や整理がしやすくなります。

例えば、覚えたい物事で物語を作るように繋がりを作って覚えていくと、印象が強く、記憶への定着も期待できます。 覚えた情報や知識を自分の好きなものに置き換えていくと、情報同士に繋げる物語が膨らみ、記憶力がアップするかも!

ストレスは記憶力に悪影響!たまには気晴らしも必要

実はストレスには、記憶をなくす酵素を活性化させるよう、脳に伝達する力があるそうです。そうすると、物事を考る働きが低下してしまい、勉強をしても、全く記憶に定着しない可能性があります。

記憶力を高めるためにも、定期的にストレスを発散しましょう。
ストレスを発散するにはスポーツなどが一番ですが、勉強の気晴らしにゲームで運動を体感できるソフトなどもおススメです。 テレビゲームのWiiなどは、様々なスポーツを体感することができ、友達を誘って実践すると尚気晴らしになるでしょう。しかし、気晴らしといっても遊びすぎるのは、ちょっと禁物です。

休憩にはお昼寝を

「え?なんで記憶力アップするのに昼寝するの!?」と思った人もいるでしょう。しかし、この昼寝は計画的なものなのです。

寝ることは、身体や脳を休めているだけと思っている人もいるかと思いますが、記憶や学習に関する不要な記憶を減らす効果が期待されているんです! また、仮眠をする人は、仮眠をしない人よりも2倍の情報量が記憶できるとも言われており、睡眠は新しい記憶をインプットするためのサポートも行ってくれます。脳は、新しいことを覚えようとするとき、大脳に拒否反応を示すのですが、睡眠がその拒否反応を抑制し、記憶を呼び戻すサポートを行ってくれているのです。

昼寝に必要な時間は約1時間半と言われていますが、昼寝をすること自体に意味があるようです。 記憶力をアップさせるためにも、昼寝をしてみてはいかがでしょう。

復習することを心がけたい!

記憶力を高めるには、やはり定期的に読み返したり、表現しなおしたりするのが◎! 新しく覚えた情報を忘れないためには、毎日少しずつ復習することも重要です。勉強したことを10分程度でいいので、読み返したり、やり直すなどの繰り返し記憶の定着を行っていくと、さらに忘れにくくなることでしょう。

覚えた情報が文章であれば、声に出して読むこともおススメです! 声を出して読むことは脳を活性化させるため、記憶力を高めることに繋がることと思います。

記憶した情報を忘れる期間を把握する

記憶力のアップを図るには、覚えた情報をどのくらいの期間で忘れてしまうのかということを自分で理解しておくことも大切です。
数日なのか、それとも数週間なのか、忘れる時期は覚えた知識によって異なることがあるそうです。記憶力を高めるには毎日の復習も大切ですが、覚えた情報を忘れたときに勉強しなおすのがベストなんだとか。

脳は、短期間に覚えた情報を使わずにいると、長期間覚えていられることはできず、大切な情報が入ってくることに上書きで消去されてしまいます。覚えた知識を忘れてしまっていると思ったら、すぐに覚えなおすようにすると記憶の定着が良くなることと思います。

著者:加賀原まこ

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