【ペットがほしい!】ペットと一人暮らしの飼い主さんのための7か条|トピックスファロー

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2012年5月21日
【ペットがほしい!】ペットと一人暮らしの飼い主さんのための7か条

一人暮らしのパートナーにペットを飼っている飼い主さんの悩みのトップは留守中の心配。 一人暮らしの飼い主さんとペット達のハッピーライフのためにも事前の情報収集をしっかりしていきましょう。

WEBライター
  

アナタのお部屋はペット可?

ペットを飼うことを前提で部屋探しをしている人は『ペット可』の物件を探していらっしゃるでしょうが、一人暮らしをはじめてからペットを飼おうと検討している人はその物件を管理している不動産や大家さんに相談し、許可をもらわなくてはいけません。

室外に出さないからといって黙って飼うことは決してあってはなりませんし、場合によっては退去しなくてはいけなくなる可能性もあります。

ペットを飼う際はどんな生き物を選ぶ場合でも物件の管理者に確認を取ってから飼うようにしましょう。

ペットと暮らす費用を考える

餌や、飼育に必要な環境を整えたり・維持する費用だけではなく、病気や怪我をした時の治療費や賃貸住宅から退出する時のリフォームが通常より多くの費用が必要になるなど、ペットと暮らすには金銭的な負担の発生は避けられません。

ペットにかかる費用を十分にまかなえる経済的余裕を確保しておきましょう。

命に対する責任を持とう

日本はペットに対しての管理・責任が問われる環境が世界各国に比べて整っておらず、ペットショップで誰でも簡単に動物を購入できてしまいます。
そして、日本では毎年45~50万頭もの数の犬猫が行政施設で殺処分されているのです。

世界の国から見ると、日本のように動物がショーケースに並ぶペットショップはありえないことで、例えばドイツやイギリスでは、犬をブリーダーから購入する前に捨てられた野良犬たちの保護施設からの引き取りを考慮します。

さらに犬をパートナーと捉え、飼い主となる人が経済的にも時間的にも飼い主としての条件を満たしいないとペットを引き渡さない徹底振りは有名です。

一人暮らしが寂しいからペットを飼う・・・確かに一人暮らしの寂しさは紛れるかもしれません。仕事の疲れも癒されるかもしれません。

しかし、ペットはぬいぐるみではありません命ある生き物です
いつまでも買ったときのように見た目に可愛らしい姿ではありません。
犬や猫なら10数年生きますし、爬虫類や魚類の中にはもっと長く生きるものもあります。
その間、散歩、食事、毎日のケアなどの飼育に責任を持っておこなっていけるのかを考えましょう

ペットは、命ある生き物ですから病気だってします。
自分事のように風邪かな?程度で放っておいてはいけません。異変に気づいたら病院に連れて行ってあげてください。

一人暮らしと犬

犬の祖先であるオオカミは集団で暮らす動物です。
人間のパートナーとなって暮らすようになってからも、ボス(人間)がいる社会はそのままでした。

犬は基本的に運動量も多く、一人暮らしの飼い主さんが長時間家を空けるのはスキンシップが大好きな犬にとっては辛いことかもしれません。
例えば平日8:30~17:30の勤務だった場合、勤務時間とその通勤時間を除いた時間が飼い主さんと犬が一緒に過ごせる最大の時間となります。逆に言えば、飼い主さんが出勤してから帰るまで、犬は飼い主さんの癒しのためだけに待っていることになります。
犬だけに限ったことではありませんが、ペットを飼う上で必ず理解しておきたいですね。

犬の寿命は小型犬で13、4歳位と言われています。その年数、朝出勤前と夜出勤後、散歩をさせてあげることができますか?
犬ですから吠えます。ペット可の物件であるかはもちろん、最低でもある程度の躾は必要となります。それは誰がやりますか?
一人暮らしで犬を飼うことを考えている場合、乗り越えるべき問題が多いといえるでしょう。

一人暮らしと猫

猫は犬と違って自由で集団行動が苦手なイメージがあります。元々は単独で行動する動物だからというのもあります。順応性も高く、一人暮らしの人でも飼いやすいと思われがちですが実際はどうなのでしょうか。

猫は過去を振り返らない生き物なので自分を悪いと思うこともなく反省をしないといわれます。
猫の習性を理解したうえでだったらしつけは不可能ではないのかもしれませんが、犬のような感じでしつけを覚えてはくれないでしょう。

また、いくら自由気ままな猫でも、飼い猫の場合、飼い主さんが長時間居なかったりすると不安を感じる時もあるようです。
飼い猫が遊んでほしい時はたくさん遊んであげましょう

一人暮らしの人にオススメの動物は?

一人暮らしの人がペットを飼うのは飼い主が留守中ペットがかわいそう、と思う人は少なくないようです。

ネットでは、何かペットを買いたいけれど一人暮らしだし・・・何だったら自分でも飼えるのだろうか・・・という悩みをちらほら見かけます。

インターネットの掲示板などでは、一人暮らしでも飼育が可能そうなペットとして鳥、亀、熱帯魚、クワガタ、カブトムシ、ヘビ、イグアナ、カエル、蟻やハリネズミまで実に様々なペットがラインナップされているところもあります。

ハムスターなどの小動物や一風変わったペットは、もしも病気になった時、病院によってはお断りされる可能性もあります
飼育する動物を診てくれる病院を事前に探しておいたほうがペットのためにも安心でしょう。

ペットシッター・ペットホテル

仕事などで出張が多かったり通常の一人暮らしさんより家を空けることが多くなることが考えられる場合、やはりペットとの生活をスタートさせる前に、もっとじっくり時間をかけて考えたほうが良いでしょう。

どんな動物を選ぶのかということだけではなく、他の人の意見を良く聞いたり、事前の情報収集をより丁寧にすることで留守中のトラブルを未然に防ぐ努力を徹底していくことが必要です。

万全な体制でペットを迎え入れたけど、『どうしてもペットのお世話ができないとき』は、一人暮らしの飼い主さんには特に考えられることです。
一人ですべてを抱えるのは大変な時もあるでしょう。
そういう時や、また飼い主さんが病気になってしまってお世話が出来ない時のために、お散歩代行やペットシッター・ペットホテルなど、一人暮らしの飼い主さんになる前にもしものことを考えて留守中のペットの預かりサービスをしているところを探しておきましょう。
実際に下見に行ったりしておくと安心です。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇