インテリアとしてだけじゃない畳の効果
畳は、断熱性に優れているため、夏涼しく冬暖かく過ごすことができる敷物です。
吸湿・放湿効果により、余分な湿気を吸収し、乾燥時には放出してくれます。
また、シックハウスの原因となる二酸化窒素やホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、部屋の空気を浄化してくれます。
そのほか、吸音効果や弾力性により、階下への音の漏れを防いでくれます。
フローリングでの畳アイテムの取り入れ方
フローリングで、くつろぎスペースなど部分的に畳を取り入れるためのアイテムをご紹介します。
気軽に取り入れたい
置き畳1枚
半畳タイプと1畳タイプを組み合わせて使えるので、狭い部屋でもOK。色の組み合わせで部屋の雰囲気がグッと変わります。
床を収納空間として使う
掘りごたつユニットIII型/4.5畳120タイプ/へり付き
4.5畳の畳空間の下が収納空間となっているため、収納家具が必要なくなり、部屋を広く使うことができます。
冬は1万円程度の掘コタツヒーターを購入すると、真ん中部分を掘りごたつとして使えます。
衛生的に使いたい
洗える畳ふわふわ 高反発衝撃吸収
畳はダニやカビの原因になるので、ちょっと・・・という方には、取り外して水とブラシで丸洗い可能な畳をおすすめします。高反発のクッション材により衝撃吸収の効果が高く、いつでも清潔で心地よい畳でのごろ寝が体験できます。
冬は暖房として使う
ぽかぽかフローリング用置き畳 ホットカーペット式
冬、エアコンだけでは寒くてつらいお部屋向け、ホットカーペット用のヒータを使用した置き畳です。約30度、37度、41度の3段階の温度調節が可能です。 夏は、コードをはずして、涼しい畳スペースとして使えます。
ラグ感覚で使いたい
イ草デザインラグ
普段はフローリングで生活したいけど、夏場など汗ばむ季節はサラッと過ごしたいなら、収納に便利ない草ラグがよいでしょう。昼寝専用にしちゃうという手もありです。
畳を長く使うためには
畳の敵は湿気です。
カビやダニを防ぐためには、年に2回ほどは畳干しするのが良いでしょう。
春や秋のお天気の良い日に、風通しの良い場所で天日干して下さい。
また、日頃の掃除機による掃除は、アレルゲンの減少と増殖防止になります。
また、濡れぞうきんで拭くと光沢がなくなるため、硬く絞ったぞうきんか乾拭きして下さい。