【おじぃの三線とおばぁの料理付き】沖縄住込みバイト キビ刈り隊|トピックスファロー

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2012年8月29日
【おじぃの三線とおばぁの料理付き】沖縄住込みバイト キビ刈り隊

12~3月くらいにかけて沖縄地方で行なわれている仕事に『キビ刈り』というものがあります。日本各地からメンバーが募集され、サトウキビを刈っていくというアルバイトです。住む所も確保され収入も得られる仕事です。さらに、それら以外にも貴重なものが得られます。そんなキビ刈りとはどんな仕事なのでしょうか。

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
  

キビ刈り隊は、ただのリゾートバイトじゃない

2004年5月29日に公開された青春映画『深呼吸の必要』で知られるようになった『キビ刈り隊』。 数か月間沖縄地方にあるサトウキビ農家にホームステイをして、ひたすらサトウキビを刈るという住込み型アルバイトです。毎年多くの方達が参加されているようです。 映画の中でもありましたが、この『キビ刈り隊』は全国各地から募集され、初めて遭う人ばかりが同じ家に住み、同じご飯を食べて、同じ仕事をします。(すべてがそういう訳ではありません。中には農家へのホームステイをせず民宿等に宿泊をし、そこから畑に通うというタイプもあります。) また、極度の天候不良意外には左右される事もなく雨の日でもサトウキビを刈り続けなければなりません。体力勝負の仕事や知らない人達との共同生活により緊張やストレスを感じるかも知れません。 が、最後の一本を刈る頃には達成感仲間意識を感じる事ができるでしょう。 一般的なリゾート地でのアルバイトとはチョット変わった雰囲気に包まれる“やりがいのある仕事”です。 帰る頃には、別れの寂しさで前が見えなくなる事があるかも知れません。

沖縄特有の特別な経験ができるバイト

全てのキビ刈りがこうだと断定はできませんが、基本的には農家にホームステイをし食事+おやつ付きです。 農家に泊まれるというのはなかなかできる経験ではありません。そして、そこに住む人(おじぃとおばぁ)は、今まで何組も『キビ刈り隊』を受け入れてきたのですから良い人のはずです。 日中は共に農作業に励み汗を流し、農作業の後には、おばぁ特製の沖縄料理がテーブルに並びます。 その後の団欒の時間は、お酒を傾けながらおじぃが三線を奏で沖縄民謡を口ずさむ。こんな沖縄特有の過ごし方を数か月間送ります。最初はよそよそしかったメンバーも自然と仲良くなっていくのでは。 大人になってから共同生活ができるキビ刈りは一味も二味も違うリゾートバイトと言えるのではないでしょうか。

キビ刈り隊の仕事内容

資格:
誰でもOKです。性別も問いません。 ただし、体力に自信がない人や虚弱体質の人は受け付けられません。 また、忍耐力も求められます。
宿泊先:
農家にホームステイ。または、民宿が主流です。 3食+おやつ付きというのもあります。
時期:
12~3月頃がキビ刈りのシーズンです。 沖縄といえども冬なので軽装は禁物です。 また作業中の怪我※を防止するためにも長袖ズボンは必要です。 日中はずっと外での作業になるので、熱中症対策も含め帽子タオルがあると良いでしょう。 ※サトウキビの葉は鋭いため切り傷になりやすいです。
内容:
  1. サトウキビの穂の先を切り落とす。
  2. サトウキビの根本をナタで切り倒す。
  3. 先端が二股に分かれた専用のナタでサトウキビの葉をそぎ落としていく。
  4. 刈ったサトウキビを束ねて、製糖工場へ運搬
※1.~3.に関しては各農家によって順番が違います。
注意点:
基本的に手作業です。 ナタを振り下ろす作業を連続して行なうので、手の皮が剥けます。 また、筋肉痛が激しくなる事を想定してください。

キビ刈りは『心と心のふれあい』にもなる仕事

毎年多くの人達が冬の時期にキビ刈りに参加されています。全く知らない人同士が同じ作業を続けていきます。当初は戸惑い等もありますが、自然と打ち解けていく姿を垣間見る事が出来るでしょう。 また、キビ刈り隊の為に宿泊先を提供してくださる人達の親切も受けられます。 キビ刈りは、いわば『異文化交流の場』になるのではないでしょうか。それぞれ違うバックボーンを持った人達とのふれあいによって、人として成長できるのではないでしょうか。 「短期間の住込み型リゾートバイトだ」と考えるかも知れませんが、一般的なアルバイトでは経験できない事を経験できます。他とは違う特異な一面を持つこの仕事は、非常にやりがいのある仕事です。 心も養えるキビ刈りの様な仕事は、今の混沌とした時代に必要な仕事なのかも知れません。

著者:天地佑樹

ライターとして活動中。デジタルカメラで、素材作りもお手の物。
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