乾燥肌でもニキビができる?!その原因とスキンケア別の対処方法|トピックスファロー

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2013年4月16日
乾燥肌でもニキビができる?!その原因とスキンケア別の対処方法

乾燥肌なのに、頻繁にニキビができるのはどうして?そんな疑問にお答えするべく、乾燥肌にできるニキビの原因とその対処法について説明しています。この機会に、日頃のスキンケアを今一度見直してみましょう。

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乾燥肌でもニキビはできる!

乾燥肌で困っているにもかかわらず、ニキビができやすい…2つの厄介者に悩まされている人もいるはず。ニキビは普通、皮脂の過剰分泌などによって毛穴が詰まることで出来てしまうものです。ところが、ニキビができる原因はそれだけではありません。次のようなことも原因と考えられています。

  • 肌の水分不足によって、角質が硬化してしまう
  • 角質硬化になると、毛穴が塞がってしまう

このように、肌の水分不足によって引き起こされる角質硬化が『乾燥肌ニキビ』の原因となっています。
『角質型ニキビ』とも言われていて、硬くなってしまった角質は垢として剥がれ落ちることができなくなり、角質層に積み重なっていきます。そうして毛穴が詰まりやすくなり、ニキビが出現してしまうことに…。

ニキビができてしまったら…?

乾燥肌にできてしまったニキビは、皮脂や汚れを取り除くだけでは改善されません。乾燥肌のニキビ対処方法としては、肌の新陳代謝を促して角質硬化を防ぐことが大事なポイントになります。
ここで、毎日のスキンケアを見直すことでできる、ニキビの対処法を見ていくことにしましょう。

洗顔

洗顔する際には、たっぷりと泡立てた洗顔料を顔全体につけ、額・鼻・アゴのTゾーンは指先に少しだけ力を入れて丁寧に洗います。頬・口周りのUゾーンや目元は泡を転がすように、できるだけ優しく洗いましょう。

ニキビが出ている部分は刺激すると炎症が起きやすいので、より慎重に。擦り洗いをしないように気をつけましょう。また、洗顔にはぬるま湯を使い、洗顔料をつけてからすすぎまで2分以内で終わらせるのが理想的です。冷たい水や熱湯、長すぎる洗顔時間などは全部肌への負担になるものなので要注意。

洗顔後のケア

乾燥肌ニキビの原因が水分不足ということで、洗顔後は保湿がキーポイントです。化粧水は、少しずつ数回に分けてつけます。このとき、コットンを使う人もいると思いますが、肌のためには手が◎。ひどく乾燥していたり、ニキビが炎症を起こして化粧水がしみる場合は、NMF(天然保湿因子)成分が入った美容液を軽くなじませてから化粧水をつけると良いですよ。

化粧水や乳液などは抗菌、抗酸化、皮膚柔軟化作用があるものを選んでくださいね。ニキビが赤くなり、痛みが出ているときは美容液などの保湿剤さえも刺激になるので、つけないほうが賢明です。

メイク

最近は機能性の優れたコスメが増えているとはいえ、やっぱりメイク自体は肌によって良いものとは言えません。なので、どうしても必要な時だけメイクをするようにしましょう。厚塗りメイクでニキビを隠したい気持ちも分かりますが、それはNG。メイクはできるだけ薄く…が鉄則です。コンシーラーや油分多めの落ちにくいリキッドファンデーションなどは、ニキビ悪化の原因になるのでオススメできません。

さらに紫外線が気になる季節には、日焼け止めクリームを使いましょう。紫外線散乱剤が使われているものを選ぶと◎。時間の経過とともに乾燥しやすくなるため、日焼け止めクリームを使う前には十分な保湿が大切です。

著者:天地佑樹

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