こんな結婚式に誰がした!?参列客から嫌われる禁じ手
結婚式はセレモニーであるため、参列客はみんな大なり小なり新たな門出を祝う気持ちとご祝儀を持って参加しています。
しかし、結婚に沸き立った新郎新婦が立てたプランがあまりにも理不尽・非常識だと参列客の祝う気持ちは霧散して、客席には「さっさと別れろ」「金返せ」という怨嗟の声があふれてしまいます。 どのような結婚式が参列者の恨みを買うことになってしまうのでしょうか?
ガーデンウェディングは鬼門
最近は式場の庭園で結婚式・披露宴を行うガーデンウェディングが人気を集めていますが、参列客としては余り気の進まない演出プランでもあります。
なぜなら、天気や季節によっては参列客の負担が大きくなるからです。 まず、結婚式が集中する6月は日本では梅雨の真っ只中なので、雨に降られてしまう可能性が非常に高いのです。
夏場は日差しが強く、日よけに入れなかった参列客が熱中症を起こすこともあるし、冬場ともなれば寒さで風邪を引いてしまう人も出てくるでしょう。
酷い場合は庭内に日よけや室内に休憩室を設置しないカップルさえ居ることさえある、まさに結婚式の鬼門と言えるプランなのです。
独身者を晒し上げにするブーケトス
結婚式の付き物のブーケトス。 「ブーケを取った女性は次に結婚できる」というジンクスは有名ですが、式に参列する独身女性にとっては余り喜ばしいものではないものです。
新婦が変に気をまわして、名指しでブーケを渡す演出をしたり、招待した独身女性の名前を読み上げてブーケトスに強制参加させたりするのはマイナスの感情を抱かせる原因にしかなりません。黒字狙いの披露宴
めでたい事へのご祝儀というものは縁起物なので奮発する傾向にあるものです。 しかし、若いカップルの中にはご祝儀で黒字を出そうとして、披露宴の内容を削りに削って貧相なものにする者もいるのです。
削られるのが式場を借りている時間ならばまだしも、出費が大きい披露宴の際の食事や引き出物を削ってくるので正直な話、今後のお付き合いはご遠慮させていただかなくては割に合わないのです。お色直しが過剰
新郎新婦のお色直しは、披露宴の見どころの一つと言えます。 例えば結婚式ではウェディングドレス、披露宴ではお色直しに退場して白無垢・打掛を纏っている新婦の姿は何ともきれいなものです。
しかし、新郎新婦がひっきりなしに何度もお色直しで退場を繰り返されるとうんざりしてしまうものです。
「仏の顔も三度まで」とは言いますが、三度もお色直しを繰り返されるのは我慢の限界ギリギリと言えます。
見知らぬ異性客とカップルにされそうになる
世の中にはどういうわけか、「せっかくの結婚式だから友人にも幸せをおすそ分けしないと!」と考えてか新郎新婦それぞれの友人をシャッフルして同席させ、出会いのきっかけを作らせようとするカップルがいるものです。
酷い時には、独身・既婚関係なく男女同席させてキューピッド気取りするカップルさえいて、ろくでもない顛末を招くことさえあります。連休・年末年始・クリスマスイブに挙式
嫌われる結婚式の中でも最悪のパターンが、ゴールデンウィークや年末年始、クリスマスイブに式を挙げる事です。 確かに連休中や年末年始などは休みがとりやすく参列もしやすいかもしれません。
しかし、普通の人は連休や年末年始などは自分の恋人や家族のための予定を立てるために使うので、参列する気にもならないしデリカシーの無さに人間性を疑い、社会的信用さえ失ってしまうのです。