フランス語で就職の幅が広がる
「外国語を学ぶなら、まずは英語だろう」という声もあります。実際、それは正論だと思いますよ。
何より世界のビジネスシーンで、最も多く使われているのは英語で間違いないでしょう。
だからこそ英会話に要求されるレベルも上がっているわけです。
その状況下において、面接で自信をもって「私は英語が得意です」と答えるにはよほどの実力が必要です。
では、なぜフランス語なのでしょうか?
そこに難しい理由はありません。フランス語は英語に次いで影響力のある言語だからです。
フランス語の影響力とは
国連で公用語とされている言語は何か知っていますか?
現在公用語として認められているのは「英語」「フランス語」「中国語」「ロシア語」「スペイン語」「アラビア語」の6言語。しかし作業用として使われているのは「英語」と「フランス語」の二つしかありません。
経済状況から見るフランス語
経済といえば必ず話題に上る中国。
しかし「中国バブルは崩壊した」というのが今の共通認識です。
それでは次に来るのはどこの国か、と考えると頭に浮かぶのはブラジルを代表とする「BRLCs」の存在なのですが、それ以上に右肩上がりの経済成長を遂げているのがアフリカなのです。
そして、アフリカの多くの国ではフランス語を公用語としており、近いうちにビジネスシーンでフランス語の重要性は間違いなく増えていくでしょう
フランス語を使った就職先には何がある?
真っ先に思いつくのは通訳や翻訳の仕事でしょうか。しかし日本で専門につくのは難しいかもれません。
他には講師の仕事がありますが、フランス語の講師はネイティブの独壇場。それならば逆にフランス人に日本語を教える講師としては就職口があるかもしれません。
他にはフランス圏を相手に輸入をしている会社にも喜ばれるでしょう。
面白い所では、大使館でピアノの講師を募集していた例もあります。
もっともこれには教師として教えるだけのピアノの腕が必要になりますが。
他にはNGO団体でもフランス語の需要は高いでしょう。
経済成長で名前を出したアフリカですが、いまだにNGOが活躍しなければいけない場面は多いのです。
フランス語のレベルアップには?
もしフランス語だけを武器に就職を考えているのであれば、最低でも日常会話をこなせる以上の語学力が必要になるでしょう。しかし独学でそのレベルまで達するのはまず不可能。
しっかりとしたネイティブの元で学習する必要があると思います。
とりあえず、長い実績と評判の高いラングランドを紹介しましたが、全ての人に合うとは限りません。
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まだまだ続く就職氷河期
大学への進学率は50%を超えているのに、大学から就職できるのはたったの60%という就職氷河期。最近になってやっと底が見えたという状況です。
新卒、再就職を問わず、他にはない自分だけの武器で売り込んでいかないと、残念ながら勝ち残るのは厳しいでしょう。