間違ったニキビケアを確認!
ニキビケアの方法は様々言われていますが、その中には逆効果となる方法も存在します。
こちらでは、その逆効果となるニキビケアを6つ紹介します。
スキンケアに関する情報を中心に紹介していますので、洗顔によるニキビケアについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
必要以上の洗顔
ニキビが出来ている時は肌のコンディションが悪い時なので乾燥や刺激は避けることが大切。
清潔にするための洗顔は大切ですが、洗顔のし過ぎにより必要な油分まで洗ってしまうと、肌を乾燥させて、かえって肌のバリア機能を低下させるうえ、乾燥を回復しようとより皮脂が分泌されオイリー肌となるため、今まで以上にニキビが出来やすい肌環境を作ってしまうのです。
ニキビを意識した洗顔を行うなら、1日2回程度で十分なのです。
また、ごしごし強く洗顔するのも、肌を痛める原因になりますので、注意しましょう。
オリーブオイル配合石鹸で洗う
手作り石鹸の中には、オリーブオイルが多く含まれている商品もありますが、オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」という成分が、ニキビを悪化させる原因となる「アクネ菌」を活性化させてしまいます。
石鹸に限らず、オレイン酸を含むオリーブオイル・椿オイルなどは、コスメなどの原料として良く使われます。しかし、それらの商品はニキビとは相性が悪い、ということを覚えておきましょう。
間違ったスクラブ
スクラブは、確かにお肌の古い角質を取り除き、毛穴の詰まり解消に効果的ですが、直接ニキビを刺激してしまうと肌を痛め、かえってニキビを悪化させる結果となります。
スクラブを行う場合は、スクラブ粒子の細かくソフトなものを選び、濡らした肌にゆっくり・優しくやるようにしましょう。
シャンプーの洗い残しに注意
シャンプーは意外に残存力が高く、頭を洗い流したとしても、顔や体に残っている場合が多々あります。
そうなるとシャンプーが毛穴をふさいでしまって詰まりやすい状態になるので、ニキビが出来やすくなってしまいます。
特に背中や胸、顔や首はシャンプーの残りが付着しやすい部分です。
洗髪後は洗い残しがない様に、しっかりすすぎましょう。
水の温度は出来る限り低めで
洗顔時に顔をすすぐ際、水の温度は低い方が良いです。
熱い温度でスキンケアを行うと、肌の潤いを守る皮脂まで落としてしまい、乾燥の原因となります。
洗顔を行う際は水か、30度前後のぬるま湯で行うようにしましょう。
ニキビをつぶすのは我慢
ニキビが出来るとつぶしたくなってくる人もいませんか?
ニキビには潰していいタイプ(白ニキビなど)と、潰してはいけないタイプ(赤ニキビなど)がありますので、その判断さえ間違えなければ、ニキビをつぶしてはいけないかもしれません。
しかし、指で潰すと細菌がついて感染症のリスクができてしまいます。
消毒した針などで潰すのも、皮膚の組織や真皮を傷つけてしまう可能性があり、ニキビ跡ができてしまう事もあります。
また、できたニキビを指で頻繁に触るのも、細菌がついて悪影響です。
ニキビを潰す際に失敗したら、というリスクもあります。ニキビが出来ても触ったり、すぐに潰したりする癖を直しましょう。