【必見!空き巣対策】泥棒視点で泥棒が嫌がる防犯をデザインする|トピックスファロー

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2013年2月11日
【必見!空き巣対策】泥棒視点で泥棒が嫌がる防犯をデザインする

デザイン住宅で重視するポイントは間取り、快適性、そして防犯です。1日で500件もの空き巣被害が出ている現状、貴方の家がいつ狙われるか分かりません。そこで泥棒の70%が侵入時に使う窓ガラスの防犯対策を紹介します。

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防犯は空き巣が5分で侵入できるかが分かれ道

警視庁と、都市防犯研究センターが逮捕された空き巣に対して行った調査によれば、『侵入に5分かかると諦めた割合が68.5%』『10分では91.4%』という結果が出ています。

この事からわかる通り、防犯対策では『どうやって5分間を稼ぐのか』が重要な焦点になります。

5分を守る「CPマーク製品」

防犯建築部品に付けられた「CPマーク」をご存知ですか?
「CPマーク」とは、道具を使って破壊しようとしても『5分以上』時間を必要とする事が、実験で認められた製品だけが付ける事を許された特別なマークです。

CPマーク付の製品はドアやガラスなど17種類の建築部品がありますが、通常の部品よりも高額な物が多く、場合によっては使い分ける必要があるでしょう。

空き巣の7割は窓ガラスから侵入する

泥棒が玄関から侵入する割合はたったの2.6%。映画の様にピッキングで侵入する事も、サムターン回しを使う泥棒もほとんどいません。
人目と時間がかかる事を何よりも嫌う空き巣にとって、玄関から侵入するメリットは少ないのです。

現在、空き巣の侵入経路として最も多いのがガラスを破って侵入する66.4%。

防犯は窓ガラスから考えるのが効率的です。

ガラスの防犯は『強化ガラス』か『フィルム』

ガラス破りの常套手段は、窓を割り、手を伸ばして鍵を開ける、という非常にシンプルな方法です。
防犯対策が無ければ、音を立てる事もなく5秒から10秒で侵入を許してしまうでしょう。

よく言われている事ですが、普通のガラス、視線を遮る型板ガラス、ワイヤー入りの網入りガラスには、全防犯性能はありません。
また、「ペアガラスは防犯性能が高い」と言われていますが、断熱層を持たせるために中空になっているだけのペアガラスに、侵入を5分間も阻むだけの防犯性能は期待できません。
防犯を考えるのであれば、『強化ガラス』、もしくは『フィルムを挟みこんだペアガラス』が有効です。

防犯フィルムの施工は施工会社に依頼

あるいは『防犯フィルム』を内側に張るのも有効でしょう。
ただし、十分な性能を発揮するためには、『CPマークの付いた防犯フィルム』を『施工会社に依頼』し『ガラス全面に張る』必要があります。
ただし大きさによっては強化ガラスに匹敵する価格となる事もあります。
またホームセンターにも防犯フィルムはありますが、CP製品でない場合は、5分以内に破られないという保証はありません。

補助錠はサッシの“上に付ける”方が効果が高い

ガラスと共に考えなければいけないのが『窓の鍵』でしょう。
備え付きのクレセント錠の他に補助錠をつける事は、一般的に行われています。
この場合も、『補助錠は窓の上』に付けた方が防犯効果は上がります。

泥棒は目立つことを嫌う

窓の上部にある場合、泥棒は立ち上がってガラスを割り、鍵を外さなければなりません。
しかも、しゃがむより作業はしにくくなるので、その分時間もかかる事でしょう。

人目に付く事を嫌う空き巣にとっては、わざわざ目立つような振る舞いを行いたいとは思わないでしょう。

犯人は必ず下見をおこなう

リスクを嫌う泥棒は、たまたま目についた家に侵入する事はありません。
下見を行い、住民が留守の時間帯や侵入経路を綿密に計算します。

勘違いしてはいけないのは、窓ガラスの強化は『泥棒を諦めさせる5分間』を作り出すものという事です。
逆に考えれば、下見の段階で時間をかけても人に見られない場所があれば、諦める必要はないとも言えるでしょう。

防犯カメラで『人目』を作る

そういった、人目につかない場所には『防犯カメラ』を設置するのが効果的でしょう。
来客に威圧感を与えない「ドーム型」。夜でもくっきりと映し出す「赤外線型」「高感度型」。動くものに反応し自動で録画を始める「自動録画型」。Webを使って外部から映像を確認できる「ネット型」等々。
必要な用途に合わせて、防犯カメラを選ぶ事はさほど難しくはないでしょう。

設置には近隣住民に配慮が必要

人は防犯カメラといえども、四六時中向けられると「監視されている」と感じてしまいます。
設置には、監視カメラの向きが隣の庭やベランダなどを映してしまわない配慮が必要となります。

新築の時こそ、防犯を考える絶好のチャンス

監視カメラの設置には配線や電源の問題があるでしょう。
また、CP製品を取り付けるにしても、一度購入した物を取り合えるよりも、最初から予算に組み込んでおけば、無駄がありません。

利便性やデザインと共に、財産と家族の安全を守る。
そういった意味でも、自由にデザインができる新築の時が防犯を整える最大のチャンスともいえるのです。

著者:渡辺芳樹

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学生時代からライターとして活動。小さな会社に就職したおかげで、ライター以外に、編集からWEBサイト製作など、幅広く経験。現在はフリーランスとなり、いくつかの会社と契約を結んで執筆活動してます。