はちみつは、使い方次第で優れた美容液にもなる
はちみつは基本的に食べ物ですが、使い方次第では優れた美容液にもなることを知っていますか?
高い保湿力や殺菌力、肌の生まれ変わりを促すピーリングの効果・効能を持っていますから、食べるだけでなく日々のスキンケアにもぜひ利用しましょう。
はちみつ風呂
肌が乾燥しやすい冬におすすめの入浴方法です。
やり方は湯船にお湯を張って、そのなかに大さじ2杯のはちみつを入れて攪拌するだけでOKです。
お湯の温度は40℃~41℃がベストです。それ以上高温だとのぼせたり、逆に肌の乾燥を招いたりしますので気を付けましょう。
はちみつ洗顔
洗顔石鹸や洗顔フォームを泡立てたら、はちみつを1~2滴加えて、よく混ぜ合わせます。
後はいつも通りに洗顔を行って、ぬるま湯で念入りに洗い流しましょう。仕上げに化粧水や乳液をしっかりつけることを忘れずに。
はちみつ化粧水
いつも使用している化粧水(または美容液)をディスペンサーに移し、そのなかにはちみつを入れて、よく混ぜ合わせてください。割合の目安は、化粧水50㎖に対して、はちみつ小さじ1杯です。
はちみつ蒸しタオルパック
顏を洗ったら、はちみつを顏全体に塗って蒸しタオルをかぶせます。
10分ほど経過したら、タオルで顔につけたはちみつをふき取りましょう。ベタつきが気になるようであれば、ぬるま湯でよく洗い流してください。
はちみつリップケア
はちみつを唇に塗って、その上から小さく切ったサランラップを貼り、5分くらいパックを行いましょう。
はちみつパック
絶世の美女クレオパトラや楊貴妃も、自身の美肌をキープするために行っていたとのこと。
やり方は下記の4通りありますから、自分の肌に合うものを探してください。
お湯+はちみつ
- お湯を張ったボウルのなかに、はちみつを適量入れて溶かします。
- そのなかにシートマスクを浸して、液が全体に行き渡ったら、顏に貼りつけてパックを行います。
- 5分くらい経過したらシートを取って、丁寧に洗い流しましょう。
小麦粉+はちみつ
- 小麦粉大さじ1杯に、はちみつ大さじ1杯を加えてよく混ぜ合わせます。
- 顏全体に塗ってパックを行い、10分くらい経過したら丁寧に洗い流してください。
黒糖+はちみつ
- 黒糖大さじ1杯に、はちみつ大さじ1杯を加えてよく混ぜ合わせます。
- 顏に化粧水をつけて、肌の奥までよく浸透させます。
- 1を顏全体にまんべんなく塗ってパックし、約10分後に念入りに洗い流しましょう。
※小麦粉や黒糖には美白効果があるため、肌がワントーン明るくなります。
ガスール+オリーブオイル+はちみつ
- ガスール(粘土)大さじ1杯を、大さじ2杯分のぬるま湯で溶かします。
- 1に、はちみつ小さじ1杯とオリーブオイルを2~3滴入れて、よく混ぜ合わせます。
- 顏全体に塗って、1~2分ほど軽くマッサージしたら、丁寧に洗い落してください。
※お手入れの回数は、週に1~2回が目安です。
※保湿のほか、皮脂やたんぱく質の汚れを落とす効果もあります。