暑い夏を乗り切るための節電テクニック!
あと数カ月するとくる夏。暑い季節は大変ですが、それと同時に冷房などの電気代の節約もしなくちゃいけません。
しかし、暑い夏の節電は中々大変なもの。つい暑さに我慢できず、冷房に頼っちゃう人も中にはいるのではないでしょうか。
暑い夏に負けず、かつ節電対策もできる。そんな夏にやっておきたい節電対策をいくつかご紹介します。
遮熱カーテンを活用しよう!
遮熱カーテンは文字通り、熱を遮断するためのカーテン。 また、カーテンを選ぶときは床に付くぐらいの長さの物を選んで、隙間ができないようにしましょう。 そうすることで熱だけでなく、冷たい冷房の空気なども逃がさなくなって、より効率的に部屋の涼しさを保つことができます。
ゴザを敷いて寝てみよう!
夏など暑い季節は夜も寝にくいもの。そんな日に冷房をつけっぱなしで寝てしまっては、電気代だけでなく体の健康にも悪影響です。 夜に寝れない日は、ゴザを布団にして寝てみてはいかがでしょうか? ゴザを敷くことで布団の中の風通しもよくなりますし、シーツが汗で体にまとわりつくような感覚も、ゴザなら解決できますよ。
扇風機を上手に活用しよう!
扇風機を使うとなると、一見電気代がかかりそうなイメージがありますが、それでもエアコンなどに比べると電力消費量は少ないですし、上手に活用すればより少ない利用時間で、効率的に部屋を冷やすことができます。
上手な使い方
部屋を涼しくするためには、外気を取り入れることが大切です。
部屋の中に向けるように窓際に置き、窓を開けて扇風機をかけることで、強制的に外気を取り込めるような環境を作りましょう。
また、氷などを扇風機の前に置くことで、氷の冷えた空気を部屋の中に循環させることができます。ぜひこちらも試してみましょう。
打ち水をしてみよう!
近年暑さ対策として注目を浴びた打ち水。 水が蒸発することにより発生する「気化熱」によって温度を下げ、涼しい環境を作ろうという方法です。 一見効果があるように見えないかもしれませんが、大体1~2℃温度を下げ等研究も発表されています。
昼間の打ち水は逆効果?
近年行われるようになった打ち水イベントの中には、昼間から行われているイベントもありますが、実は昼間の暑い時間帯に打ち水を行うのは、逆効果なのです。
昼間の暑い時期に打ち水をすると、一瞬で撒いた水が蒸発します。
水が蒸発するので、当然温度低下効果はあるのですが、一瞬で蒸発してしまうと、その効果も一瞬で終わってしまいます。
また、一気に蒸発することになるので湿度の上昇も高く、その結果気温が上がりやすい状況を作ってしまう可能性があるのです。
ベストな方法は朝の陽が上がりきるまでの時間帯に行うのが良いでしょう。少しずつ蒸発していくので、急激な湿度上昇を防ぎつつ、温度低下効果が長時間期待できます。
ハッカ油を活用しよう!
こちらも近年注目を浴びるようになった医薬品、ハッカ油です。 このハッカ油は、様々な生活場面で活用できる暑さ対策商品として、一躍人気商品となっています。 天然成分なので、健康的な悪影響も少ないのも魅力的です。
主な利用方法
お風呂
お風呂に3滴程度たらすことで、スッキリ・クールな状態で入浴することが可能です。
制汗スプレー
100均で売っているような制汗スプレーに水を入れ、その中にハッカ油を5滴程度入れる事で、消臭・殺菌効果のある制汗スプレーとなります。
のぼせ対策
首元やこめかみにハッカ油を塗ることでひんやりとした感じを味わうことができ、暑さからくる”のぼせ”もスッキリさせてくれます。
ちなみに、1時間程度で何とかなるようですが、意外に匂いがきついので、使用の際は注意が必要です。