リゾートバイトに励むべき時期は何時がいい?
リゾートバイトは、多くの人が休暇を取れて旅行に行きやすい時期に求人募集が掛かるものです。つまり、夏休み・お盆休みがある夏季、年始年末で実家への帰省や年越し旅行に行きやすい冬季、そここそがリゾートバイトの稼ぎ時なのです。
では、アルバイト志望者にとってリゾートバイトに入るのなら夏場が良いのでしょうか?それとも冬場がいいのでしょうか?
夏場のリゾートバイトは収入増が見込める
まず、夏季にリゾートバイトをする最大のメリットは「バイトに入れる期間が長いためバイト代がしっかり稼げる」ということです。
リゾートバイトの主戦力となる大学生の夏休みは2か月近くあるため、フルで働けば正規雇用に匹敵しうる給与を稼ぐことが可能です。
また、夏場のリゾートバイトの中心は海や高原などになるため、普段とは違った気分で夏休みを過ごすことが出来るのもメリットと言えます。
夏場のリゾートバイトのデメリットは?
「夏場のリゾートバイト」には日差しが照りつける南国で潮風を感じながら常夏気分で働ける、そんなイメージがあります。しかし、夏場のリゾートは旅行客が多くバイト先ではなかなか休憩に入れないほどに忙しくなりやすいのがデメリットの一つと言えます。
また、海沿いのリゾートでは熱中症対策を取っていないと暑さに負けてダウンしてしまう可能性が高くなるため、体調管理がしっかり出来る人でないと途中で脱落してしまうかもしれません。
冬場のリゾートバイトはスキー・スノボー好きに最適
それに対して冬場のリゾートバイトの場合は、冬休みが短いため年度末の春休みも利用しなければなりません。早い所なら2月半ばから春休みという大学もあるので、リゾートバイトに励む時間を確保するのは難しくないでしょう。
冬のリゾートバイトの中心はスキー場や温泉などで、寒い時期を有効活用できる場所からの求人が多いのが特徴といえます。スキー場でのバイトの場合、休憩時間などにゲレンデを無料で利用できる特典が付いていることが多く、スキーやスノボーが好きな人にはうってつけのバイト先となります。
冬場のリゾートバイトのデメリットは?
冬場のリゾートバイトの場合、バイト先がスキー場に集中していることもあって寒いのに弱い人にはあまり向いていないものと言わざるを得ません。
また、寒さに強い人であっても油断は禁物です。冬場のホテルやロッジ、レストランなどの建物の入り口近辺は雪で濡れていて、滑って転ぶ危険性が高いのです。打ち所が悪ければ骨折してしまうこともあり、せっかくのバイト代が治療費になってしまうかもしれないのです。
リスクを考えてリゾートバイトを選ぼう
このように夏・冬のリゾートバイトにはそれぞれ季節ごとに違ったリスクがあるものと言えます。このリスクを念頭に置いたうえで夏にバイトするか、冬にバイトするかをしっかり考えなければなりません。
夏と冬のどちらにバイトすべきか、ということになると個々人の暑さ・寒さへの強さの違いや休暇の長さ、給与体系などの要素を総合的に考えて決断することが大事です。