【目指せ査定額アップ】腕時計をきれいにする5つの簡単ステップ|トピックスファロー

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2012年12月7日
【目指せ査定額アップ】腕時計をきれいにする5つの簡単ステップ

腕時計を手放すこと決心したら、まず、やるべきなのは、時計をきれいにすること。細かい部分に溜まった汚れも、入念に掃除することで、見違えるように、ピカピカに生まれ変わります。

WEBライター
  

腕時計を手放す際に確認すべきこと

腕時計の買取では、時計がきれいであることはもちろんですが、時計を購入した際の付属品が、きちんと揃っている方が有利です。

あると査定額アップにつながる付属品は、以下の5点です。

  • 保証書
  • 取扱い説明書
  • バンドのサイズ調整をするための、付属のコマ
  • 購入した際に腕時計が入っていた化粧箱(内箱)や外箱
  • 過去に、修理やメンテナンスした際の履歴

知っておきたい各部の名称

腕時計のお手入れを始める前に、まず、時計各部の名称について、ご説明します。

時計の名称図

(1)ケース

文字盤やムーブメント(内部の機械)を収納する

(2)文字盤

フェイスとも呼ばれる、腕時計のまさに顏。

(3)インデックス

文字盤にプリントされた目盛や、時刻を示す数字やマーク。 数字は、おもにアラビア数字やローマ数字が用いられる。また、マークには、バー(棒)や三角形、ドット(点)、高級なものではダイヤモンドなどの宝石が使われる。

(4)風防

透明なガラスやプラスチックなど使って、針や文字盤を保護する。

(5)リューズ

クラウン(王冠)とも呼ばれ、時刻や日付を合わせるために使われる。

(6)ベゼル

風防の周囲を取り囲むドーナッツ状の部品。 防水機能のほか、目盛や数字が記されたもの、回転するものなどがある。

(7)ラグ

バンドとケースを接合する部品。

(8)バンド

時計を手首の装着するための部品。 金属製(ブレスレット)のほか、革、ゴムなどの素材が用いられる。

(9)バックル

留め金。開閉して、ブレスレットを手首に装着する。 片開き式や、両開き式、二重ロック式などがある。

腕時計の汚れを落とす

腕時計の汚れを落とす際に、最も気を付けるべきことは、傷をつけないということ。そのため、できるだけ柔らかい素材の布や、爪楊枝を使って、掃除をすることをおすすめします。 また、化学薬品(ベンジン、アルコール、洗剤等)は、時計の劣化につながる恐れがあるため、使用はできるだけ控えた方が安全です。 ここでは、ご自宅でも簡単にできる、腕時計の掃除方法をご紹介します。

Step1 柔らかい布で拭く

まずは、きれいな柔らかい布で、時計全体を拭きましょう。 時計に傷を付けないためには、眼鏡ふきがおすすめです。 風防・ケースから、ラグや、バンド・バックルにかけて、丁寧に拭きましょう。

Step2 表面に溜まった汚れを掻き出す

リューズの付け根の部分や、ベゼルとケースの間にたまった汚れを、爪楊枝で掻き出します。

Step3 裏面に溜まった汚れを掻き出す

裏面は、直接、皮膚に触れることから、ホコリ以外に、皮脂や垢がたまりやすい部分です。 ラグとケース、ブレスレットとの接合部分に溜まった汚れを、爪楊枝で念入りに掻き出します。

Step4 ブレスレット、バックルの汚れを掻き出す

バックルの内部や、ブレスレットのコマの間の汚れを、1ケ所ずつ、爪楊枝で掻き出します。 製品によっては、ドライバーを使って、ラグからブレスレットを外すことは可能ですが、バネ等の破損につながる恐れがあるため、ブレスレットはつけたままで、掃除することをおすすめします。

Step5 掻き出した汚れを拭き取る

Step2~4で掻き出した汚れを、綿棒を使って拭き取ります。 この際、綿棒を水で濡らすると、部品のサビにつながるため、何もつけずに、そのままの使用が適当です。

著者:塩屋 謙

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職業は編集・校正、そしてWEBライターでもあります。興味の範囲を広げつつ、様々な記事を書いています。