通販トラブルを回避するセルフディフェンス4つのコツ|トピックスファロー

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2012年12月14日
通販トラブルを回避するセルフディフェンス4つのコツ

通販トラブルはどんな人にも巻き込まれる可能性があるもの。どんなに通販に慣れていても、通販を初めて利用する人でも変わりはないのです。トラブルに巻き込まれないためには、あらかじめ安全かどうかを確認することが大事です。通販トラブルを避けるための方法について解説していきます。

WEBライター
  

通販トラブルを回避するためには何を注意すべき?

通販トラブルには様々なものがあります。入金したら業者が消えた、商品の発送通知がいつまでたっても来ない、表示されていた値段と違う額が請求された、購入した商品の数が違うなどというように業者側に手落ちがあったりするケースだと消費者が泣き寝入りしなければならないことも少なくありません。
このようなトラブルに遭遇しないためには、消費者側も無条件に業者を信頼せず信用できるかどうかを調べておくことが大事なのです。

「特定商取引法に基づく表示」を確認せよ!

通販で悪徳業者に引っかからないためには、「特定商取引法に基づく表示」がなされているかどうかを確認することが大事です。これは法律上必ず表示しなければならないもので、表示がなされていない場合は悪徳業者であると判断して差し支えないものです。

特定商取引法に基づく表示は、

  1. 販売業者の屋号または氏名
  2. 所在地の住所
  3. 代表者または業務責任者氏名
  4. 連絡先
  5. 商品代金以外の必要料金(送料、手数料)
  6. 商品の引き渡し時期について
  7. 返品・交換について
  8. 不良品について
  9. 支払方法

となっています。

SSLが使われているか確認せよ!

ネット通販に付きまとうトラブルの一つには「決済で利用したクレジットカードの不正利用」があります。ネットではクレジットカードは番号とセキュリティ番号が分かれば、本人認証無く自由に利用できてしまうためクレジットカードは安全かつ信頼できるサイト以外で使うのは禁物なのです。

クレジットカードを使っても安全なサイトかどうかを見分けるためには、セキュリティ用のプロトコルである「SSL(Secure Sockets Layer)」が使われているかを確認することが大事です。
SSLの使用には公的に認証された「公開鍵」が必要で、この公開鍵を発行してもらうには業者の登記簿や印鑑証明などの公的な証明書が必要になるため、「SSLが使われている=信頼できる」となるのです。

SSLが使われているサイトは、南京錠のアイコンがウェブブラウザに表示されるので一目瞭然です。

配送状況確認サービスを使おう!

入金を終えて業者から発送通知メールが届いた後、一向に荷物が届かないということも少なくありません。こういった場合は、発送通知メールに記載されている荷物番号で配送状況を確認しましょう。

運送会社では、発送した荷物が現在どこにあるのかを知らせる配送状況確認サービスを提供しています。これを利用すれば、発送された荷物はどこを経由して何時頃届くのかが一目で分かります。
逆に言えば荷物番号の通知や発送通知を行わない業者は信頼性に乏しいものといえます。

「(業者名) 評判」で検索してみよう!

ショッピングモールサイトを探していると、とんでもないくらいに安値を付けた掘り出し物を扱っている店に出会うものです。しかし、掘り出し物を出品しているからと言って無条件に商品をカートに放り込むのは禁物です。

店が信用できるかどうかを調べるためには「(業者名) 評判」を検索ワードにして検索を掛けてみることが大事です。評判が悪ければ業者のサイトだけでなく匿名掲示板などの情報も芋づる式に出てくるはずです。

著者:佐久間和夫

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WEBライターです。型にはまらず様々な情報を発信していきます。好きなものは酒、おつまみ、自転車。