脳内ホルモンって
ウォークングやジョギンク、サイクリングなどの有酸素運動によって
心の安定をはかる脳内ホルモン(セロトニン)の分泌が高まります。
特に自転車の足の回転運動は、大脳に刺激を与えるそうです。
室内でも仰向けに寝て、腰を持ち上げ、両足を上げて自転車漕ぎするのも効果的です。
運動不足だと血液中に疲労物質の乳酸がたまりやすくなり、この乳酸が神経を高ぶらせたりしてイライラやストレスの原因にもなるそうです。また、睡眠障害も乳酸が原因と言われています。
運動もしていないのに腕が筋肉痛のようにパンパンになったことがありませんか?
また、運動をすると副交感神経が働くので、体が温まり筋肉の緊張が和らいでリラックスするようです。
結果、血液の循環も良くなって疲労物質の乳酸も減少してきます。
ひとつ効果のあるストレッチを紹介します。
立ち姿勢で、両手を伸ばして頭の上で手を合わせます。足は前後に開き軽く膝を曲げます。
気楽に深呼吸しながらやってください。
ストレスを克服する最大の方法は身体を動かすことです。
女性のさまざまな悩み、腰痛や生理不順、生理痛、頭痛も身体を動かすことを習慣にできれば
改善しますし、仕事や恋愛もポジティブになり、何事にもやる気が湧いてきます。
心や身体が萎縮すると血流が悪くなります。
そして、さまざまな不快な症状がでることがストレスと言われています。
まずは身体を動かすことです。
実は骨盤の歪みがストレスの原因とも言われている
しかし、運動をすることによって「骨盤の歪み」は解消されます。
運動は骨盤を元に戻す役割をします。
運動をするとホルモンのバランスがよくなり、肌のツヤはもちろん髪の毛もツヤが出てきます。
そして手足などの冷え性もなくなります。
運動をしていれば人生は好転していく
食事や睡眠も大切です。
睡眠時リラックスするためには寝具、肌着、下着などはシルク素材がおすすめです。
食事も意外だと思われるかもしれませんが、刺激の強いものを食べることです。例えばキムチ、パクチーがおすすめです。
「よーし。明日から運動するぞー!」と意気込んでいらっしゃると思います。
「でも、続かないんだよな・・」と。
そんな、あなたにやる気を出す方法を教えます。
塩を少量舐めるだけでやる気が出ます。私はヒマラヤ岩塩ピンクの細引きを毎朝、レモン水と一緒に舐めています。
ストレスを味方に付けることが大切
本当は、ストレスは脳に刺激を与える良いものなのです。
よくストレスに強い人とストレスに弱い人と言いますが、
ストレス=刺激を楽しむ人と、ストレス=刺激があると萎縮して不快になる人の違いだけなのです。
ここでストレス自体をパラダイムシフトしてください。
パラダイムシフトとは物の見方や考え方を劇的に変えることです。
そう。刺激が足らないから白髪になるのです。
いい刺激=ストレスで白髪を黒髪に変化させましょう。
私自身、根元が黒い白髪を抜いてしまうことがたまにあります。
「わー!やっぱり白髪が黒くなるんだー!」と実感し「抜いて失敗したなー・・」
と思います。
多くの人は毎日習慣化された生活を送っています。
そして刺激(ストレス)を出来ることなら避けて通りたいと願っています。
しかし、毎日、習慣化された変化のない生活をしていると、白髪が増えるのです。
それは刺激がないからです。
ストレス自体は人間が成長していく上で必要なものなのです。
人間は刺激ががないと退化してしまうそうです。
私たちの脳の神経細胞は、つねに刺激を受けて働かないと死んでしまう
生まれたばかりの赤ちゃんの神経細胞は大人の神経細胞より多く12歳までは
大きく変化を続けて、その後成長するに従い神経細胞は減少するそうです。
神経細胞には五感(触覚、味覚、臭覚、聴覚、視覚)等の刺激が必要です。
しかし偏った刺激はよくありません。
最近ではTVやインターネットなどの、目からの刺激に偏っているようです。
ですから運動は神経細胞に刺激を与えるのに欠かせないわけです。
なるべく1日に最低1回は身体を動かすこと。最初は1回10分でも効果的です。
目標は3ヶ月継続して習慣化することです。
また、食べ物も刺激のあるものを摂取するといいようです。
また、旅に出かけること。旅は五感にたっぷり刺激を与えられておすすめです。
ストレスという用語について
ストレスとは、もともと物理学の分野で使われていた用語です。
ゴムボールを指で押す力、これをストレッサーと言います。
そのストレッサーによってゴムボールが歪む状態をストレスと言います。
私たち人間は外部からのいろいろな刺激(ストレッサー)を受けています。
その刺激で心や身体が快や不快を感じることをストレスと言うのです。
人間は刺激がないと退化してしまう生き物なのです。