【韓国カラコン事情】日本大使館が発表した異例の注意喚起とは|トピックスファロー

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2012年12月17日
【韓国カラコン事情】日本大使館が発表した異例の注意喚起とは

安さが魅力の韓国のカラコンは、アイメイクに欠かせないアイテムとして、日本でも大人気。ところが、最近、日本大使館からカラコンに関する注意事項が発表されました。安全な製品を、正しく使っていれば問題がないといわれるカラコンの、使用上の注意点とは?

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
  

韓国カラコンの人気の理由

人気芸能人が愛用していることで、韓国国内では、アイメイクのアイテムとして、今や常識となりつつあるカラコン。その価格の安さから、日本でも、韓国製を使う人が増えているのです。
それに加えて、日本にはない、サイズの大きさも魅力。
瞳よりもやや大きめの、ナチュラルサイズが13.5mm~14.00mmに対して、最近では、超デカ目サイズとして、16mmという特大のカラコンも大人気なのです。
また、韓国製のカラコンは、長期間使えるのも魅力の一つ
半年から1年と、使用期間が長いことから、1日あたりの値段が安くなるため、さらにプチプラ感が増すようです。

日本大使館からの異例の発表とは?

在大韓民国日本国大使館は、2012年10月30日付けで、異例ともいえるカラーコンタクトレンズに関する注意喚起を、ホームページで発表しました。
そこでは、韓国で流通している製品についての、以下のような注意点が掲載されていました。

カラコン検査の結果が明らかに

韓国の食品医薬品安全庁が、市中に出回っている全ての製品について検査を実施したところ、30社60製品中、8社の10製品で、違反事項が発生したため、製品の販売中止と回収・廃棄の指示が出されました。
(そのうち、1社の1製品は、後に販売中止命令が解除。)

非適合とされた製品の内訳は以下の通りです。

  • 色素湧出:7製品
  • 細胞毒性:1製品
  • サイズ非適合:2製品

検査結果で、最も多かった「色素湧出」とは、カラコンに使われている色素が溶け出すことで、体液に混じることによって、体内に循環する危険性が上げられます。
また、「細胞毒性」とは、目の細胞の機能障害や増殖阻害の原因となるほか、最悪は、細胞死につながる恐ろしいものです。
色素湧出や細胞毒性の基準をクリアしている、視力矯正用のコンタクトレンズに比べ、おしゃれ用のカラコンには安全性の保証がないため、結果的に、このように危険な製品が流通していたのです。

注意喚起の内容について

食品医薬品安全庁は、たとえ美容目的で購入したカラコンであっても、以下のような注意事項を守るよう呼びかけています。

  • カラーレンズは、一般のコンタクトレンズに比べて酸素透過率が低いため、長時間の使用を避ける。
  • カラーレンズの洗浄・保管は、決められた通りに行う。
  • 装着時に痛みや異物感を感じた場合は、使用を中止する。
  • 使い捨てレンズの再利用や、他人との共用は決してしない。
  • カラーレンズの購入時は、事前に専門家に相談する。
  • 購入するカラーレンズが、許可を受けた製品なのか、必ず確認した上で購入する。

安全なカラコンを正しく使っていれば安心

度入り、度なしにかかわらず、カラコンは目に直接触れることから、使用上の注意をしっかり守らなければ、角膜の損傷・視力低下・失明など、取り返しのつかないことを引き起こしかねません。
眠る時は必ずはずすレンズに触れる時は手を洗う異常を感じた時は眼科医を受診する、などの基本的なことを守ることで、カラコンを使うリスクが下がるのです。

また、安いからといって、許可を受けていない製品の使用は避けましょう。カラコンは、安全な製品を使うからこそ、あなたの目の美しさがアピールできるのです。

著者:佐藤和子

兼業ライター。専門ではないけれど、ライター歴は長いです。
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学生時代から文章を書くのが好きだった影響で、社会人になってからも、こっそりと週末ライターを続ける。新しいもの好きで、常にアンテナ張っています。