月額1万円以下のオンライン英会話を120%活用して英語力を伸ばす方法|トピックスファロー

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2013年10月9日
月額1万円以下のオンライン英会話を120%活用して英語力を伸ばす方法

安い価格設定と自宅でレッスンを受けられる気軽さから利用者が増えているオンライン英会話。普通にテキストを元に勉強しても効果はあるのですが、1万円以下の低価格はそのままに、英語力を伸ばす方法を紹介します。

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(1)事前に授業のテーマを決めておく

オンライン英会話では、レッスンの度に講師を選び(予約して)、授業をおこないます。

授業内容は学習用の教材を用意している事もありますが、慣れてくれば『生徒側から授業の内容やテーマを自由に決める』事ができます。

ビジネスメールの添削も可能

例えば、仕事で英語を使いたいのなら、ビジネスで使用する英語や、メールの文章をスカイプで送り、添削を受けるという授業もできます。
他にも、海外旅行へ行く予定があるのなら、旅行先で使うフレーズなどを重点的に教えてもらうのも良いでしょう。

自分に関係する事は覚えやすい

ビジネスや海外旅行など、自分に必要な事や興味のある事は覚えやすく、実践する機会も多いでしょう。
まずは自分に関わりのある場所から始め、徐々に周辺知識まで広げていく事は、実益と効率を備えた一石二鳥の学習方法です。

(2)専門教科から講師を選ぶ

レアジョブスカイトークなど、多くのオンライン英会話では講師の詳細なプロフィールを確認する事ができます。

プロフィールには「日本語会話の有無」「大学名と専攻」「英語講師の資格保持」といった講師の特徴が記載されていますが、中には「ロースクール卒業」「看護師資格」「TOEIC」「IELTS」にも精通している人がいます。

独学では難しい専門の講師を探せる

「英語で法律を学びたい」「留学の為にTOEFLやIRLTSを勉強したい」と思っても、国内で講師を探すのは簡単ではありませんし、独学には限界があります。
しかし、オンライン英会話ならこれらの条件を満たす講師を見つけ、マンツーマンのレッスンを受ける事ができます

(3)授業を録音する

ここまでの2つを実践できていれば、その授業はあなたの為にカスタマイズされた、非常に内容の濃い実践的なレッスンとなっているはずです。
それを1回で終わらせるのはもったいないでしょう。
そこで授業を録音し、復習用の教材とするべきです。

録音には事前確認が必要

スカイプの録音にはフリーツールを始め、いくつか方法があります。
しかしオンライン英会話によっては、録音を禁止している事もありますので、必ず確認し、規約の範囲内で活用するようにしましょう。

(4)1日30分、毎日続けることが重要

人の集中力は約30分、長くても50分が限界と言われています。
とくに慣れない英語で会話を続けるのですから、1回の授業は短くて構いません。

少し物足りないと不満に感じる事が、次のレッスンへのモチベーションを維持し長続きするコツにもなります。

月額性のメリットを最大限に利用

ただし英語の勉強は毎日行ってください。
事前に準備をせず、30分フリートークで終わらせる日があっても構いません。オンライン英会話を行わない日があってもいいでしょう。
それでも1日5分は英語と向き合ってください。

オンライン英会話の多くは、1日1・2回のレッスンを行える『月額固定料金制』を採用しています。
つまり、利用すればするほど、お得になる計算です。
オンライン英会話の基本月額料金は1万円以下の値段設定が多く、1回の料金が108円や129円にまで下がる事もあります。

(5)オンライン英会話は発表の場、独学の1つと考える

オンライン英会話を受けているだけで、英語の勉強をしていると思い込む人がいますが、これは間違いです。
会話(アウトプット)するには、話したい内容をインプットしなければいけません。

その為には、独学で英語の勉強を行う事が必要になってきます。

独学が多い社会人にこそ利用してほしいオンライン英会話

たった30分しかないレッスン時間を、1人でやれるインプットの時間に当てるのは、もったいないと思いませんか?
様々な方法や教材を使い、独学で勉強する事が多い社会人なのですから、例え相手がいるオンライン英会話であっても独学の延長線上と捉えるべきでしょう。

英語を教えてもらうのではなく、今まで勉強してきた成果を発表し、「自分の勉強法が間違っていないか」「自分はどこまで会話できるようになったのか」を確認する事を目的とします
もし間違いがあった場合、その場で訂正を受け、勉強法を修正する事も可能でしょう。

独学で行う英語の教材としてオンライン英会話を使う事で、1人では鍛えにくい「speaking」と「listening」を効率よく鍛える事ができます。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。