「何が楽しくだ!増税の嵐でうかうかタバコすら満足に喫えないよ!」
なんて、頭からノホホンな調子の質問してると、アチコチからどやされそうです。
特に子供を持つ家庭などは鬼のような教育費、食費や、女の子であれば被服費などもかさむので、皆さん結構深刻だと思います。
でも、ちょっとした工夫で、家計のやりくりは楽しくなるという事実があります。
極めて原始的な方法で、あなたも節約の達人になりませんか?
まずは身の回りの整理からトライ!
まずは身の回りの整理からはじめてみましょう。
「何で?お金がほしいのに悠長に整理整頓どころじゃないよ!」
なんて声が聞こえてきそうですが、違うんです。最後まで聞いてください。
整理整頓を本格的にすると必ず、いらないものが出てきます。
壊れたものなどはもってのほかゴミとして即処分ですが
そう、「邪魔物」といわずあえて「お品物」と呼びましょう。
キッチンなら食器類、洗面所ならブランドタオル類、等々どこの家でも「お品物」は必ず何かしら出てくるはずです。
それらをひとまとめにして部屋の角に設置した「お品物コーナー」に山積みに置いておきます。
そして、ブランド物、高価な物などはヤフオクや楽天オークションに順次出品していきましょう。
ネット社会の現代、ネットオークションは面白いように売れます。
面が割れるのが嫌な人には匿名配送という方法もありますよ。
ネットオークションでたまったお金で車検を2台通したという強者もいるほどです。
大した節約ぶりに頭が下がります。
比較的安価なものはフリーマーケットに出店して、片っ端からさばく
フリマでは子供服、おもちゃなど子供関係のお品物が特に売れ筋です。
ポイントとしては、フリマは値切ってナンボの世界なのであらかじめ値段を高めに設定しておくこととか、わざと端数をつけておくことです。
それにフリマではネットオークションのように美品を求められるどころか、使いかけの100均のメイク用品や染みのついた洋服などでも売れるんですよね~。
ね、「お品物」の効力を解っていただけましたか。
いらないものがお金に生まれ変わる
あ、そうそう、こんなこともありました。
とあるフリマの某ブースに、10円均一の子供洋服が段ボール一杯あり、遠目に見てもそれらのあまりにも酷い染み、色あせ、毛玉、伸びきった生地などに呆れ果ててしばし眺めていました・・・。
使い切ったぼろぼろの雑巾まで10円で売っていたのでさすがにムカついて、友人を率いてそのブースへツカツカと歩み寄ってビックリ。
使い切ったぼろぼろの雑巾=あんまりにも着古したアンパンマンのTシャツだったのです。
これにはさすがに驚きを隠せませんでした。
さらには私の
「アンパンマンだ!これしっかし酷くない?」
そして友人の
「アンパンマンだ!これうちの子にぴったり!」
の2声が、クラシックのユニゾンのごとく見事なハーモニーを奏でたことにも・・・。
結局、友人はそのブツ(お品物とはとても言い難い)を5円値切って5円で手に入れ、たいそうご満悦だったのですが、私のその友人を見る目は180度変わってしまいました。って言いすぎか。
チャレンジする価値、大ですよ。
かつてのオードリー春日のようなアメジュース、ゲティ飯とか、あんなのしなくてもいいんです。
まずは身の回りの不用になった「お品物」を現金化することから始めましょう。
目利きに自信のある人ならコレ!
リサイクルショップのワゴンコーナーには、時々思いもよらない一流ブランド物が紛れ込んでいます。
ここでいかに知らないふりして本当は値の張る商品を激安で入手するかがカギです。
一つ、女優になったつもりで演技して、何にも知らない店員を出しぬきましょう。
何?ワル?大丈夫!ライバルたちはみんなやっています。
いわゆる「競取り」(せどり)ってやつですね。
内職のつもりでトライしてみてもいいと思います。
むしろ家にこもりっきりになってしまう内職より、競取りとはいえショッピングもできるし、ちょっとしたバイヤー気取りでいい気分かもしれませんね。(内職が悪いという訳ではありません。念のため)
競取りもコツコツやればたいそうな金額になります。
家族で焼き肉レストランで食べ三昧、なんてお手の物です。
そして残ったお金は節約して貯金に回してもいいと思います。