1泊2日にぴったりな函館の旅
北海道には、札幌や小樽、富良野といった魅力的な場所がたくさんあります。その中でなぜ函館を選んだかというと、ずばり、きれいな夜景が見たかったからです。函館の夜景は素晴らしいことで有名で、香港・ナポリと並んで世界三大夜景に数えられています。
「世界的にその美しさを認められている函館の夜景を見れば、きっと日頃の疲れが吹き飛び、心洗われるのでは」少しお疲れモードだった私たちは、夜景にヒーリング効果を期待して旅行先に函館に選びました。
1泊2日函館の旅1日目
早朝の飛行機で出発
朝7時前の便で羽田空港を出発して、函館空港に着いたのは8時過ぎ。わずか1時間と少しのフライトでした。「北海道」と聞くと何となく遠いイメージがありますが、北海道の中でも南に位置する函館でしたら、機内販売のカタログをコーヒー片手に眺めているうちに着いてしまいます。
金曜の夜に職場から旅行先に向かう、というのが理想的な週末旅行のプランだと思うのですが、今回は仕事の関係上やむをえず土曜日の出発に。早朝の便での出発だと、始発に乗っても飛行機に間に合わないという方もいらっしゃると思います。函館の白い風景
函館空港を出て、まず目に入ったのが雪!白い風景を見て、北海道に来たのだということを実感しました。寝不足でぼんやりしていた頭も、冷たくて澄んだ空気に当たりシャキッと旅行モードに切り替わりました。
移動はレンタカーで
レンタカーを借りて、空港から函館七飯スノーパークへ。気の置けない友達との旅の醍醐味は、おしゃべり。スノーパークへ向かう車内では、学生のときにお世話になった先生の話や同級生のうわさ話に花が咲きました。
今回は終始レンタカーで移動をしました。車での移動だと周りを気にせずおしゃべりでき、好きな音楽も流して盛り上がることもできるので、2人以上の旅行の際は断然レンタカーでの移動がおすすめです。
函館七飯スノーパーク
11時頃に函館七飯スノーパークに到着しました。家族連れが多く、空いていたので、初心者の私も気兼ねなく滑ることができました。友達いわく傾斜がゆるやかで初心者向けのコースが多かったそう。のんびりマイペースで滑りたい方におすすめのゲレンデです。
予約が必要ではありますが、スキーもしくはボードとウエア、リフトの一日券がセットになった「手ぶらセット」というプランもあります。旅先に荷物になるウエアやボードを持って行くのは大変ですが、こういったレンタルプランを利用すると気軽に旅行先でウィンタースポーツを楽しめますね。
函館限定のハンバーガーレストラン「ラッキーピエロ」
スノーボードを楽しんだ私たちは、ラッキーピエロへ。ラッキーピエロは函館限定で展開するハンバーガーレストランです。全16店舗あり、それぞれにインテリアデザインのテーマがあり、そのテーマはどれも個性的。
私たちが行った峠下総本店のテーマは「果樹園レストラン バードウォッチング館」でした。ウィリアムモリスのボタニカル柄の壁紙に、鳥の絵や大きな鳥かごで飾られた店内はまさに「バードウォッチング」といった雰囲気。
身長より大きな動物たちのオブジェがいたるところに置かれ、ジャングルのようでもあります。様々なもので装飾されていて落ち着かないかと思いきや、天井が高くて広々しているせいか、意外とのんびりできます。
スノーボードをしてお腹がぺこぺこだった私達。さすがにここではおしゃべりを止めて、夢中でハンバーガーを頬張りました。
湯の川温泉で癒される
6時頃にお宿に到着。今回私たちが泊まったのは、湯の川温泉にある旅館「一の松」です。夕食も朝食もお部屋食でいただけるお宿だったので、周りを気にせずのんびりと食事できるのが良かったです。
イカのお刺身やかさごのからあげなど海の幸を堪能し、温泉につかって心も身体もほっこり癒されました。お部屋で少し休んで疲れを取ったあとに、今回の旅のメインである函館山の夜景を見に行きました。
心を満たす、函館山からの夜景
私たちが箱館山ロープウェイ乗り場に着いたのは8時20分でした。ロープウェイに乗るために1時間以上並ぶこともあるそうなのですが、時間が遅かったせいか、私たちは並ばずに乗ることができました。
ガラス張りのロープウェイが山頂に近づくに連れて、函館の夜景がだんだんと姿を現します。オレンジ色の光の粒と真っ黒な海の影の対比が美しく、展望台に到着する前に、すでにすっかり魅了されてしまいました。
展望台からは、視界いっぱいに広がる壮大な夜景を見ることができました。人の存在を感じる東京の夜景、光が散らばった星空のような長崎の夜景も素敵ですが、函館の夜景には他の夜景にはない温かみがあると感じました。1泊2日函館の旅2日目
金森赤レンガ倉庫と函館朝市
2日目は、金森赤レンガ倉庫と函館朝市に行きました。もとは輸入雑貨と船道具の店として始まった、金森赤レンガ倉庫。現代ではショッピングモールになっていて、観光客でにぎわっています。ここではやさしい甘さの「白い恋人ソフトクリーム」を食べて、お土産を調達しました。
その後、イカソーメンが名物の食堂「茶夢」へ。いくらが大好きな私は迷わずいくら丼を注文。友人は、いくらとカニとイカがのった海鮮丼を注文しました。ご主人が自ら味付けをしているといういくらは、一粒一粒にハリがあって美味しかったです。
この食堂の特徴はサービスの良さです。一品頼むとまるで韓国料理屋さんのように小鉢に入ったおかずがサービスでたくさんついてきます。朝市でお腹を満たしたあとは、帰りの飛行機に乗るために空港へ向かいました。
函館は週末旅行におススメです
今回の函館旅行では、1泊2日の短い旅ながら充実した時間を過ごすことができました。短い時間でスポーツも食も温泉も楽しめる函館は、週末旅行におすすめです。ぜひ、みなさんも週末旅行で函館に行ってみてはいかがでしょうか。