バックパッカーにとって海外の一人旅は低予算が鉄則
自由気ままに海外を一人旅する人にとって、予算はできる限り抑えたいものではないでしょうか。その為、格安のホテルに泊まり、宿泊費を抑える事があります。
そして、その浮いた分を食費などにあて、できる限り低予算旅行をする事でしょう。
しかし、どうしても高額出費になってしまうものがあります。それは『航空券』です。出発地から到着地の距離や時期により値段はかわりますが、海外に行くとなればそれ相応の出費は覚悟しなくてはなりません。
『低予算で海外旅行をしたい。』でも『航空券は高い。』という板挟み状態になってしまいます。どうしたら良いのでしょうか？
今すぐできる格安航空券を購入する6つの驚愕テクニック
最近ではネットを利用して航空券を購入するのが一般的になっています。それと並行して“＋α”をした『航空券格安購入テクニック』を6つ紹介したいと思います。
地方からの国際線を狙う
成田空港や関西国際空港は国際線が豊富ですが、地方からの旅行者にとってはそこまでの旅費がどうしてもかかってしまいます。また、前後泊が必要になる事もあります。で、あれば近くにある地方空港の国際線を狙うのも一つの方法です。旅行先は限られてしまいますが、前後泊や国内での移動費を大幅にカットする事ができます。相対的な意味で低予算旅行を行なう事ができます。
予約は早目が鉄則
『早割』というサービスがついた航空券があります。自分が旅行をしようとしている期日よりも早く購入すると、このサービスが適用され航空券を安く購入する事ができます。半年前から予約できるところもあり、○万円単位で安くなる事があります。このシステムは見逃せないサービスです。
オンシーズンを避ける
旅行シーズンは、とにかく航空券の入手が困難になります。しかも価格が高く設定されている事も多いので、低予算で旅行をするならオンシーズンを避けましょう。
【高くなりやすい時期（オンシーズン）】
- ４月末～５月の頭（ゴールデンウィーク）
- ７月下旬～お盆（夏季休暇）
- 年末年始（冬期休暇）
直行より乗継ぎ
直行便は価格が高く設定されています。時間を気にしない一人旅であれば、乗継いでいくのも低予算旅行をする方法の一つです。乗継ぐ事で航空券代を安く抑える事ができます。
コードシェアを確認する
コードシェアとは、『1つの定期便に複数の航空会社の便名を付けて運航する』事を言います。
複数の航空会社が航空券を販売し、満席にならなかった時はどれかが運行します。この場合、大抵は大元の運航会社の航空券が安いのですが、場合によってはそうではない時もあります。ですから、コードシェアを確認する事によって、安い航空券代を確実に購入する事ができるのです。
地域別でローコストキャリアを選択する
海外旅行をする際直通の便を探すのでは無く、とりあえずその地域までの便を探し、そこからその地域の格安航空会社に乗り換えるのです。
【例】
- ヨーロッパ→イギリスのイージージェット、アイルランドのライアンエアなど
- 北アメリカ→スカイバス航空、ヴァージンアメリカなど
- 南アメリカ→ゴル航空、フレックス航空、BRA航空、エア・バンタナールなど
- オセアニア→インパルスなど
- アジア→マレーシアのタイガー・エアウェイズ、韓国のジンエアー、タイのノックウェアなど