出産によるバストの垂れを防ぐ授乳ブラ/産後ブラジャーの選び方|トピックスファロー

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2013年5月14日
出産によるバストの垂れを防ぐ授乳ブラ/産後ブラジャーの選び方

産後にバストが垂れないための授乳ブラ選びのポイントをご紹介。妊娠・出産で大きくなった胸をしっかり支えてあげないと、クーパー靭帯にダメージを与え、バストが垂れてしまいます。授乳しやすいというだけで選んだり、普通のブラジャーに切り替えてしまったりすると、バストのカタチだけでなく母乳の出にも悪影響を及ぼすことも…。

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そもそも、出産で胸が垂れるのはどうして??

妊娠・出産によってバストは大きく変化します。1~2カップくらいバストアップする人が多いですが、中には3カップも大きくなる人もいるほどです。
胸が大きくなったことに喜びたいところですが、実はバストには大きな負担となっているんです。

バストを支えているのは「クーパー靭帯」という繊維の束ですが、重みがかかりすぎたりすると、伸びたり切れたりしてしまいます。「巨乳の人はバストが垂れやすい」と言われているのも、バストの重みでクーパー靭帯にダメージを与えてしまうことが理由と言えるでしょう。

妊娠・出産でバストが大きくなることも、同様にクーパー靭帯にダメージを与えてしまいます。クーパー靭帯は、一度伸びでしまうと元には戻りませんから、大きくなったバストがしぼんでくると元のサイズに戻るだけでなく、垂れてカタチの悪いバストになってしまうんです。

妊娠すると乳腺が発達しますから、バストが大きくなることは防げません。しかし、大きくなったバストでクーパー靭帯にダメージを与えないようにすることが大切だと言えるでしょう。

授乳中のブラ選び 3つのチェックポイント

バストが垂れるのは、バストを支えるクーパー靭帯が伸びることが原因ですから、クーパー靭帯に負担をかけないようにバストを支えることが大切です。
妊娠~出産にかけて大きくなっているバストは、大きさだけでなく重さもアップしていますから、重力に負けてクーパー靭帯にダメージを与えてしまいます。重力に負けないようにブラで支えてあげることが大切です。

授乳中のブラ選びは、バストが垂れないようにしっかり支えてくれるブラを選ぶことも大切ですが、授乳中であることも考慮する必要があります
授乳ブラの主なチェックポイントを3つご紹介していきます。

選ぶポイント1:バストを締め付けすぎないものを選ぶ

バストをサポートすることと、締め付けることは違いますバストを締め付けすぎるのは、発達する乳腺を押さえつけることになるので、母乳の出を悪くする可能性があります
バストを締め付けるのではなく、下から支えるブラ選びが大切でしょう。

カップの部分に伸縮性を持たせているものは、バストを締め付けすぎず、肌触りも良いのでおススメです。

選ぶポイント2:バストの大きさに対応できるものを選ぶ

妊娠中だけでなく、出産後もバストのサイズは変化します。サイズの変化に対応できるブラ選びが必要でしょう。

出産後は、母乳がたまってバストが張ったり、赤ちゃんに母乳を与えてバストがしぼんだり…常にサイズの変化を繰り返します。おっぱいが張っている時と授乳後のしぼんでいる時を比較しても、バストサイズは大きく違います。
また、日々のバストの変化だけでなく、アンダーバストのサイズもダウンしていきますから、サイズの変化に対応できるものを選ばなければ、何度も買い替えが必要になってしまいます

選ぶポイント3:授乳しやすいものを選ぶ

美しいバストをキープするためのブラ選びももちろん大切ですが、授乳のしやすさももちろん考慮する必要があるでしょう。一日に何度も授乳を行うのですから、授乳しやすいブラを選ぶことも大切でしょう。

「授乳ブラなら大丈夫」は間違い!?

授乳ブラは授乳に適したブラジャーですが、授乳中のバストをケアするブラとは限りません。授乳しやすいだけのブラも含まれるので、機能性やサポート力なども考慮して選ぶ必要があるでしょう。

また、「寝ている時はブラをつけたくない」という人も少なくないと思いますが、バストが大きくなっている時期こそ重力の影響を受けやすいので、寝ている時もブラでサポートすることをお勧めします。
寝るときと日中で、使い分けるのも良いでしょう。

著者:伊藤義雄

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書きたいものがありすぎて書かせてもらっているライターです。趣味は鉄道旅行、写真を撮ることもあるが実際に乗車して車両の個性を体験したいタイプ。尊敬する人は宮脇俊三さん。目標は全国鉄道制覇